2011年12月25日日曜日

ヒメシャラの紅葉と冬バラ



ヒメシャラの紅葉はもう2,3週間前の写真になってしまうが、今年の最後のブログなので載せておきたい。コンテナのバラが凍りついた土の上でまだ花を咲かせている。夜は零下の寒さになった。乾ききった日が続くが、水撒きをしようかと迷ってしまう。午後の3時を過ぎる頃には急に冷たい風が吹き始める。今日は思い切って、昼の2時頃に水を撒いた。これから2月の終わりあたりまで厳しい寒さが続く。しかし、南向きの陽だまりではビオラの花が咲き続ける。クリスマスが終わり、もう年の瀬も近い。

2011年11月30日水曜日

オキザリス、ネリネ、ヒメツルソバ


オキザリスは冬の陽だまりで咲き続ける貴重な球根植物だ。咲き終った後、そのままにしていても次の年に咲く。今年は球根を掘り上げて、大きな球根のみ新しい土でコンテナに植え替え、小さな球根は庭の隅に植えた。オキザリスは正面から見ると普通の花だが、つぼみの形が美しい。下のパーシカラーは、つぼみが特に美しい。

ネリネが冬の陽を浴びて美しく咲いている。今年はリコリス(彼岸花と同じ頃に咲く)が咲かずに、葉が先に出るネリネのみ咲いた。

ヒメツルソバがいまだに咲き続けている。最近は一面の絨毯のようである。霜が降りると急に枯れてしまうのだが、今年は暖かい日が続いているので、ますます元気だ。

最近はビオラが一面に咲いている。気温が高いせいだろう。そのために雑草の伸びも早い。冬であれば、一度丁寧に雑草を抜くと春まで大丈夫なのだが、今年は次々に生えてくる。ゴーヤの緑のカーテンの下あたりでは、落ちた種から今頃たくさんの芽が出てきた。抜いても抜いても生えてくる。来年の5,6月にこんなに生えてくれたらいいのだが。今日は、朝寒かったが、昼は暖かい。雨水タンク(rain saver)から、ジョウロに水を貯め、陽だまりのコンテナに水をやった。

2011年11月19日土曜日

それぞれの秋のバラたち(レモンジンジャー、エンジェルローズ、デンティ ベス)

地植えにしているフロリバンダのレモンジンジャーはこの夏に枯れそうになった。秋に周りの土を入れ替え、肥料をやり、枝の剪定をした。1本残っている元気な枝から花が咲いた。

いつも元気なエンジェルローズである。いつの間にか花が咲いていた。手入れをしなかったのでこぼれるようには咲いていない。可憐な小輪である。

つるバラのデンティ ベスはシュートがまっすぐに伸び太いので、今回は短く切り詰めた。残った枝で返り咲きの花が咲いている。高い場所に咲いているので写真はうまく撮れていない。

今日は庭仕事をしようと思ったが、朝からの雨である。苗箱で伸びてきた春用の一年草の苗を地植えしようと思っている。これらの苗はほとんどが丈が高い。ビオラなどの低い花を地面の絨毯にたとえれば、丈のある花は花壇を立体的に彩るので、重要だ。しかし、風が強い地域なので、倒れたり折れたりで、春は悩みの種にもなる。玄関にある大きなテラコッタが。冬の寒さと水遣りのせいか、ひびが入り破片が下に落ちている。夫がパテで修理したが、毎年のことでもう寿命かもしれない。これから霜が降りるまで、がんばって庭仕事に精を出そう。

2011年11月14日月曜日

サフランの満開と発芽した苗たち

サポナリア

アグロステンマ

ディル

先日蒔いた春用の一年草の種が発芽し始めた。発芽のときは一番感動する一瞬でもある。子供が生まれるときと同じで皆が元気で大きく育って欲しいと願う。


サフランが満開である。コンテナに詰めて植えていた球根の開花は遅れた。心配していたが見事に美しく咲いた。めしべを摘むのがもったいないほどだ。


2011年11月10日木曜日

いろいろなビオラの開花

ビオラ(F1ビビ ブルー スワール)

ビオラ(ブルーナ ホワイト)





