2010年3月30日火曜日

クレマチス(アーマンディ)が咲き始める




クレマチス(アーマンディ)(写真右)が今朝、やっと咲きはじめた。早春に咲く強健なクレマチスである。隣とのフェンスに絡ませている。風が吹くと、花が隣に移動し、見えなくなる。香りもする美しい花である。冬にクレマチスのシルホサが毎年咲いていたが今年は夫が好きでないので切ってしまい、花を見ることが出来なかった。このガーデンの名前cirrhosa(シルホサ)のように、私は可憐で小さく冬に咲くクレマチスで大好きなのだが、残念である。
寒い日が続いて、咲きかけのチューリップ(写真左)はまだつぼみのままである。明日から急に又気温が上がるらしい。

2010年3月29日月曜日

小球根たち(チオノドグサ、シラー シベリカ アルバ、プシキア リバノチカ)




小球根たち咲いた。何年も植えっぱなしの球根と晩秋に植えたものと開花の時期がずれてくる。この3球根は以前から好きな、早春に小さな花を咲かせる、しかも植えっぱなしでよい種類である。チオノドグサ(写真下)はブルーとピンクがあるがブルーのほうが好きである。シラー シベリカ アルバ(写真右上)はシラー シベリカ ブルーの色違いである。しかし、ブルーのほうが早く咲く。プシキア リバノチカ(写真左上)は明るいブルーで白い線が入る種類と真っ白なものがある。写真は明るいブルーに白い線が入っている。どの花も開花したばかりである。もう少し咲く進むと華やかになるが、花茎が長くなり倒れやすい。
今日も寒い朝で、少し雪がちらついた。この2、3日の寒さのため、チューリップも閉じたままである。花粉は少なくて助かるが、、、。

2010年3月27日土曜日

チューリップが咲き始める




やっと晴れ上がり、庭の植物は一段と元気になった。去年の球根のチューリップが庭で開花し始めた。小さな花だが、まだ花が少ない時期なので目を引く。チューリップは春の大切な風物詩である。子供の頃、よく学校の花壇に植えられていた。最初はあまり好きでなかったが、最近はいろいろなチューリップがあり、球根を買うようになった。来週あたり、たくさんのチューリップが咲くだろう。

2010年3月26日金曜日

オダマキの葉の水滴と白いワスレナグサ



2日間雨が降り続いた。寒い天気で、最初は花冷えなどと喜んでいたが、雪が降るのではないかと心配した。やっと今日晴れるとの天気予報だったが、夕方になってやっと晴れた。
庭に出ると植物は恵みの雨で元気いっぱいである。チューリップのつぼみは今にも咲きそうである。オダマキの若い葉の上に水滴がガラス玉のように美しくころがっていた。以前TVでハスの葉の表面が水滴をはじく事から撥水構造について研究している人が出ていた。ハスの葉の表面を顕微鏡で見た写真は、繊毛のように表面にびっしり短い毛が生えていた。この写真のオダマキもきっとそうなんだろう。美しくてシャッターを切った。
ワスレナグサは、ブルー、ピンク、白があるが、我が家ではブルーと白の種を採っている。最近、白いワスレナグサが減ってきた。ブルーが、原種の色なのではないだろうか?

2010年3月24日水曜日

元気になったハボタン


冬の北側の庭が寂しいので、9月にハボタンの種をまいた。たくさんの苗ができ、北側の庭と玄関周りにハボタンのコンテナをいくつも置いた。霜で凍って土が盛り上がり、小さな苗は根ごと持ち上がり枯れてしまう。ハボタンだけが水もやらずに霜や雪でも平気に茂っている。ところが、年が明けたころから葉がだんだんちぎれてなくなってきた。虫を探したがいない。そのうち、鳥達が空から舞い降り、食べていることがわかった。2月頃になると目の前で葉をつついて食べていく。竹串を刺して自衛をしたが、哀れな姿になった。内心がっかりしていた。最近急に鳥が寄ってこなくなり、ハボタンは元気になった。しかし、ビオラのコンテナが花盛りなので、ハボタンと取り替えた。ちょっとかわいそうなハボタンなので、写真を載せた。

