2011年2月20日日曜日

クリスマスローズの開花



去年の秋にクリスマスローズを移植した。コナラとミツマタの木の下に群生させていたのだが、コナラの木が大きくなりすぎ、根元近くから切り、ミツマタは昨夏に枯れてしまった。南向きの炎天下で、クリスマスローズたちは厳しい夏を過ごした。秋に、ユスラとクロガネモチの木陰に、ほとんどのクリスマスローズを移植した。10年ぶりだった。混み合っていたもの、株が大きくなりすぎていたものなど、移植は良かったのではないか、と思っていた。しかし、ニガーは咲かずに、オリエンタリスは、葉ばかり茂った。今年はきれいな花は無理かな、と、思っていた矢先、雪が解けると地面から花茎が上がってきた。今日は、古い葉を整理し、落ち葉を集めた。根元近くにたくさんの花芽が見え、ほっとしている。また、嬉しいことに、地面にたくさんのクリスマスローズの双葉が、顔を出していた。種が危機感を持ち、たくさんの子孫を残そうとしたのだろうか?または、土を耕し土作りをした場所に移植したために発芽条件がよくなり、こぼれダネが大量に発芽したのかもしれない。

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