2009年3月11日水曜日

ワスレナグサの開花と大きくなった苗たち




春らしい天気になってきた。外に出る機会をなるべく減らし、一度にまとめて用事を済ませるようにしている。外出するときはマスク、ゴーグル、ジャンパー、帽子など花粉を防ぐ体制を整えるのが面倒だからだ。薬を飲んで、入り口で花粉を払い落とし、室内は空気清浄機をつけても、鼻や目の調子はいまひとつである。しかし生活に不自由しない程度になる。

南側の敷石の間ではワスレナグサが開花し始めた。白い花とブルーの花である。今から5月頃まで咲き続け庭の貴重な背景となる。耐寒性があり、強健なワスレナグサは大好きな花の一つである。写真(下2枚)は咲き始めた白とブルーのワスレナグサである。晩秋に地植えした1年草の苗が大きくなった。丈の高いアグロステンマ、サポナリア、ビスカリアなどが10cm位の高さになった。写真(上)はそれらの苗の様子である。地植えにするときは2cm位の小さな苗なので、間隔をあまり空けずに植えてしまう。冬の寒さを防ぐため、枯れた場合の予備も兼ねて詰めて植えるのだが、全ての苗が元気に育ってくれると、うれしいが幾分困ってしまう。今更、お互いに根が絡み合って張っているし、植え替えるには労力と場所も必要になってくる。春に庭仕事の出来ない重傷花粉症患者の私は晩秋の苗の植え付けが唯一の賭けでもある。今年は暖冬で雪も少なかったため、苗がほとんど生き残っている。反面寒さが不十分だったのか、チューリップの発芽がよくない。一般的に寒さが厳しいと球根の発芽率はいい。土中の細菌や虫が少なくなるためだろうか?

0 件のコメント: