2014年12月31日水曜日

ビオラの種

冬咲クレマチス(ウンナンエンシス)

キャベツ

ギリアの苗

アグロステンマ

たくさんの直播き種の苗たち
たくさんの苗たちが元気よく大きくなっていく。今年は11月から花を咲かせ始めたビオラは種をつけている。種を摘んで乾かしている。不思議なことだが、ビオラの種をつける時期は、わが家では5月の終わりころである。3,4月の花の盛りにはほとんど種が大きくならない。よく実った大きな種を摘みたいと待っているが、花があまり咲かなくなり、株が弱って枯れ始めるころに種が大きくなる。だから、枯れかけたビオラをいつまでも植えていると,近所の方に言われる。それなのに、なぜ、この寒い時期、しかも花が少なく、虫もあまりいない時期に一度種をつけるのだろうか?

キャベツも元気に大きくなっているが、ビオラと同時に種を蒔いた葉牡丹の苗は園芸店のようにきれいに色づかない。肥料のやりすぎ、種まきの時期が遅すぎたなどと原因は考えられるが、いつもうまくいかない。玄関回りの寒い北側に冬は花が植えられない。カチンカチンに凍ってしまうからだ。葉ボタンは何とか生き延びるので種を蒔くのだが、ヒヨドリのえさになってしまう。さびしい庭にフェンスにクレマチスのウンナンエンシスが咲いている。これから花粉症が始まる時期まで、庭の植物は寒さに耐え静かに地中で成長する。

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