不安定な天気が、最近秋らしくなってきた。長雨もあったが、豪雨ではなく、晴れると秋の空と雲が見えるようになった。やっと庭仕事を始めることができる季節になった。夏の植物の種を採って抜き、畑を耕す。そのためには一面の雑草の根を掘って除かねばならない。伸びすぎた木々の剪定や片付けで一日が終わる。いくつかのコーナーを夫が耕してくれたので、種蒔きをした苗を地植えする、または直播することが出来そうだ。その前に、狭い庭のフェンスを覆っているつるバラの誘引を済ませなければならない。もっと寒く乾燥してからバラの誘引をしたほうがいいのだが、それでは蒔いた種や小さな苗を踏みつけてしまう。たくさん出てきたシュートも2,3本残し根元から切ってしまう。これも決心のいることだが、狭い庭の土地や太陽を分け合うためには仕方のないことだ。
先日やっとバラの誘引が終わった。今、木の剪定や片付けに耕したスペースを使っている。この作業が終わったら、苗ができている虞美人草(ひなげし)やオルレア、プリムラ マラコイデスの苗を植え付けよう。その前にチューリップやアネモネの球根を植えるかどうかは寒さの問題だ。最後にまだ花が咲き続けているニチニチソウとクレオメの種を採ってしまうと、一応夏花壇は終わりになる。たくさんの採り種が無事に発芽してくれることを願っている。コロナワクチンを打ったあとなので、体がだるく、庭仕事はのんびりやろう。
|
食用菊(モッテギク)の開花 |
|
ベランダの苗たち |
|
ビオラの苗 |
|
オリエンタルポピーと虞美人草(ひなげし)の苗 |