2012年5月28日月曜日

満開のバラとフウロ、アルペンブルー


フェンスのバラたち

フウロ

フウロ(ゲラニウム サンギネウム)


カンパニュラ
アルペンブルーとアルペンホワイト

南側のフェンスではバラが満開である。今年は誘引などの手入れが不十分だったがバラゾウムシやチュウレンジバチの被害が少なく美しい。庭の中ではひっそりとした宿根草が咲き始めている。山野草売り場でよく見かけるフウロの白は好きな花のひとつだ。ピンク色は強健である。10年以上前に鉢植えで購入したアルペンブルー、ホワイトが庭で下草のように茂っている。満開の時期は星を敷き詰めたように美しい。茂りすぎるので刈り取るが次の年にはまた茂る。
今日も晴れて風が強い。昼から天気は崩れるらしい。強風のために丈の高い植物は倒れ、洗濯物も吹き飛びそうだ。

ジニアの移植


ピートバンで発芽した苗たち

ニチニチソウ

インパチエンス

ペチュニア

センニチコウ

ジニア
ポットに移植したジニア

ジニアの苗がかなり大きくなったのでポットに植え替えた。ベランダでたっぷり水をやった。しかし次の朝気がつくと、強風のためか苗が皆倒れていた。その上水も乾いていた。あわててジョウロで水をやり、一本ずつ起こしてクーラーの室外機の横で風除けをした。戸外の太陽や風は室内で育てた苗にとって強すぎたようだ。
ベランダに上げた苗箱は遅ればせながら発芽し始めた。ピートバンのほうが発芽は早いがどちらが結果的にいいのかよくわからない。

2012年5月26日土曜日

ビオラの種を採る。続バラの開花

ビオラの種の様子

ビオラの種を採る

バラ(ホワイトピーチオベーション)

バラ(コーヒーオベーション)

バラ(ピエール ド ロンサール)

バラ(ピエール ド ロンサール)

バラ(エンジェルローズ)

最近は庭の手入れや水遣りで忙しく、園芸日誌を書く余裕がない。デジカメで写真だけは撮っているのでどの写真を載せようかと迷ってしまう。今が一番いい時期かもしれない。今日は、ピートバンのジニアの苗をポットに植え替えた。ビオラの種が大きくなってきたので摘んだ。このくらいで追熟するので大丈夫である。完熟種も魅力だが、待ちきれないし、ナメクジなどにやられてしまう。これで、もう来年の種は十分に確保できた。長年親しんでいたユスラの木が枯れてきた。原因はわからない。以前住んでいたところから持ってきたものだ。毎年ユスラの実が実るのが楽しみだった。夫がのこぎりで根元から切った。木陰に茂っていたクリスマスローズの夏越しが少し心配だ。

2012年5月19日土曜日

バラの開花

デンティ ベス
バラ  紫燕飛舞(ツーヤンフェウー)
去年までは蕾が少ししか出来なかったが、今年は新しいシュートにたくさんの蕾が出来た。日当たりがよくなったせいだろう。


バラ  バーバラ オースチン
蕾が咲き始めた。今年は地植えにしてたくさんの蕾ができた。
追加

CLローズ アリスター ステラグレイ
四季咲きでたくさんの蕾ができる。蕾から咲きはじめまでクリーム色で、次第に白くなる。蕾のときが好きである。



CLローズ アイスバーグ
以前友人から枝をもらい、挿し木にした。10年近くになり今では根が太く風格がある。

 
休日の朝遅く起きると、もう庭は強い陽射しが照りつけていた。雨が降る中でのバラの開花は風情があるが、すぐに黒い斑点が出来駄目になる。強い陽射しや風の中でも花びらが茶色に変色してしまう。この5月の日本の気候にバラは一瞬の美しさで少し可愛そうだ。イングリッシュガーデンのブームでバラの庭はもてはやされるが、日本の気候に合ってない様な気がする。もちろん秋のバラは色が深く長持ちし美しいが、花は少ない。この気候の中、クレマチスだけが萎れずに元気に咲き続けている。今日は、陽射しも風も強い。

2012年5月17日木曜日

ジニアとセンニチコウの発芽。クレマチス(白王冠)と(ビビアンペンネル)の開花

ジニアの双葉

センニチコウの双葉

クレマチス(白王冠)

クレマチス(ビビアンペンネル)

先日ピートバンに蒔いた種が早くも発芽した。室内の南向きの出窓においている。外に置いている苗箱の種はいまだに発芽しない。
クレマチスが次々に開花して庭が華やかになった。今年は数本のクレマチスがかれてなくなった。夏の暑さのせいかも知れない。立ち枯れ病で開花直前に枯れた枝は、今年はまだない。

2012年5月14日月曜日

クレマチス(モンタナ)、モッコウバラ、スズラン、ハーブたち

モッコウバラ

スズラン

クレマチス(モンタナスプーネリ)

