2006年9月1日金曜日

ムクゲの花


 夏はムクゲの花がよく似合う。昔懐かしい雰囲気のムクゲの花からカラフルで八重咲きの花まで種類が豊富である。挿し木苗が店先にたくさん並んでいるが、木が大きくなるのでなかなかあれこれ買う気にならない。一番オーソドックスでよく咲く写真の白の一重咲きは涼しげで美しい。日光が好きな花なのでフェンス近くに植えている。よそのお宅の塀越しに、大きなムクゲの木が花をギッシリつけており夏らしくて嬉しくなる。我が家のムクゲは宿根草のように根元まで刈り込んで冬を越させる。大きくなるとやがて抜かれる運命になるからだ。夏の花は太陽が好きだ。もう一つの紫の八重のムクゲはそばのクロガネモチの木陰になって、つぼみは付くものの開花しないで落ちてしまう。ちょっとため息をついて、来年はどうしようかと考えている。
 きれいに発芽したビオラの苗箱が風でひっくり返ってしまった。あわてて拾い集めたがあまりよくない。もう一つの苗箱は過湿のため苗が腐り始めた。8月の苗はなかなか手がかかる。ひとまず気を取り直して、残っている種で再び苗床を作ることにした


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