下の4枚の写真のビオラは去年の採り種なのでいろいろな模様が出ている。それらの模様から、過去の種を思い出したり、交雑して新しい品種になったものもある。これから冬にかけての鼻の少ない時期は、ゆっくりと一つ一つの花を眺めることが出来る。春になると、花粉症のせいもあるが、ビオラは一まとめにビオラの絨毯として眺めてしまう。一粒一粒の種がここまで大きくなったことに感謝をこめてゆっくりと眺めよう。

2011年11月7日月曜日

クレマチス(cirrhosa)の花と、サフランの開花

クレマチス(シルホサ)がひっそりと小さな花を咲かせている。咲いたのに気づかないほどだった


サフランは少しずつ咲いていたが、今朝はいっせいに花が咲いた。めしべを香辛料として使うので、気がつくと夫が花を摘んでめしべを干してしまっている。あせって花が一面咲いているうちに写真を撮った。版画家の工藤さんに送っていただいたサフランの球根である。今年は新規にたくさんの球根が増えたので、めしべの収穫もぐんと増えるだろう。パエリアやブイヤベースには重宝する。

もう1週間以上続く風邪がいまだによくならない。今回は軽そうだと思っていたが、途中で咳で胸が痛くなるほどだった。あわてて抗生剤を飲んだが、いまだ頭痛とたんに悩まされている。ついにいやな感染症の時期が始まってしまった。その次は花粉症だし、ため息が出る。

2011年11月3日木曜日

フィジョアの実とイングリッシュローズ(タモラ)のつぼみ

朝、夫が落ちていたフィジョアの実を拾ってきた。去年は11月17日頃に実が落ちていた。落ちた実を追熟させて食べるのだが、今回の実は少し小さい。気候の変動か、夫がもっと実を大きくしようと肥料をやり過ぎたのか、自然の落下なのかわからない。ネットには鶏卵大から300グラム程度とあるが、半分くらいの大きさしかない。ひとまず追熟させよう。去年と同じくらいの大きさである。

バラの苗はあまり購入しないのだが、このイングリッシュローズ(タモラ)は、ネットで5,6年前に購入したものだ。丈が低くコンテナに植えるのにちょうどいい。枝が細い割に花が大きすぎるのが難点ではあるが、美しい花である。今年の酷暑に木が弱って半分くらいの枝が枯れてしまった。小さな花だが秋の花が咲いた。秋のバラは小ぶりで色に深みがあり長持ちするので好きだ。

今日は祭日で夏日といわれたが、曇って過ごしやすい天気だ。庭仕事がしたかったが、風邪の具合が悪い。静かに養生しよう。

2011年11月1日火曜日

クレマチス(cirrhosa)のつぼみ、ヒメツルソバ、ホップの実とリース

私の大好きな、IDにも名前を使っている、冬咲きクレマチス(シルホサ)のつぼみがついた。もうすぐ開花だ。

ヒメツルソバが一面に可愛い花を咲かせている。グラウンドカバーにしているが繁殖力が旺盛でいたるところに種が飛び散っている。

ホップの実

ホップの蔓をすべて刈り込んで、美しい実がついている蔓を集めクリスマスリースにした。美しい緑の色と形を保つためにつや消しの透明ラッカーをかけた。

2011年10月31日月曜日

つるバラ(バレリーナ)の花とローズヒップ、サフラン、トリカブト

秋のバレリーナの花は可憐で美しい。春に咲いた花の実が赤く色づいてきた。ローズヒップと花が同時に見られるときは楽しい。

バレリーナのローズヒップ

サフランの一番花

毎年咲く宿根草のトリカブトの花。濃い紫がかった花の色が美しい。

2011年10月20日木曜日

サフランの球根、ポットのビオラ苗、苗箱のパンジーの苗

サフランの球根を今年、また、たくさん頂いたので、地面に植えるものとコンテナに植えるもの、そしてただ置いておくものに分けた。サフランは水や土がなくても発芽し花が咲くといわれているが、実際に試したことがない。下さった方も、上の写真のようにして花を咲かせるらしい。花が咲いた後、球根の芽を2個だけ残し、来年のために地面に植える。


ポットに植え替えていたビオラの苗がポットいっぱいになり花も咲き始めた。ぼつぼつ地面に植えたいのだが、夏のニチニチソウが元気にまだ咲いている。けれども寒くなり霜が降りる前に地面でしっかり根を張ってほしい。週末には植え替えるつもりだ。

