園芸日誌: 5月 2020

2020年5月18日月曜日

5月になって

クレマチス達

　　　　　　　　　　バラの花たち(詳細はウェブアルバムのⓘを見てください）

秋に種を蒔いた花たち(詳しくは２０２０Web Albumのⓘを見てください）

毎年なら、ゴールデンウィークの前には花粉が収まり、庭の手入れ、冬の衣料や寝具の洗濯が始められる。今年は急に寒い日や暑い日がおとずれ、気持ちよく五月晴れの洗濯日和にならない。庭に出ることはできるようになったが、マスクとメガネは欠かせない。近くのホームセンターに園芸道具や土を買いに行きたいが、ゴールデンウィーク中、ホームセンターは混雑して危険な状態で、行くこともできない。スーパーも混雑していて、人との接触を避けて急いで買い物をする。花粉症の時期とあまり変わらない生活だが、庭の手入れができるだけほっとする。病院通いも相変わらずだが、新型コロナウィルスで有名な病院のため、不要不急の手術や診察が取りやめられていて、患者が非常に少ない。おかげで病院での滞在時間は少ないが、入り口で体温チェックをされるともう緊張感でいっぱいになる。アルコールスプレーやアルコールティッシュを使って、座席などを拭く。帰り着くとすべての服を脱いで洗濯し、手をよく石鹸で洗いうがいをしてひと段落する。

5月の庭は美しい。毎日朝ごはんの前に写真を撮る。カメラのディスプレーの花たちはよく見えないので、よく撮れているかどうかはパソコンに入れて拡大して眺める時にわかる。半分以上の画像がピントが目的の花に合っていなかったり、自分自身の好みに合わないので消去してしまう。うまく撮れている花たちの写真を眺めながら、ちょっとだけ幸せな気分に浸る。秋に種を蒔いた花たちが無事に花を咲かせ来年のための種を作る。種を作る大事な時期でもある。冬になる前に誘引したバラたちがこぼれるように咲いている今、今年も生きていてよかった、という思いがわいてくる。これから、これらの花を片付け、夏の花の苗を植える準備に取り掛かる。疲れを出さないように、少しづつ庭仕事に励もう。