ボリジのつぼみ

ルッコラの花

5月9日の花たちである。季節が急に移ってこれらの花はもうなくなりかけている。季節に先駆けて咲くモッコウバラは今ではもう満開が過ぎてしまった。早春に毎咲く、クレマチス(モンタナ)は少し遅れて満開だ。スズランは庭の隅でひっそりと咲いている。ボリジは昨秋種を蒔いて、やっと蕾ができた。ブルーの星型の可愛い花である。ルッコラは冬から春にかけて朝の食卓の彩りになった。ピリッとしたゴマのような風味が美味しい。もう花が咲いたので、終わりにして、新しく種を蒔いた。
我が家の庭は初夏になろうとしている。ビオラの庭植えとコンテナ植えはもうほとんど抜いてしまった。種が出来るまでは、と、待っていたが急に枯れ始めた。夫が土を耕し、コンポストで作った土、パーライト、くん炭、苦土石灰、マグアンプなどをすき込み、夏の苗に備えている。庭は、これからバラとクレマチスが満開になる。

2012年5月12日土曜日

セイヨウオダマキ(Tower Light)とクレマチス(マルチブルー)の開花

セイヨウオダマキ(Tower Light)

クレマチス(マルチブルー)
ずっと以前にイギリスの種を蒔いてその子孫が生き延びている、セイヨウオダマキ(Tower Light)は色も形も繊細で好きな花である。最近園芸店で栄養過多の苗がたくさんポットで売られるようになった。少し栄養不足のほうが可憐で美しい。種の発芽率はオダマキの中ではあまりよくない。
クレマチス(マルチブルー)が北側の駐車場でひっそりと咲き始めた。華やかで強健な花である。
今日はいい天気で、サフランの球根を芽を2本にして来年のために育てていた畑を、夫が耕し球根を回収した。この畑にもコンポストで作った土や苦土石灰、マグアンプなどをすき込み、新しい野菜の種を蒔くつもりだ。

2012年5月11日金曜日

バラの開花が始まる




去年はいくつかのバラが枯れてしまった。夏の暑さのせいだろうか。今咲き始めている小さなバラはずっと以前から寄せ植えしたままの、名前さえわからなくなってしまっているバラである。コンテナの土も換えずに冬を越したが、元気にたくさんの蕾をつけていいる。蕾の写真はツーヤンフェウー(ピンク)とバーバラ オースティ(白)である。これらは地植えしている。

2012年5月10日木曜日

春蒔きの種を蒔く。アスパラガスの収穫



連休中にネットでサカタのタネから種を購入した。比較的届くのが遅いので、半分諦めていたが、思ったより早く届いた。早速種を蒔いた。インパチェンス、ニチニチソウ(エクエイターホワイト)、ペチュニア(ピコベラ ミックス)、ジニア(プロフュージョンダブルホワイト)、千日紅(ちなつミックス)をピートバンに蒔いた。
庭では長い間あまり収穫できなかったアスパラガスが元気に芽を出している。去年幾本かの芽を伸ばして葉を茂らせたからだと、夫は喜んでいる。家庭菜園での野菜の収穫や果樹の収穫は狭い庭では難しい。多くを望むと失敗が多い。

クレマチス(HFヤング)とオルレアの花

クレマチスHFヤング

オルレア

今日庭に咲いているクレマチスと去年種を蒔いたオルレアの花である。南側のフェンスを彩り美しい。

久しぶりに園芸日誌を再開

年末から、緑内障の手術と入院のために庭仕事はほとんど出来なかった。退院して家の窓から庭を眺めると、去年8月に種を蒔いて、小さな苗を植えつけたビオラが一面に咲いていた。冬の間に水遣り、雑草取り、ナメクジなどの虫の退治をしなかったので、半ばあきらめていた。春にはこぼれるほどに咲き乱れる花たちが、今年はなんだか手入れの悪い庭のようできれいに見えない。体調も悪い上に、目も満足に見えない、外の出ることも出来ない状態で、庭を見ることはかえって苦痛だった。これから先、病気やその他の理由で庭の手入れが出来なくなることを考えると、もう種を蒔くことや土作りはやめようかとも思った。4月が過ぎ、次第に回復して来るとともに、庭の様子も遅ればせながら、いつもの春のように賑やかになった。むせ返るようなエネルギーはないが、ゆったりとした自然な庭になった。肥料不足であまり大ぶりでない花たち、枯れてなくなってしまった宿根草、それらも自然の営みなのかもしれない。これからは体力に見合う庭仕事、種まきや水遣りのため外出や旅行が躊躇されるようなやり方は改めていこう。

最近、やっとデジカメで庭の花の写真を撮ることを再開した。目のピントが合わないので、うまく写っているかどうかは、パソコンにインポートして大きくしてみないとよくわからない。たくさんのピンボケ写真を撮っている。最近のお任せデジカメなのでピンボケや手ブレは防いでくれるのだが、つい接写で自動でない設定を使ってしまうのは今までの癖だろう。デジカメの進歩、iPhone ,iPadのカメラの手軽さや高性能に驚かせられるとともに、写真を写す楽しみもちょっと薄れてきている。