2015年4月30日木曜日

夏用の種を蒔く




種まきは八重桜が散るころと言われている。花粉症が終わるころに旅行に行くことになっていたので、種まきはそのあとにすることにした。時期がずれると発芽が遅くなり、梅雨時にかかると発芽しない場合もある。こぼれダネはなにもせずに発芽するように見えるが、たくさんの種の中で生き残った者だけの発芽だから、比べることはできない。今回、5月の最終日に種まきを終えることができた。購入した種はピートバンで大切に蒔いた。ぺ地ニアなどの種は粉のように細かいので、ピートバンが適しているからでもある。種が見えないので、夫に手伝ってもらった。去年の採りダネは苗箱に種まき用の用土を入れて蒔いた。乾燥を防ぐために紙で覆った。ピートバンは4月29日、苗箱は4月30日である。

2015年4月16日木曜日

最近の花たち

クレマチス(アーマンディ)

ワスレナグサ

チューリップ

ミニチューリップ

ルナリア

ルナリア

ギボウシ

ゲウム

チューリップ
最近は庭の手入れなどで忙しく、ブログを更新していなかった。写真は右のサイドバーにあるCirrhosa Garden 2015にアップしているのだが、文章を書く余裕がなかった。まだ花粉はあるが、ソメイヨシノが散る4月10日あたりから、ヒノキの花粉だけになる。ヒノキの花粉のアレルギーはあまりひどくない私にとってはかなり楽になる。薬とゴーグル、マスク、ウィンドブレーカーを頭からかぶると、かなり戸外の作業ができる。丈の高い植物に支柱を立てる、虫のチェック、雑草を抜く、花柄を摘む、クレマチスやバラの手入れなどいろいろある。この時期は夫が野菜の苗を植え付け庭の見回りをしてくれる。もうすぐ、夏用の花たちの種を蒔かなければならない。春蒔く種は、八重桜が散った後で、と言われている。なかなか温度が上がらずに、早く蒔きすぎると発芽がうまくいかない。
一番時間を費やすのは写真を撮ることだ。小さなデジカメで撮っているが、液晶が光って見えないだけでなく、そもそも私の目ではピントなど合わせることができない。ゴーグルとマスクで曇って液晶の画面さえ満足に見えない。フルオートで撮ってしまうと広角で全体がぺったりした画像になるのであまり好きではない。見えない花を絞り優先でピントを合わせて撮るのだが、暗闇でやみくもにシャッターを押しているようなもんだ。パソコンに入れて写真を見ると、時にはほとんどの写真がピントが合っていない時もある。再び、直射日光の当たらない時間を見計らって写真を撮る。なんだか自己満足の気がしないでもない。外でゆっくり花が見られないこの時期は、たくさん撮った写真をパソコンで眺めて楽しんでいる。
今回のルナリアは去年たくさん芽が出てきた植物である。今年になり、丈が1メートル以上になった。夫から雑草だと言われたが、花が咲くのを待った。しかし花に植えた記憶がなく、ずいぶん探していた。ネットの写真からルナリアだと分かった。一昨年に種が銀色で美しくドライフラワーにもなると、種を購入し育てた。少し時期遅れのため小さな花が少し咲いた。種ができたがなかなかきれいにならないので、そのままにしていた。やがて秋になり、種を収穫するのを忘れていた。その種が庭に散って、たくさんの花が咲いたのだろう。菜の花のような決して華やかな花ではないが、こぼれダネで咲いてくれてうれしい。

2015年4月8日水曜日

今日は4月の雪

雪をかぶったビオラ

昨日のチューリップ

昨日のミニチューリップ

きのうのチューリップ
昨日は24度を超えた暑い一日だった。庭の植物は、暑さでだらっとしているようにさえ見えた。水やりしたいが、花粉は今少しの辛抱だ。
今日目を覚ますと、庭は一面の雪景色だった。雪が少しずつみぞれになったが、一日中寒い天気だった。咲いたばかりのチューリップが雪の重みで折れ、ビオラは雪をかぶった。夫が植えた野菜の苗が心配だ。

2015年4月2日木曜日

クレマチス(アーマンディ)のつぼみ、シバザクラの開花、宿根スミレ、ビオラたち

クレマチス(アーマンディ)

芝桜

宿根 スミレ

植栽のビオラ

ビオラ

ビオラ

ビオラ

ビオラ
関東のスギ花粉はどうやら峠を越したようである。ヒノキの花粉にも反応する私は、これからゴールデンウィークまでが、最後の頑張りである。花粉症も後半になると、喉の奥の腫れ、咳、耳の奥のかゆみなど、次々に症状が移っていく。花粉症でない人には、この長く苦しい症状が分からないので、この時期なるべく会わないようにしている。花粉症であっても症状の軽い人は、もう楽になったから出かけよう、などと気楽な事を言い出すので、精神的によりダメージを受ける。庭仕事が好きな人にとって、花粉症は大きな損失である。ともあれ嘆いていても仕方がない。
庭は春らしくぐんぐん緑が茂ってくる。土の面積が緑で覆われてきた。これから、春本番である。クレマチスの先駆けとしてアーマンディのつぼみが膨らんだ。外の植栽のビオラの縁取りにしている芝桜が3分咲きである。去年蒔いたビオラの種は今、満開でやっと種まきが報われた心境である。週末は雨のようで期待している。