今年の八月は異常気象で暑い日が続いた。ビオラの種蒔きは9月になってからしようと思っていたが、九月になっても一向に暑さは収まらない。仕方がないので北側の涼しい場所に苗箱を置いて種を蒔いた。9月5日である。1週間ほどで無事に発芽し内心ほっとした。なんとか今年も春の花壇がビオラでいっぱいになるだろうと思った。少し涼しくなったらベランダの日当たりのいい場所で例年のように育てようと考えていたが、35度を超す毎日で迷っているうちに9月も後半になってきた。9月19日は、朝は非常に暑かった。これから雨が降って涼しい日が続くという天気予報を信じ、夫にベランダに苗箱を上げてもらった。空が暗くなりほっとしているといきなりものすごい風と雨が降り始め、窓を閉めるのが精いっぱいだった。屋根や壁から金属音が響き、雹が降り始めた。窓ガラスが割れるのではないかと思うほどの激しさだった。1時間ほどで収まり、苗を見ると水があふれ氷の塊、飛んで来た木の葉やごみで苗は根がちぎれて浮いていた。がっかりしたが、水を流し浮いている苗のうち生き残りそうな物を土に植え直した。生き残った苗で今年は育てようと思う。
ゴーヤ |
2階の出窓のゴーヤ |
シュウメイギクがもう咲いている |
クレマチス(ポーリッシュ スピリッツ) |
クレマチス(レクタ)
ビオラの発芽 |
ゴーヤ |
リコリス |
秋のニチニチソウ |
朝顔(暁の露) |