2005年5月24日火曜日

ウッドラフが咲く


  去年美しく咲いたウッドラフの種をたくさん蒔いたが、どういうわけか十分に発芽しなかった。その上、日陰に地植えしていたらなかなか育たず、やっと花がつき始めた。なんだか弱弱しく、去年の面影はない。周囲の忘れな草を少し間引きして、ウッドラフが茂るスペースを作った。種まきはいつもうまくいくとは限らない。去年強健でぎっしり発芽したウッドラフが今年はうまく茂らなかった。その代わり、去年うまく育たなかったギリヤは、こぼれダネで美しく咲いた。そんな不確かさも、種蒔きの楽しさである。
  ジキタリスがぐんぐん背を伸ばしている。栄養過多だとまっすぐに育たないようだ。しかし、有名なバラ園の写真のジキタリスも曲がっていたので、種類の違いかもしれない。私は、すくっと茎の細くて硬い、野性味のあるジキタリスが好きだ。
  写真はウッドラフである。


0 件のコメント: