2019年12月10日火曜日

12月の庭

もう、今年も終わりに近づいてきた。今年も病院に明け暮れた一年だった。最後の毛様体のレーザーで焼く手術以来、一定期間の安定を願っていたが、眼圧は下がらず、目薬を毎回増やしていき、もう増やす目薬もなくなっている。最後に増やしたグラナテックの処方の1日4回で、わずかな小康を保っている。再び手術する時期がいつ頃なのかと気になるところだ。7月の手術後に手足のこわばりが始まり、いまだに痛みが続く。いろいろ考えていると気が滅入る健康状態だが、何とか前向きに生きている。

庭の手入れは11月の末でほぼ終了した。9月に蒔いた種からは(ビオラなど)花が咲き始め、最後に蒔いた直播の種からも元気な芽が出そろった。これらがいまからの寒さをどのように生き抜くかを眺めるのが、冬の楽しみだ。四季咲きのバラたちは最後の蕾をつけ、花を咲かせ始めている。アネモネの球根からは葉が出そろった。畑の野菜たちは、大根、ニンジン、ブロッコリ(スティックセニョール)、ルッコラ、サラダほうれん草などが食卓の色どりとなっている。葉を落とした沙羅の木にクリスマスのイルミネーションを付けた。来年が庭の植物たちにとって、私自身にとっても元気でいい年でありますように。
ニンジンの苗
 

大根の苗

ルッコラとほうれん草の苗

ビオラの採り種の花

レモンジンジャー今年最後の蕾

コーヒーオベーション、今年最後の花

ホワイトピーチオベーション、今年最後の花

二コラ パガニーニの今年最後の蕾

ビオラ(ビエナ オレンジ)の初めての花

スターリングシルバー、今年最後の花

2019年11月30日土曜日

11月の庭

11月は庭仕事の仕上げの月だ。例年ならば、寒さが本格的になり、種蒔きや小さな苗の植え替えなどはもうできない。たとえ植え替えても、霜により土から根が何度も持ち上がることで枯れてしまうからである。10月の末頃までに苗を地植えし、しっかり地面に根着かせるのがベストである。ことしの11月は暖かく晴天の日が多かったので、小さな苗を移動した。植物にとって恵みの季節だった。
冬咲きクレマチスcirrhosa(シルホサ)

レモンの収穫

サフランの開花

コーヒーオベーションの開花

地植えしたビオラが初めて開花

琴音の蕾

ビオラの開花

ビオラの開花

直播アグロステンマの苗

直播ギリアの苗

ビオラ(ソルベ イエローブルージャンプアップ)の開花
 

ビオラの開花(採り種)

ビオラの開花(採り種)

ビオラの開花(採り種)

ビオラの開花(採り種)

2019年10月25日金曜日

Web Albumを2002年から見ることができるようにリンクをつないだ。

今夜は少し時間があったので、この園芸日誌を始めたころからの写真を、すぐに見ることができるように、サイドバーのところを作り直した。パソコンの中にあるファイルをgoogle Photoにアップロードしてリンクをつないだ。
この最初の写真の頃は、まだホームページも十分にできていなくて、Yahoo Photoのようなものを使って写真を保存した。当時はアップロードするのに画素数をいかに少なくしてパソコンが重たくならないようにと工夫した。写真もわずかしかアップロードできなかった。ホームページができて今度はレイアウトなどに気を使いサムネイルで小さく載せて等、いろいろ工夫した。そのうちにブログができて苦労せずに写真をアップロードできるようになった。2002年ころの写真を見るとそれらのことを思い出し懐かしい。もう、今となってはブログも炎上した時代はずっと以前のような気分だ。最近ではブログを書き続けることに疑問を感じることもある。はじめてホームページを載せる時のワクワク感やブログを始めたころのネットに自由に発信できる素晴らしさに感激した頃の高揚感はもう今はない。最近では発信するというよりも自分自身の備忘録として役に立っている。
今夜はなつかしい2002年からの我が家の庭の花たちを眺めながら、思い出に浸っている。

***次の朝、もう一度落ち着いてアップロードした昔のWeb Albumを見ていると、同じ写真があり、しかも一方はピントが合っていない。よく見えなかったし眠たかったから気がつかなかったが、以前のサムネイルの小さな画像も全て同じファイルに入っていて、それらをアップロードしてしまったらしい。リンクが繋がればそれで終わりではない。仕方がないので、明日から少しずつ修正しよう。

10月の庭

10月の前半は秋と思えないほどのいい天気で、蒔いた種や植物がよく育った。例年なら、夏の花たちはすっかりダメになって、それらを抜いて土を耕す頃だった。夏の花、特にクレオメや日日草などが満開になり美しかった。10月の後半は台風の影響で苗たちは水浸しになり、散々な日々だった。大きな被害を残した台風だったが、高台で内陸の我が家はいつもの秋の台風くらいの被害で収まった。夫に土を耕してもらい、9月に種を蒔いた苗たちをすべて地植えした。球根も植え込み、草や木の刈込や手入れもした。ちょっと頑張ると体調が悪くなり、楽しいはずの庭仕事もだんだん無理がきかなくなった。7月の終わりの目の手術後目の調子もよくないが、手足がこわばって動きづらい。足の裏が腫れて歩きづらいなど、よくわからない症状に悩まされている。整形の先生は手術のストレスだから気にしないことが一番だと慰めてくれるが、いつまで元気に庭仕事ができるだろうかと、考える。ひとまず。春の庭の準備ができた。ほぼ毎日アップロードしているWeb Albumを2019年の分をわかりやすく上のリンクバーを新しく作ってみた。
レモンの実

千日紅

HTローズ レモンジンジャー

ビオラの種が発芽

ビオラの発芽

何年も咲かなかったダリアが咲いた

米ナス

ニチニチソウの種

2度目のビオラの種まきの発芽

9月5日のビオラの苗

ビオラの苗

ダリア

リコリスがたくさん咲いた
  
知り合いに送っていただいたサフランの球根

ちょっと小さいがビオラの苗を地植えする

なんとかイチジクの実が

 

2度目のビオラが大きくなった。

パッションフルーツの花が咲いた

地植えする前のbイオラの苗とプリムラマラコイデスの苗

道路側の植栽に地植えが終わる

2019年9月12日木曜日

9月の庭

9月になって、大荒れの天気が続いた。涼しすぎる日や台風の上陸、9月とは思えない猛暑にもかかわらず、植物たちはもう秋の様相だ。毎年台風の影響でビオラの種蒔きの時期を迷う。ビオラは8月の終わりから9月の初めに種を蒔くと年内に開花する。ネットで購入した新しい種や春に採取したたくさんの種を無事に発芽させたい。そのためには、発芽時期の水やりに特に気を遣う。毎年種を蒔いていると、うまく発芽しなかったことが幾度もある。土の消毒が不十分だった。水のやりすぎや土の乾燥。発芽の後の間引き植え替えの失敗、、。なんとか労力を使わず、無事に種を育て上げたいと試行錯誤。最近は体力的にいつまで種蒔きができるかなあ、と、不安にもなる。今年も何とかビオラの種まきが終了した。

バラ(コーヒーオベーション)、夏の花

クレオメ



 FTローズ(ニコロ パガニーニ)

クレマチス(レクタ)

アジサイを剪定しドライフラワーに

ビオラの種を蒔く

購入した種

HTローズ(レモンジンジャー)の夏の花

ダリア(

プリムラマラコイデスのこぼれ種からの発芽