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アジュガ |
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芝桜 |
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アネモネ |
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チューリップ
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今年の春は、冬の続きの寒さから、急に初夏の暑さになり、また寒い春先の気候になった。そんな気候の変動のせいか、庭の花たちの咲き方が例年とは異なっている。その上、急に初夏の暑さになった時期に、あっという間にいろいろな花が咲き、水遣りに明け暮れ、花粉におびえながら、写真を焦って撮った。そんなこんなで、ゆっくりと花を愛でる余裕もなかった。この2ヶ月咳が止まらない上に花粉症という体調の悪さも影響している。しかし、花の命は短く、あっという間に咲いて散っていくので、焦って写真だけは撮り続けている。デジカメのファインダーがうまく見えないので、なんとなく勘でシャッターを押すが、気に入った写真は少ない。がっかりしながらも、パソコンのディスプレーに現れた花の美しさに魅入る事もある。実際の目ではあまりはっきりとは見えないからだ。園芸日誌に載せていないが、2013 cirrhosa garden のwebアルバムには気に入った写真をアップロードし続けている。
グラウンドカバーに植えているアジュガは今年は随分枯れてしまったが、いつの間にか一面に花穂をつけた。美しい花である。道に面した植栽の縁取りに植えている芝桜も。秋に手入れをしなかったので、枯れてしまい、薄いブルーの芝桜が一部分できれいに咲いている。秋に延びた部分を剪定し、枯れた部分に挿し芽をし養生させると、春には一面の芝桜が見られる。今年は少し手入れをしよう。アネモネの球根は干からびて貧相だが、うまく芽出資すると毎年きれいな花を咲かせ続ける。昨秋に球根を買い足し、花壇際のレンガに沿って植えつけた。チューリップは満開だ。チューリップの球根を2年続けて咲かせるのは難しく、後の養生に手がかかるので、昨秋は少しだけ球根を買った。ちょっと寂しい庭を眺めて、もう少し求婚を植えればよかったかなと思った。ビオラが例年ならもう最盛期を過ぎるのだが、今年はもう少しで満開だ。コンテナのビオラは満開を過ぎたが、、。クレマチスの開花も始まり、バラも蕾が膨らんでいる。いよいよ春本番である。もう少しでヒノキの花粉も終わり、庭の手入れを始められる。