上の2枚の写真のビオラの種蒔きは8月20日である。このパンジーは9月11日でこんなに成長が違ってくる。やっと双葉の間から本葉が覗いている。薄いハイポネックスも撒いているのだが。

今日は一段寒くなった。少しずつ球根を植えて、宿根草の株分けなどを雑草を抜きながらやっている。この時期の手入れが春の植物に大きく左右する。疲れないように少しずつ庭仕事を楽しもう。

2011年10月17日月曜日

シュウメイギク、水引、フジバカマの花

八重のシュウメイギクが咲き始めた。地下茎ではびこるので、ずいぶん抜いて捨ててしまい。今年はひっそりと咲いている。

水引の花が好きで、この家に入居した頃、近くの山から移し植えた。種が飛び散って一面の雑草になり、苗の頃に抜くのが大変だ。やはり水引は、山で清楚に咲くのがよい。

、フジバカマも風情のある宿根草である。シュウメイギクと同様にはびこりすぎたので、北のフェンスの隅に植えている。秋になるとひっそりと花を咲かせる。これはまだつぼみの写真である。

昨日は夏のような暑さでぐったりだった。室内の気温は30度を超えた。もう衣がえをしたので夏の服が見つからず、暑い思いをした。球根の植え付けも中断した。今日は少し涼しくなったのでアネモネ、プシキニア リバノチカ、チオノドグサの小球根を植えた。毎年耕さない宿根草のそばまたは大きな木の下に植えようとした。(小球根の紛失を防ぐためである。)地面に細かい根が張り巡らされていて、それらを取り除き土を加えて肥料も加え球根を植えた。おかげでほんの少しのことなのにずいぶん疲れた。

2011年10月11日火曜日

ビオラ(タキイ F1ビビエッセンス アース)の開花、コスモス(ダブル クリック スノーパフ)の開花

ビオラF1ビビエッセンス アースは極早生性と書かれており、予想通り一番早く開花した。


コスモス(ダブル クリック スノーパフ)の種を遅く(8月27日)蒔いたが、30cm位の可愛い丈できれいに咲き始めた。八重の品種だが、まだ一重の花が多い。

連休中に庭仕事をたくさんして、疲れているので、今日は静かにしておこうと思っていた。しかし、花の写真をとっていると、クレマチスのモンタナの蔓、バラのシュートが気になり、誘引してしまった。特に、クレマチスはもつれていて解いて誘引するのが大変だった。ついでに雑草の手入れをして、気分は爽快だったが、もう昼過ぎになっていて、疲れ果ててしまった。気がつくと、まだ洗濯物も干していなかった。やりだすと止まらなくなるのも庭仕事の常だ。今やらなければならない仕事がたくさんあり、どこまでやり、何をあきらめるかを決心するのも健康を維持する秘訣だと思う。

2011年10月10日月曜日

ビオラのつぼみ、ローズマリーのリース、原種シクラメン、クレマチス(マダム ジュリア コレボン)、ホクシア

初めてのビオラのつぼみ
ビオラをポットに移植して以来、爽やかな天気が続いている。急に大きくなってきたと思っていると、もう蕾がついている。もう少し株がしっかり大きくなってから花を咲かせたい。早咲きの品種だったからだろうか?
この連休中にたくさんの庭仕事をしようと考えていた。昨日はサフランの球根を植え、雑草を抜き、宿根草の手入れをした。ところが急に鼻水が出だして、まるで花粉症のような症状だ。今まで秋の花粉症はかかった事はない。風邪かもしれない。ひとまず、庭仕事は控えめにする事にした。
ローズマリーの葉で作ったリース
今日はローズマリーとラベンダーの剪定をした。刈り取ったローズマリーでリースを作るつもりだ。春用のビオラ以外の種を蒔こうと考えていたが、今日はやめよう。庭では小さな花がちらほら咲いている。原種シクラメンが一輪、クレマチス、マダム ジュリア コレボンが小さな花を咲かせている。ホクシアが涼しくなり花をまた咲かせている。もうすぐ八重の秋明菊も咲きそうだ。
原種シクラメン
クレマチス(マダム ジュリア コレボン)
ホクシア