2010年3月22日月曜日

ネメシアとヒヤシンスの花




2月25日にネメシア(写真左)が咲き始めた写真を載せている。最近満開になり花の感じが少し変わってきた。種の袋の写真と同じようなちょっと華やかな花だ。
ヒヤシンス(写真右)が咲き始めた。子供の頃理科で水栽培をした花なのであまり好きではなかったが、華やかに毎年咲く。もう10年近くなる球根で、少し貧相にはなったが、このくらいの花が好きだ。白とブルーを植えている。
今日は夕方になって少し肌寒くなった。水をやり、強い風のために服がびしょぬれになり寒かった。チューリップの花茎が上がってきて、もうすぐ花が咲きそうだ。葉が曲がっているチュいーリップもあり、ウィルスの影響かもしれない。美しい葉もチューリップの大切な条件である。クレマチス、アーマンディのつぼみが膨らんでいる。

ビオラ(ベルーア フロステッドチョコレート)とユスラの花が満開



ユスラの花が満開だ。ユスラは南側の庭に植えているので、木の周りの日当たりが悪くなるので、毎年短く切り詰める。そのために実があまり成らない年がある。今年はぎっしり花がついているので実もたくさん成るだろう。子供の頃ユスラを植えている家が多かった。さくらんぼほど甘く大きくはないが、赤くてちょっぴり甘酸っぱい実は子供の楽しいおやつだった。懐かしい味である。花も美しく実もたくさん成る。
1月に咲く始めたビオラ(ベルーア フロステッドチョコレート)が満開になり、コンテナを北の玄関先に移動した。一番期待していた新しい種だったが、少し渋すぎて寂しい感じだ。アリッサムの白や、ビオラの白と組み合わせてコンテナに植えればよかったかもしれない。今日も25℃を越える汗ばむ天気だった。南側の庭のビオラは少しぐったりしている。これからは北側の庭でビオラは元気に咲き始める。去年の球根の小さなチューリップの花が咲き始めている。今日は水遣りと雑草抜きをした。

2010年3月20日土曜日

ムスカリと八重のクリスマスローズ



ムスカリが咲き始めた。去年の写真一覧を見ると3月24日の写真になっているので、大体同じ頃である。今年は暖冬で球根の開花が早いと思っていたが、そうでもなさそうだ。ムスカリについては、以前も書いたが、”古代ネアンデルタール人が埋葬された所にヤグルマギク、ムスカリ、ノコギリソウ、タチアオイなどの花粉が残っていた”というロマンチックな話がある。これは、新聞やネットでよく見るが、実際調べた研究者の本を読んだわけではないので確証はない。古代から咲き続けているムスカリの花はやはり素朴な種類が好きだ。葉がなくなったあと掘り上げ晩秋に植えると、葉の見苦しさがなくなる。けれども面倒なので植えっぱなしである。
クリスマスローズが満開である。一重の花に続き、八重の花が満開になった。豪華で美しいが、一重でひっそりとしたクリスマスローが風情があって好きだ。
今日も20℃を超える気温で風も強い。明日は黄砂がひどいらしい。水撒きを入念にし、苗の邪魔をしている雑草を抜いた。満開のビオラには液肥ハイポネックスを薄めてジョーロで撒いた。

2010年3月19日金曜日

それぞれの芽吹き(クレマチス、バラ、サンショウ)




クレマチス(写真左上)の枯れ枝のような蔓から新芽が出てきた。節目にそれぞれ新芽がつく。1日で10センチくらい伸びる。
バラ(写真右上)の新しいシュートが根元付近から伸び始めた。去年かなり強く切り詰めたせいだろう、赤く透き通るような肌が美しい。
サンショウ(山椒)(写真下)の新芽が伸び始めた。もう、八百屋にはタケノコが出ている。もう少し新芽が伸びたら、摘んで木の芽味噌を作って食べよう。
これらの新芽を見ていると、体内で眠っているエネルギーが目覚めそうだ。新芽が伸びていく瞬間、花のつぼみが開きはじめる瞬間を見るのが好きだ。今年もがんばって茂って欲しい。

2010年3月18日木曜日

スキラ シベリカ(シラー シベリカ ブルー)とスミレの花




小球根スキラ シベリカ(写真左)の花が咲いた。毎年深いブルーの花を咲かせる。早春の花として美しい。園芸店ではシラー シベリカ ブルーという名前でも流通している。繁殖力は弱いが北側の庭にひっそりと咲く青は胸にしみる。敷石の間などにスミレ(写真右)の花が咲き始めた。周辺の野山に咲いていていた山野草らしい。強健で毎年春になると元気に可憐な花を咲かせる。
先日植え替えた苗たちは何とか根付いたようだ。もう、タイムリミットだったようで植え替えない南側の庭の苗は丈が高くなり、花芽もつき始めている。
すぐ近くの街路樹の白いモクレンは花が開き始めた。毎年、花が咲くと遅い雪にやられて茶色になってしまう。去年は無事だった。今年は暖冬なので華やかなモクレンの花の通りが見られるだろう。

