2020年10月16日金曜日

10月の半ばを過ぎて

10月も半ばを過ぎて、急に寒さを感じられるようになった。庭には、まだ夏の花が元気よく咲いていたが、ビオラやプリムラの苗を植え付ける、去年の採り種を直播しなければならない。時期が遅くなると小さな苗はしっかりと根が張っていないので霜にやられてしまう。東京でも一段と寒さの厳しい我が家では、地面の苗が元気に冬を越すためには10月の半ばに種を蒔くのが限度である。夫に頼んで地面の夏の植物を抜いて、土を耕し肥料や薬も入れ、種が蒔ける状態にしてもらった。急きょすべての種を蒔き、ひとまず冬の準備の一段階が終わった。

最近、寒さのせいもあって、眼圧が上昇してきて、19日に入院、手術をすることになった、これからしばらく土を触れないので、何とか間に合わせた。毛様体をレーザーで焼き手術、瞳孔を縫い縮める手術など 1時間半ちょっとかかる。あまりよくなりそうな希望がないので、手術のつらさばかり気になる。昨日はPCRの検査とレントゲン、心エコーで疲れてしまった。今は何も考えずに健康を保とうと思う。









2020年9月24日木曜日

9月も半ばを過ぎて

 9月も半ばを過ぎると、急に涼しくなり、衣替えをしようと焦っている。暑かった日々がうそのように、朝晩は肌寒くなった。庭の夏の花々はもう終わりで種を採ろうとしている。夏の間に活躍した野菜たちは、キュウリのグリーンカーテンがもう終わりを告げた。トマトは葉が少なくなったが相変わらず実ができている。最近のトマトは甘い。ゴーヤのカーテンはまだ元気だが部屋が暗いので夫が整理した。たくさんのゴーヤが採れた。ビオラの苗が涼しくなって急に大きくなった。まだ、庭は蚊が押し寄せて、蚊取り線香や薬なしで庭に出ると大変な目に遭ってしまう。もうすぐ、夏の植物を抜いて、春用の苗を植え付ける準備を始めなければならない。ちょっと気が重い。夫が庭の雑草を抜いてくれて、土が見えるようになった。

* コロナの自粛が始まった頃から、体と心の健康のために、夫と二人で、夕方1時間余り家の周辺を散歩することにした。5000歩程度だが、知らない場所がたくさんあり驚いている。なるべく人のいない自然が残っているところを選んで歩いた。歩数を計るために持ち歩いていたiPhoneで、スナップを撮っている。上のコラムバーにウェブアルバムのリンクを入れてみた。

レモンジンジャー

クレマチス(グラビティ ビューティ)

クレマチス(メヌエット)

プチトマト

ビオラの芽が少し大きくなった


リコリス

クレマチス(ポーリッシュ スピリッツ)

紫蘇の花


2020年9月6日日曜日

8月が終わって


 暑いと言っているうちに8月が終わった。健康のためにコロナ自粛が始まって以来、夫と二人で夕方の散歩をしている。途中でiPhoneのヘルスのアプリで歩数を計り始めた。今では6000歩を超えるまで歩けるようになった。5時半過ぎの陽が沈みかけの頃に家を出発するのだが蒸し暑くて汗が噴き出す。1時間くらいかけて家の近くで人が居ないところに行く。歩いているうちに近くの畑や森、川など新しい発見があり、家に籠っている鬱屈感から解放される。時々カメラで写真を撮って眺めている。この散歩のおかげで眼圧が何とか保たれている。

8月は暑かったが毎日の日照りで野菜がよく成長した。また、7月の長雨で駄目になりかけていた直物が復活して、夏らしい庭になった。蚊の襲撃と暑さのため庭の雑草を抜くのが面倒で、今は一面の雑草に覆われている。8月の終わりにビオラの種を苗箱に蒔いた。雨が降るという予報の日に蒔いたのだが35℃を超える猛暑が続き、暑いベランダではなかなか目が出てこなかった。やっと発芽してほっとしている。



























2020年8月14日金曜日

8月半ばの庭

 8月になってやっと長い梅雨が明けた。避暑地の夏の涼しさで過ごした7月であった。植物は梅雨明けの猛暑に耐えきれず、いろいろな障害が出ている。5月の種まきがうまくいったペチュニアはもともと雨に弱いのだが、貧相な花になった。極小輪で地面に覆いかぶさるように咲き続けるペチュニア(スプレッド ホワイト)は、比較的雨に強いのだが今年の長雨は無理だったのだろう。丈が低く分岐しながら花をたくさん咲かせるヒマワリ(サンタスティック)も蒔いた種すべてが発芽し、雨の中、ずっと花が咲き続けた。猛暑のこのごろは枯れ上がってわずかに小さな花が咲いている。予定外に大きくなったケイトウの花はちょっと華やかさに欠ける。日日草も雨の時期にはあまり大きくならずに元気だったが、最近は病気が出てきて枯れ始める苗が多い。ぽつぽつと寂しく花が咲いている。もう、8月も半ばを過ぎ、ビオラの種を苗箱で蒔いてもいい時期だ。

一方野菜は夫が丹精込めて作っているので、毎朝のサラダに困らない。インゲン、ニンジン、キュウリ、プチトマト、米ナスなどいろいろ収穫できている。

コロナの感染がまた広がり始めて、明るいニュースが少ないこの頃だが、せめて庭の花や野菜で心を慰めよう。

プチトマト

白鹿の子ユリ

ガウラ

ケイトウ

プリムラマラコイデスのこぼれ種からの発芽

クレマチス(ガンジー クリーム)

ニチニチソウの開花

ブロッコリの発芽

スターリング シルバー

千日紅

クレオメの蕾

アーモンドの収穫

* Bloggerが、また新しく変わった。今の私にとっては形式が勝手に変わるとブログを書くのに手間取ってしまう。移り変わりの速さについていけない。うんざりしながら、使い方を確かめよう。

2020年7月26日日曜日

7月の庭

ことしの7月はコロナウィルスの蔓延に記録的な長雨が加わり、すっきりとした気分になれない。朝起きて、庭の雨を見る、ネットの感染状況を見ると出口のない気分になる。朝ごはんを作りながら気分を変える。夫が庭の野菜を収穫してくる。今は、キュウリ、インゲン、ニンジンなどである。ホームベーカリーで焼いたパン、庭のブラックベリーから作ったジャム、豚バラ肉の塊で作った塩豚をスライスしてベーコンのように炒める。涼しい高原の朝のような気分になる。いつもの夏ならば、照りつける太陽で朝からげんなりするはずの7月が涼しいと、少しだけいい気分になる。庭の植物は長雨で病気がちである。ナメクジやヨトウムシは夫が毎晩探し出して駆除している。毎晩50匹近くいたナメクジも少なくなってきた。ゴーヤをはじめグリーンカーテンはすっかり出来上がった。後は夏の日差しを待つだけだ。庭にたくさん植えたヒマワリも雨の中で咲いている。外に出かけられない日々だが、庭を見るたびに癒され、草取りに精を出す。
ペチュニア スプレッドが満開

ヒマワリ(サンタスティック ファイアー)

キュウリの収穫

朝食の野菜たち

ゴーヤの雌花

アジサイの花

リビング出窓のゴーヤグリーンカーテン

宿根フロックス

オニユリ

ケイトウ(ルビーパフェ)