2010年1月28日木曜日

スノードロップが咲いた


今日は暖かな春のような天気だ。しかし昼ごろには雨になった。植物には恵みの雨である。北側の玄関前にスノードロップが頭を出してずいぶん日が経った。今日は花が開いて可愛い姿をあらわし始めている。雪の中でもけなげに咲き続ける早春というより、冬の終わりの花といったほうがよい。何もない枯れ上がった庭の中でひときわ白く美しい。小さな球根であるが毎年咲く。たくさん増えて欲しいがほとんど増えてはいない。これから球根類が芽吹き始め、クリスマスローズが開花する。暇だった庭仕事も少しずつ増えてくる。

2010年1月10日日曜日

エリカの花が満開、落ち葉の腐葉土つくり


北側の駐車場の脇に植えてあるエリカが小さな可憐な花をたくさん咲かせている。条件の悪い場所に植えているが、今年はたくさんの花をつけた。冬の間中咲き続けるのでうれしい。玄関先ではスノードロップがつぼみを覗かせている。花のない凍りついた季節に花が咲く貴重な球根である。名前のように雪の中で咲いているときが多い。
今日は暖かくつかの間のくつろぎという感じの日である。秋から貯めていた落ち葉の袋に不足する栄養分のカリとリンを加え、EM菌とヌカを加え、水を少し入れた。これで少しずつ腐葉土が袋の中で出来ていく。何度か途中で袋をかき混ぜ、水を足す。春にはかなり出来上がった腐葉土になる。コンポストの土と一緒に混ぜて春に使うことが出来るだろう。

2010年1月7日木曜日

ビオラ(ベルーアフロステッドチョコレート)が咲く


昨秋の新しい種は全てネットで注文した。ほとんどの種が7月中に届いたのだが、このビオラの種だけが9月過ぎに届いた。種は通常8月の半ばに蒔くので少し時期遅れだった。苗の成長が遅くなって、やっと南向きの場所においてあるコンテナで花が咲いた。チョコレート色のちょっとシックな花である。本当ならば春に咲くように種を蒔けばいいのだが、いまやビオラやパンジーは冬から春にかけての花になりつつある。花の性質を無視して、前倒しに温室などで育て園芸店に出荷するやり方にはなじまない。そう思いながらも、早く花を咲かせたいので無理して早く種を蒔いている私自身にも問題があるのだが。
今日は朝は零下に下がったが、昼は暖かないい天気だった。バラの剪定とコンテナのバラの土の入れ替えをした。もう、バラの芽は動き始めており、茎も赤く色づいている。寒い時期のバラの茎は美しい。私は冬の茎の色や冬芽が好きだ。
昨日、2009、ガーデンの写真の一覧を仕上げた。我が家の自分が育てた花の写真なので毎年ほとんど変化がない。見てくださる方は面白くないだろうが、私自身にとっては毎年変化があり、それぞれに思い入れがあり十分楽しい。2010の写真一覧は写真の大きさやボタンの位置についてもう一度考えてみようと思う。

2010年1月4日月曜日

クリスマスローズの花芽とプリムラマラコイデスの開花




南向きの庭には古い葉の間からクリスマスローズの花芽が覗き始めた。最初は地面にくっついているが次第に花茎が伸びその先でうつむきがちに花が咲く。そのために地面に顔をこすりつけるようにしないと花の写真が撮れない。周りの花びらのように見えるのはガクであり、花芯に近い部分に花がある、ほとんどめしべとおしべしか見えないのだが。その後に種が出来る頃のなるとやっと花茎が伸びきり、写真も撮りやすくなる。アジサイ、クレマチスなども同じだが、ガクが花びらのように見える植物は、花期(?)が長くてガーデナーとしてはうれしい。クリスマスローズは花びら(ガク)が緑がかってくる頃のほうが好きだ。
プリムラマラコイデスが華やかに花をつけ始めた。これはプランターに植え、南に置いたものである。地植えのプリムラは、まだ葉ばかりで、寒さのために黄色く変色しているものもある。年末からの寒波で地植えのビオラや小さな苗は朝凍りついている。昼頃にやっととけて元気になる。がんばって生き抜いて欲しい。また、この寒さが球根には必要なのだろう。