2021年4月22日木曜日

花粉もぼつぼつ収束に向かう。

 いつもの年なら、ベランダを掃除して種蒔きした苗を外に出し、洗濯物も外に干し始める時期だ。確かに花粉は少なくなって、喉などの違和感は少なくなった。しかし、最近眼圧が上がってきたのは花粉によるアレルギーの炎症かもしれない、と言われ、薬の量をぎりぎりまで増やし、目に負担をかけるパソコン、iPadなどを極力避けている。それでも、脈拍が多くなり、血圧も上がり、おかげで呼吸まで苦しくなってしまう。コロナワクチンはいつになるのか、本当に悩ましい。気が滅入る毎日だが、もうすぐ庭に出て、育てた花たちに触れることができる。

3月24日に室内でピートバンに種を蒔いた。粉のようなペチュニアの種は向光性で、外で蒔くと吹き飛ばされてなかなか発芽しないからだ。気温の高い日が続き、4月に入るともう発芽し、一緒に蒔いた日日草も順調に伸びそうだった。20日過ぎにはポットに移植しベランダで育てようと考えていた。10日過ぎに夫が芽が腐っているみたいだよ、と言った。あっという間に苗は駄目になった。毎年うまくいっていたのに、、、。体調もすぐれず気持ちも落ち込み、どうしようかと迷ったが、4月13日、プラスチックの食品の容器に培養土を入れて、残りの殻ばかりのようなペチュニアの採り種を再び蒔いた。4月20日には、小さな芽が出てきた。3,4日してベランダに出して直射日光で育てよう。同時に4月13日にベランダに種を蒔いた苗箱とニチニチソウの苗をポットに移したものを置いた。まだヒノキの花粉が怖いので浴室で作業をやり、片付けが大変だった。夏の花壇の種まきは一応終わった。残りの種は、今の花たちが終わり、種採りをし、土を耕した上で直播する。


ピートバンに蒔いて発芽したペチュニア、この後枯れてしまう。


2度目の挑戦でやっと発芽したペチュニアの芽

庭の花は一面花盛りだ。ビオラやプリムラ マラコイデスは、もう盛りを過ぎ、チューリップも風邪で花びらが散っていく。ダッチアイリス、カモミール、タイムの花、オルレア、ハナビシソウ、そして背景のワスレナグサが満開である。クレマチスはガンジーイエローが咲いただけで、まだである。つるバラの蕾が一斉に膨らんでいる。もう初夏の日差しを感じる。

































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