2010年8月27日金曜日

メドーセージとクレオメ

メドーセージは株が大きくなり、他の花を圧迫するので地下茎から芽が出てくるたびに抜いていた。今年はひっそりとシャラの木のそばに咲いている。涼しげな濃いブルーの花が咲く、強健な宿根草である。
今年はクレオメの種を蒔き忘れていた。ところどころにこぼれダネから芽が出て花が咲き始めた。このクレオメはニチニチソウ、トレニアの間から芽が出て大きくなった。夏らしい強健な花で上に咲き上っていき、長く咲く。子供のころにもよく見かけた花である。
昨日、ビオラの種を蒔くためにピートバンと種まき用の土を購入した。室内で蒔くためにはピートバンのようなコンパクトなものが場所を取らない。夏の暑さの中で種蒔きをするためには、消毒した種蒔き用の用土が好ましい。以前、普通の土に蒔いて、カビで苗箱全体が駄目になったことがあるからだ。まだまだこの酷暑は続きそうだ。いつもならクーラーの下で種を蒔いてしまっているのだが、今年はいつ蒔こうか?

2010年8月19日木曜日

トレニア、ケイトウ、タカサゴユリ

最近は私が種から育てて植えたニチニチソウよりその間からこぼれダネで大きくなったトレニアのほうが勢いがいい。気候条件に合っているのだろう。猛暑のため草取りも手入れもままならず、水撒きだけで過ごしている。トレニアを見るたびに自然の力の偉大さの感動する。
ケイトウの花が満開になった。種の写真からは、モダンでいいと思っていたが、まるでススキの小型のようで何んともさえない。やはり、ケイトウは夏の花らしく色鮮やかなものがいいのかもしれない。色にかかわらず、猛暑の中、元気いっぱいである。
タカサゴユリがひっそりと咲いた。以前は栄養過多で2メートルほどの高さになり、驚いたこともあった。今年は道端に咲くユリのようにひっそりと強健な雰囲気がいい。



例年であれば春のビオラの種まきをする時期だ。9月に蒔くと直播でも十分育つ。しかし年内の開花が見られない。園芸店の前で、よその庭先で指をくわえて待つのもさびしい。園芸店のビオラと同じ頃に咲くように8月の半ばに室内で涼しくして蒔く。うまく育つと9月には丈夫な苗になる。室内でトロ箱を並べて、時にはクーラーの力を借りて育てるので、家族の評判は良くない。そんな苦労をしなくて、苗を買えばいいと、よく言われるのだが、、、。種まきの魅力にとりつかれた人間にとって、種まきなしの花は考えられない。少なくとも、8月の終わりまでには種を蒔こう。それからしばらくは気が抜けないので、今は、唯一の農閑期だ。

2010年8月15日日曜日

ブルーベリーの実、バジリコの葉、ゴーヤのカーテン

ブルーベリーの実は今年は小さい。真夏の暑い日が続くと、ヒヨドリたちがあまり食べなくなる。最近やっと私たちの口に入るようになった。ブルーベリーの実は美しいが、あまりきれいな写真が取れなくて残念だ。写真を撮る前に摘んで食べてしまうことが原因でもある。

バジリコが美しい。小さなバッタが葉を食べるが、あまりひどい被害にはならない。毎日バジリコを使った料理が食べられて楽しい。バジリコの香りは幸せの香りだ。

ゴーヤのグリーンカーテンがしっかりと茂り、色も濃くなってきた。部屋が緑色に見えるほど太陽を遮っている。ゴーヤはたくさんなりすぎて、一つ一つが大きくなれない。小さいまま黄色くなっていくものもある。毎日ゴーヤ料理を食べられる幸せをかみしめている。

2010年8月11日水曜日

トレニア、サルビア(コクネシア)、ゴーヤのカーテン

ニチニチソウの間にたくさんのトレニア(夏すみれ)の花が咲き始めた。去年トレニアを植えた場所だが種は採らなかった。こぼれダネがニチニチソウが長雨で弱っている頃にたくさん発芽した。今はニチニチソウよりトレニアのほうが多いくらいだ。紫色のかわいい花が暑さにもめげずに元気に咲いている。
サルビア(コクネシア)のこぼれダネから伸びた苗がいま開花し始めた。去年種を撒いたサルビアは異なった種類だったが、このサルビア(コクネシア)だけが、毎年こぼれダネで咲く。白とピンクの2種類あったが、ピンクの種類が優勢なようだ
今の、ゴーヤのグリーンカーテンである。すっかり2階のベランダまで覆い、室内の温度を下げている。部屋中が緑の光で美しい。しかし、今年はゴーヤの実の成長がよくない。たくさん実がつくのだが、すぐ黄色くなってしまう。あまり大きくないが、早めに収穫して食べている。

2010年8月2日月曜日

ヒマワリ(モネのひまわりとポテンティラ(モナーキーベルベット)

ヒマワリ(モネのひまわり)サカタのタネ、が咲いた。毎年ちょっと変わったヒマワリの種を蒔いているが、なかなか庭に合う大きさと雰囲気の花が見つからない。大きすぎると他の花の妨げになる。小さすぎる花は夏らしい迫力に欠ける。今回のヒマワリは1メートルにもならない小さな花で花粉が出ない種類らしい。切り花向きと書いているが、雰囲気は好きだ。
ポテンティラ(モナークスベルベット)が咲いた。Thompson & Morgan(UK)の種でPotentilla(Monarch's Velvet)と、書かれていた。昨秋に種を蒔いた宿根草だが、春に花が咲かなかったので来年だと思っていた。深紅の色が美しい。バラとの相性がいい花である。来年が楽しみである。