2007年9月30日日曜日

こぼれダネのトレニア

 
 以前は種を購入して蒔いていたトレニアだが、最近はこぼれダネで咲くので種を蒔いていない。白いトレニアを蒔いたはずなのに、今では一般的なブルーのトレニアになってしまった。強健で可愛い花なのに見過ごされておりちょっとかわいそうだ。せめて季節が終わる前に写真を載せておこう。
 今日も肌寒い雨の一日になりそうだ。せっかくビオラをコンテナに植え替えようと土を買ってきたのに残念だ。

2007年9月29日土曜日

雑草のようなフウロの花


 裏庭に今たくさんのフウロの花が咲いている。白と濃いピンクの直径が1センチほどの小さな花である。宿根でなかなか根がしぶとい。周囲の雑草も枯れるほど強い。クレマチスなどの周辺で肥料を横取りし一面に茂ってしまった。可憐で可愛い花だ。表の庭に幾種類か植えている、フウロ(ゲラニウム)は。花が大きく美しいが、夏の暑さや過湿には弱い。狭い庭を一年を通じて花を美しく咲かせようとすることと、自然に植物を元気よく育てることは時として相反する。
 今日は昨日の32℃を越す真夏のような暑さとは一転し、肌寒い秋の雨になった。室内でも24℃に届いていない。ぼつぼつ凶暴な蚊の襲撃も下火になってくるので、ゆっくり庭の手入れを始められる。秋蒔きの種を蒔いてしまおう。ビオラの間引きや植え替えを本格的にはじめよう。


2007年9月28日金曜日

シュウメイギクが咲く


 白い八重のシュウメイギクが満開になった。地下茎で増えていくので庭のあちこちにシュウメイギクが咲いている。この時期になると花茎が立ち上がり見事になるが、他の季節では邪魔になるほどに株も葉も大きい。ピンクの一重のシュウメイギクが去年までは元気で少し早く咲き始めていたが、今年は暑さにやられたせいか元気がない。この時期にはホトトギスも花をつけるのだが今年はまだ咲いていない。裏の駐車場では水引がひっそりと咲いている。以前山で拾ってきた水引が茂りすぎて藪のようになってしまった。今年は夏に必死で苗を引き抜いた。雑草よりも強い繁殖力である。隣のキンミズヒキも茂りすぎているので来年はひっそりと一株だけにしよう。


2007年9月27日木曜日

クレマチス(レクタ)の花


 真夏に咲く珍しいクレマチス(レクタ)の花が満開である。去年まで南側のミツマタの木に絡ませていた。一面真っ白になるくらいの勢いで、2センチくらいの小さな花だが見ごたえもあり香りもよい。ミツマタの木がかわいそうで、今年は北側の日の当たらない駐車場に移植した。花は少なくなったが元気に咲いた。山に自生するボタンヅルに似ていると言われる。
 ここ数日、非常に暑かったり涼しすぎたりの不安定な天気だ。もうすぐ10月だから、秋本番だ。今頃になってルコウ草が満開になり、二階の窓際を彩っている。もう少し下のほうで咲いてくれるといいのだが。来年は低い位置で摘心してみようと思う。


2007年9月19日水曜日

ネリネとリコリス


 この花が咲くと毎年どちらの名前だろうと悩んでしまう。いろいろ調べてみても似たような花でしかし属もちがうと書かれている。どちらにしろ美しく咲けばそれでいいのだが、、。今年は雨の後美しくすくっと咲いた。彼岸花の色はあまり好きでないが、薄いピンクや白の花は美しい。来年は由緒正しく名前を確認して球根を購入しよう。以前咲いていた、白くて輝いていた花はなくなってしまった。あれは確か、ダイヤモンドリリー(ネリネ)だったようだ。
 園芸店の広告にたくさんの球根の売出しが載っている。この時期になると気分がそわそわしてしまう。チューリップの球根は良く考えて購入しよう。庭の隅が小さな球根だらけになってしまうからだ。次の年に咲かなくなった球根を捨てることが出来ず、全部庭に植え込むのでスペースがなくなってしまう。また、ビオラやパンジーの苗も売り出されている。我が家の苗を見てあまりの小ささにため息が出てしまう。やはり園芸店には行かないことが大切かもしれない。


2007年9月17日月曜日

ビオラを植え替える


 最初に蒔いたビオラ(8月19日)の本葉がしっかりしてきたので,間引きをする時期だ。なんだかもったいないので、大きなプランターに1本ずつ移植した。本植えにするのは10月になってからだ。ここできちんと間引きをし、元気な苗だけを選別することが後々重要なのだが、どうしても元気に発芽している苗を捨てることが出来ない。
 ペチュニアが少し哀れな姿になり始めた。台風に引き続いた長雨のためだろう。シュウメイギクが咲き始めた。去年株分けしたカラミンサが庭のあちこちで可愛い花をたくさんつけている。秋遅くまで元気に咲き続けるカラミンサはこの時期の庭には貴重な花だ。コスモスが咲き始める時期になった。毎年上手く育たないコスモスにうんざりして今年は種を蒔かなかった。ちょっと残念だ。コスモスのウィルス病を防ぐには抗菌剤を撒くのだろうか?簡単なようで上手く育たないコスモスの原因は日当たり、多肥、過湿、などが原因だろうか?


2007年9月13日木曜日

やっと咲いたルコウ草の花


 先週の台風以来、雨の続く涼しい天気だ。ビオラの種蒔を8月中に済ませて本当に良かった。出窓にシェードのように茂ったルコウ草の葉は繊細で美しい。やっと花が咲き始めた。ルコウ草を調べてみると、秋になると、より花がたくさん咲くと書いてある。真夏に咲かなかったのは残念だがこれからが楽しみだ。
 秋バラの蕾が膨らみ始めた。シュウメイギクが急に花茎を伸ばし、蕾が膨らんできた。


2007年9月4日火曜日

ビオラの発芽


 最初に蒔いた(8月19日)ビオラの苗が、双葉から本葉がわずかに見えてきた。よく日に当てて過湿にならないようにしなければと思っている。ここ2,3日は非常に涼しいので、しっかり日に当てても、高温で根腐れすることはなさそうだ。ちょっと眼を離すとモヤシのようになってしまうので、しっかりした苗に育って欲しい。今日、サカタに注文していた最後の種が届いたので、種蒔をした。袋は大きいのに種はほんのわずかしか入っていない。わが家の種はたくさんありすぎて、苗床が過密状態になる。輸入物の種は一袋にもっとたくさん入っている。国民性の違いだろうか?
 ちょっと涼しくなると、クレマチスやバラの蕾が大きくなる。もう少し涼しくなって咲いて欲しいものだ。ルコウ草は出窓いっぱいに涼しげな葉を茂らせているが、まだ花が咲かない。少し遅く蒔きすぎたようだ。すだれ代わりに育てたのに、秋になると急に威勢良く茂ってくる。