2010年8月19日木曜日

トレニア、ケイトウ、タカサゴユリ

最近は私が種から育てて植えたニチニチソウよりその間からこぼれダネで大きくなったトレニアのほうが勢いがいい。気候条件に合っているのだろう。猛暑のため草取りも手入れもままならず、水撒きだけで過ごしている。トレニアを見るたびに自然の力の偉大さの感動する。
ケイトウの花が満開になった。種の写真からは、モダンでいいと思っていたが、まるでススキの小型のようで何んともさえない。やはり、ケイトウは夏の花らしく色鮮やかなものがいいのかもしれない。色にかかわらず、猛暑の中、元気いっぱいである。
タカサゴユリがひっそりと咲いた。以前は栄養過多で2メートルほどの高さになり、驚いたこともあった。今年は道端に咲くユリのようにひっそりと強健な雰囲気がいい。



例年であれば春のビオラの種まきをする時期だ。9月に蒔くと直播でも十分育つ。しかし年内の開花が見られない。園芸店の前で、よその庭先で指をくわえて待つのもさびしい。園芸店のビオラと同じ頃に咲くように8月の半ばに室内で涼しくして蒔く。うまく育つと9月には丈夫な苗になる。室内でトロ箱を並べて、時にはクーラーの力を借りて育てるので、家族の評判は良くない。そんな苦労をしなくて、苗を買えばいいと、よく言われるのだが、、、。種まきの魅力にとりつかれた人間にとって、種まきなしの花は考えられない。少なくとも、8月の終わりまでには種を蒔こう。それからしばらくは気が抜けないので、今は、唯一の農閑期だ。

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