2006年11月29日水曜日

ダイモンジソウが咲く


 去年は周りの植物に埋もれて花が咲かなかったので、今年は早めに周りの植物を刈り込んでおいた。株がずいぶん大きくなったダイモンジソウが咲き始めた。初冬に咲くので花が長持ちし、寂しくなった庭を彩る。
 姫シャラの紅葉が散り始め、いよいよ庭が冬景色となる。まだ元気に咲き続けているカラミンサの周りの宿根草が手付かずのままである。


2006年11月24日金曜日

姫シャラの紅葉


 今年は11月が暖かかったせいか紅葉が美しい。庭の姫シャラも真っ赤に色づいている。街路樹も美しく色づいていて道を歩くのが楽しい。昼間のわずかな時間が陽だまりで暖かく、朝晩は寒くなってきた。しかし例年より暖かいようで、ビオラがたくさん咲き始めた。毎年花をつけるシャコバサボテンも開花し始めたので、部屋に飾った。


2006年11月20日月曜日

今年最後のミニバラ


 かなり前に頂いたミニバラだが、年々元気になってミニバラとは思えないほど大きくなった。春には派手なピンクの花をたくさん咲かせ、私の好みではないと、ピンクの好きな友人に差し上げようと考えていた。晩秋になり咲いたこのミニバラは、くすんだ美しいピンクだった。バラは春と秋に表情を変える。寒さの中でこの1週間、少し開いたままのバラが美しい。
 ピンオークと姫シャラの葉が美しく色づいている。今年の街路樹は紅葉が美しい。11月の気温や雨の量によって紅葉の美しさは変わるのだろうか。


2006年11月17日金曜日

バルボコディウム(水仙)が咲く


 秋咲き水仙のバルボコディウムが咲いた。小さな花だが、晩秋に咲く貴重な水仙である。去年の園芸日誌をバックナンバーから見てみると、11月30日にバルボコディウムの開花の記事が出ている。今年は少し早い開花である。去年と同様に、今年も去年の球根から花が咲いていない。針のような細い葉は出ているが花はついていない。今年の開花はまた新しく購入したものである。この可憐で葉の処理も楽な水仙を増やそうと毎年買い足すのだが一向に増えない。来年はコンテナで栽培してみようかとも思っている。
 今年のビオラは去年より蒔く時期が幾分早かったせいか、あちこちで開花しはじめている。花の色をチェックしてみるとほとんどが新しく購入した種のいろである。早咲き種を選んで購入したが、そのせいか、または採り蒔きダネのほうが開花が遅れるのかよく分からない。この成果を踏まえて、来年も新しい種を追加しようと思った。


2006年11月12日日曜日

サツマイモを掘る


 今日は朝から晴れていたので、農園のサツマイモを掘りに出かけた。丁度息子達もいたので皆で掘ることにした。畳3枚ほどの小さな農園なので、私は見ているだけですぐ芋掘りは終了した。紅東の苗を植えたのだが、かなり太ったサツマイモがたくさんとれた。去年は保存に失敗したので、今年は土がついたまま乾かし新聞紙に包んで保存することにした。今日焼き芋をして食べたがとてもおいしかった。特に皮が香ばしかった。


2006年11月7日火曜日

サフランの花


 小さなコンテナに植えたサフランが満開である。今年新しく購入した球根である。咲くとすぐにめしべを摘んで乾かしビンに保存する。写真はめしべを摘む前の花である。去年購入したサフランの球根は、花の後肥料をまいて大きくしたのだが、どこに保管したのか忘れてしまった。たぶん、クロッカスの球根、グラジオラスの球根に似ているので、間違えて植えてしまったらしい。球根を掘り上げるときは名前を忘れずに記入しよう。庭のあちこちでサフランが咲き始めた。去年、その前の球根だろう。
 今日は久しぶりのいい天気で、地面も乾いてきた。11月の暖かさと、日照で小さい苗の耐寒性が決まる。一日でも多く日が照って欲しい。


2006年11月5日日曜日

ヒメツルソバの花


 レンガのまわりにグランドカバーとして植えているヒメツルソバであるが、花が一面に咲くときは美しい。名前の由来は自生しているツルソバの花に似ていることからついたと書かれていた。最近、コンクリートの道端やブロック塀の隙間にたくましく生えているヒメツルソバをよく見かける。冬も茂っていて欲しいのだが、わが家の気候では枯れてしまう。春になるとまたいつの間にか茂り始め地面を覆ってしまう。
 今日はいい天気である。明日からまた天気が崩れるらしいので庭仕事をしたいがちょっと疲れ気味である。コンテナでは植えっぱなしのオキザリスが咲き始めた。サフランも開花し始めた。


2006年11月4日土曜日

フジバカマの花


 以前、近所の方からキョウカノコといってもらった宿根草だが、フジバカマではないかと思う。晩秋の頃にひっそりと咲く。花の名前はどうでもいいようで、それでも名前で呼ぶと親しみがわくから不思議である。
 これから宿根草の株分けや植え替えをしようと思うが、もう植え替える場所もない。それでも土を少し入れてやるだけで来年の花はより元気になる。木枯らしが吹くまでもうひとがんばりしよう。







2006年11月3日金曜日

ネリネとリコリス 2


 9月15日にサーモンピンクのリコリスについて書いたが、1ヵ月半も遅れて真っ白なリコリスが咲いた。多分どちらかがネリネで、どちらかがリコリスなのだろう、、。詳しい方がいたら写真から教えてください。朝晩が冷え込むので花が長持ちしてずっと咲いている。庭の花が少なくなったのでひときわ目立って美しい。
 今日は最後の苗の植え付けをした。もう地面に植える場所が少なくなり、どこに植えようかと探し回った。今日植えた分は、初めてまいた種である。説明書を読み、その花の丈、咲く時期などを確かめてみる。初夏に咲くと書いてあったが、イギリスの種なので日本ではあてにならない。ひとまず耐寒性があると信じて植えつけた。これで長かった苗の植え付けがほぼ終了した。腰の痛くなる作業である。


2006年11月2日木曜日

はじめてのビオラの花


 8月に蒔いたビオラの苗から、はじめて花が咲いた。地植えにしたものだが小さい花が咲いた。去年はブルーが多かったが、今年はちょっと違った色だ。これは、多分新しくタネを購入したものの苗だろう。とにかくやっと咲いた花を見るのは嬉しい。最近近くの園芸店やスーパーなどの入り口では、花がギッシリ咲いた苗をたくさん売っている。この時期はなんだか物足りなくて寂しいのだが、年内に花が咲いてくれて今日は嬉しい。早くタネを蒔いても、園芸店で売っている、野菜のように茂った苗にはならない。しかし、根はもうしっかり張っており、冬を元気に越すように頑張れと心の中でつぶやく。