2010年3月17日水曜日

ワスレナグサ、プリムラ ポリアンサ、ミツマタの花が咲く





 ワスレナグサは我が家の庭の背景として一面に咲く貴重な花である。毎年こぼれダネで苗は冬を越す。強健で耐寒性があり、ガーデナーにとっては願ってもない花である。その上、花は可憐で長い間咲き続ける。最初は地面近くで咲き。次第に咲き上がって来てモネの庭のように背景が浮かび上がってぼかしのように見える。今年最初に咲いたワスレナグサ(写真左上)である。白とブルーがある。プリムラポリアンサ(写真右上)は宿根である。花のあと日陰の地面に移して置くと、秋には一株が5,6株になる。株分けをして植えておくと春にたくさんの花が咲く。最近は秋に株が余ってしまう。強健な花である。八重のバラ咲きに替えたいのだが、株が元気で増え続けるのでこのままにしておこう。家を建てた時にちいさな小枝のようなミツマタの苗を購入した。枝の先が3つ又に分かれることから名前が付いた。和紙の原料にもなる。こんもりと丸く茂り剪定の必要があまりない。毎年こども達の卒業式の頃に満開になる、思い出深い樹でもある。

2010年3月16日火曜日

ビオラ(ミニオラハート)とその交雑種





ビオラで好きな採り種、ミニオラハート パープル(写真1番上)とミニオラハート アクア(写真2番目)の2種類から交雑して色が変わったビオラの花2種(写真3、4番目)の写真である。ミニオラハートは花びらが厚く、色の出方が珍しく、市かも強健で多花性なので毎年採りダネで蒔く。しかし、最近変化してきたので、来年はまた新しく種を追加しよう。変化した花も美しく、それが固定種になるといいのだがなかなか、来年同じ花が咲かない。もっと几帳面に、花を隔離したり、受粉させたりして種を作ればより確かに新しい種類ができるだろうが、そこまで人為的に花を作るのはあまり好きではない。
今日も25℃を越える初夏のような天気だった。窓を開けないので、昼過ぎには室内が暑くなる。夜中に雨が降ったので今日は水を撒かなくてもいい。先日、北側の庭に南側で大きくなった苗を移植した。北側の庭では冬の寒さがきつくて、1年草の苗はほとんど枯れてしまう。春に霜が降りなくなって苗を移植するのだが、ここ数日の暑さで苗が大きくなりすぎてうまくついてくれるか心配だ。

2010年3月10日水曜日

雪の庭では




昨夜の雪は突然だった。天気予報では"みぞれがちらつく程度"となっているのにひさびさの積もる雪だった。朝、庭は雪に埋もれていた。写真は雪に埋もれたチューリップの葉(写真中)とバラの枝(写真下)である。しかし昼ごろには解け始めた。アケビ(五葉、白)のツルに花のつぼみがついていた(写真上)。

2010年3月6日土曜日

寒咲きクロッカスとスノーフレーク(スズランスイセン)




小さなクロッカス(写真右)がたくさん咲き始めた。このサイズがお気に入りなのだが、最近は花が大きな種類が多い。毎年もう少し早く咲いていたのだが。小さな花が地面からたくさん覗いて、散ったあとも葉が小さく他の花の妨げにならない。来年はもう少し探してたくさん植えよう。
スノーフレーク(写真左)はスイセンの中でも株が大きくなり毎年花がたくさん咲く。子供の頃に我が家の庭にも咲いていて、強健で風土にあっているのだろう。似た花でもスノードロップはあまり増えない。去年南の庭で株が大きくなりすぎたので掘り上げ、球根を分けて北側の庭に移し植えた。それでも元気に花が咲いている。
昨日は20℃まで気温が上がり、球根類がいっせいに葉を伸ばした。今日は10度くらい下がり、雨の肌寒い天気だ。しかし気温は平年並みだろう。これから1週間くらい春の雨が続くらしい。植物にとっては恵みの雨である。縁側のコンテナは雨が当たらないので水撒きをし、花粉が少ないので庭に出て花の写真を撮った。

2010年3月1日月曜日

クリスマスローズとプリムラマラコイデス




暖かな雨が続き、庭の姿は急に春らしくなった。プランターのプリムラ マラコイデス(写真下)は満開である。地面のプリムラの苗はやっと大きくなり始めたところである。クリスマスローズ(写真上)の色々な種類が咲き始めた。ルッコラも伸びて毎朝のサラダのトッピングに利用している。小さなミズナは花芽ができ始めた。サラダで食べられるのもあとわずかである。