cirrhosa の庭 --- 四季の記録 (写真をクリックすると大きくなります)左上の検索スペースに花の名前を入れると、その語句が含まれるブログを表示できます。右サイドバーのgardenをクリックするとWebアルバムにリンクされ、2002年からの写真を見ることが出来ます。今年のWebアルバムは、新しく下にリンクバーを作りました。庭に出て写真を撮るたびに新しい写真とコメントを更新しています。
2006年9月21日木曜日
クレオメが咲く
去年の春にクレオメのタネを蒔いたが、直播きしたせいかうまく発芽せず、すっかり忘れていた。最近花壇の真ん中で急に伸びてきた植物がクレオメに似ていた。これは去年の種から発芽したものだろうか?夏の終わりで寂しくなった花壇に元気いっぱい咲いている。こんなハプニングがあるから、種蒔きはやめられない。
先週の3連休は芝が生えなくなった庭にレンガを敷いてグランドカバーの植物を植えようと夫が言い始め、レンガを購入した。簡単に敷こうと思っていたが、夫が深く耕し土を入れ替え、きれいにしっかりとレンガの小道を作った。あいにくの雨で粘土質の我が家の庭は泥んこ状態になった。パーライトをはじめ色々な土を混ぜて、もうすぐ素敵なボーダー花壇が完成する。そこには少し大きくなったビオラの苗を植えよう。
2006年9月15日金曜日
ネリネとリコリスの違い
昨日雨の中で突然のようにネリネの花を見つけた。今まで気づかなかったが、凛として咲いている。傘をさして写真を撮った。リコリスとネリネは種類が違うが花は非常に似ており、生育のパターンを同じであると、園芸誌には書かれている。リコリスの代表は彼岸花である。我が家の花はネリネだと思う。白い色の花だったははずだが、わずかに色づいて見える。花が咲いた後で葉が茂り始めるので、どこに球根があるか忘れてしまう。何度か球根を購入したが、忘れた頃にぽつぽつと咲く。一面に咲くと美しいだろう。
2006年9月14日木曜日
西洋朝顔 ミルキーウェイ
昨日から23度を下回る最高気温で、長袖のシャツを着ている。秋の長雨が始まったようだ。南の出窓を覆っていた朝顔やルコー草が季節外れに感じられる。西洋朝顔は秋になると急に元気に咲き始める。すだれ代わりにはならない。今年はルコー草だけタネを蒔いた。繊細な細い葉がすだれのように涼しさを演出してくれるはずだった。去年植えていた西洋朝顔ミルキーウェイがこぼれダネでたくさん発芽し、気がつくとルコー草に巻きついていた。かわいそうなので1本だけ残しておいた。写真はルコー草の葉の上に咲いている西洋朝顔ミルキーウェイである。
F1の種について調べてみた。その中で体験から納得できたことは、種ができにくい。たとえ種が採れても発芽しにくい。同じ花ではない。やはり、F1の種は毎年購入したほうがよさそうだ。我が家の毎年咲き続けている、雑種の種は、次第に原種の性質が現れ、ブルーの色中心、花は小型で楕円形、葉も細長くなっている。しかし非常に発芽率がよく、種もできやすい。これらの種は固定種に近くなっているのかもしれない。来年は、種のできやすい我が家の種を中心に、珍しい種類はタネを購入しようと思う。
2006年9月11日月曜日
ビオラの苗の様子
8月19日に蒔いたビオラが大きくなった。なえばこの一つはひっくり返し、もう一つは過湿で腐り、この苗だけが元気に育っている。タネを蒔きすぎて間引きが思いやられる。8月27日に蒔いたビオラの種もあまり差が無く大きくなっている。こちらは間を開けて蒔いたので成長が早いのかもしれない。購入した種は少ししか入っていないのでゆっくり蒔けるが、我が家の種は発芽率が分からないのでついたくさん蒔いてしまう。ギッシリになる種類もあるが、一箱で2,3本しか発芽しない種類もある。F1の発芽率は極端に悪い。もう少し種まきについて知識を増やし蒔くといいのだが、つい面倒で毎年同じような結果になる。
昨日はものすごい暑さであったが、今日は10度以上下がりしのぎやすい。夜半に強い雨が降った。ペチュニアの花がぐったりしていた。猛暑の中ギッシリ咲く続けていたペチュニア、カリブラコアもこれからの長雨でもう終わりに近いかもしれない。
2006年9月3日日曜日
再び最後のビオラのタネを蒔く
朝晩はとても涼しくなり、秋らしい一日だった。夫は生垣の剪定をし、私は最後のビオラの種まきをした。発泡スチロールのトロ箱を近所のスーパーでもらってきて苗箱に残りのタネを全部蒔いた。庭先に苗箱がたくさん並んで歩きにくい。もう少し涼しくなったらベランダに持って行こうと思う。
入り口近くに、クレマチスのエリオットステモンが咲いている。一度切り戻して、2番花である。木立性のクレマチスでたくさん咲く花の形が美しい。夏に咲いたせいか、あまり目立たない。夏ははっきりした色の花が似合っている。写真はエリオットステモンである。
2006年9月1日金曜日
ムクゲの花
夏はムクゲの花がよく似合う。昔懐かしい雰囲気のムクゲの花からカラフルで八重咲きの花まで種類が豊富である。挿し木苗が店先にたくさん並んでいるが、木が大きくなるのでなかなかあれこれ買う気にならない。一番オーソドックスでよく咲く写真の白の一重咲きは涼しげで美しい。日光が好きな花なのでフェンス近くに植えている。よそのお宅の塀越しに、大きなムクゲの木が花をギッシリつけており夏らしくて嬉しくなる。我が家のムクゲは宿根草のように根元まで刈り込んで冬を越させる。大きくなるとやがて抜かれる運命になるからだ。夏の花は太陽が好きだ。もう一つの紫の八重のムクゲはそばのクロガネモチの木陰になって、つぼみは付くものの開花しないで落ちてしまう。ちょっとため息をついて、来年はどうしようかと考えている。
きれいに発芽したビオラの苗箱が風でひっくり返ってしまった。あわてて拾い集めたがあまりよくない。もう一つの苗箱は過湿のため苗が腐り始めた。8月の苗はなかなか手がかかる。ひとまず気を取り直して、残っている種で再び苗床を作ることにした
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