2011年6月27日月曜日

ポテンティラ(モナークス ベルベット)、クレマチス(ガブリエル)、植え付けた苗たち

ポテンティラ(モナークス ベルベット)
去年はじめて開花し、今年は地植えにした。白い花は早く咲くが、深紅の花は遅れてやっと咲いた。濡れたような深い赤が美しい。

クレマチス(ガブリエル)
ジャックマーニ系で美しい水色をしている。今年は少し紫がかっている。北側の駐車場でたくさんの花を咲かせる。

ペチュニアの苗にやっと花が咲いた。極小輪の種を蒔いたが、ミックスなのでいろいろな色が混じっている。来年は好きな色の種を採ろう。ナメクジにやられていたが無事成長した。

ヒマワリの苗

ニチニチソウとサルビアの苗を地面に植える。





日曜日は小雨交じりの植え付けにはいい天気だった。昔でいう、“お百姓さんが田植えをする時期”のようだ。気温も低かったので長袖、長ズボン、長靴、のいでたちで、苗箱の苗をすべて地面に植えつけた。腰が痛くて立ち上がれそうにない。今植えてしまわなければ、暑さで小さな苗は枯れてしまう。これらの苗が大きくなる日を夢見てもう一息とがんばって植えつけた。終わって、わずかに露出したすねの辺りにブヨに刺された跡がある。また、熱を持つほど腫れるのかと、うんざりである。
ラベンダーが3分咲きになり、もうすぐ刈らなければならない。晴天の朝早くがいい刈り取り時期だ。香りが強い、開いてしまわないうちに刈り取ろう。時々、庭に振り回されてうんざりすることがある。庭がない家に住みたいなどと嘆いてみる。そんな時は、種が発芽した時の喜びや、初めて蕾をつけたときの感動などを思い出し、また再び庭仕事に精を出す。

2011年6月25日土曜日

ゴーヤの成長、ペンステモン(ハスカーズレッド)、デルフィニウム

ゴーヤが地植えして大きくなった。ここ数日の暑さで日中はぐったりして、あわてて水を撒いた。ゴーヤは水が不足すると、とたんに弱る。去年は大きな野菜用のコンテナに植えていたが、今年は地植えした。どちらのほうが元気に育つか楽しみだ。
ペンステモン(ハスカーズレッド)が今年は元気に咲いた。宿根草であるが、葉が銅葉色をしており、珍しいので大切にしている。去年は消えそうな小さな花が咲いたが、今年は元気な花だ。葉が特に美しい。
デルフィニウムはこぼれダネでも芽を出す強健な一年草である。その上、初夏から夏にかけて涼しそうな花を長く咲かせる。小さな豆の鞘のような中に、黒い比較的大きな種がたくさん採れる。今年は大事に育てなかったので、ほかの一年草にうずもれていた。それらの種を採り抜いたので、デルフィニウムの花が夏空に目立って美しい。

2011年6月23日木曜日

クレマチスたち

エトワール バイオレット


エリオット ステモン

クレマチス (ボーゲルビーホワイト)
ジャックマーニ スパルバ

アンドロメダ


不明 ジャックマーニ系
 色々なクレマチスが今咲いているが、名前がはっきりしているものは半数くらいである。名札をつけて植えているのだが、何年もたち消えてしまったもの、枯れたと思って次のクレマチスを植えてしまい、どれが正確な名前か分からなくなってしまったものもある。今年は、ジャックマーニ系の紫色の花が一斉に咲いているが、どれも似ていて、名前を調べるのがもう面倒になってきた。ただきれいに咲いていたらそれでいいのだが、ブログに載せるときは名前をつけたいと思ってしまう。おかげで、きれいな花なのに毎年写真を撮るだけで園芸日誌に登場しない花も多い。種苗家でもなく、クレマチスの専門家でもないわけだから、せめて美しく咲いた花の写真をブログに載せたい。そう思いながらも、誤った名前の付けられたブログを見るたびに、かすかなため息をついてしまう。
昨日は33℃を越えて、クーラーをつけない部屋はさすがにぐったりだった。その部屋の中でブログを西日を浴びて更新していた。いつもならすぐ終わる園芸日誌なのに、何度やっても画像がアップロードできない。ヘルプやお知らせを探したが、原因が分からない。長い時間ブログと格闘していて暑さのためか疲れ果ててしまった。(今朝は無事画像が取り込めた。いったいなんだったのだろうか?)庭のゴーヤの苗も萎れて、あわてて水を撒いた。蚊に刺されながら、たっぷり水を撒いてほっとしていると、夜に雨が降り出しがっかりである。
今日も、暑いといわれて、ネットで天気予報をチェックすると昼から晴れである。あわてて、毛布などを洗濯し干し始めると、また雨が降ってきた。気まぐれな天気に振り回されているが、植物には大切な恵みの雨かもしれない。今日も湿度が高く、暑い。

2011年6月20日月曜日

フィジョア、シャラ、ユリの花

フィジョアの花が満開だ。去年枝が伸びすぎ、かなり切り詰めたので、花が危ぶまれていた。たくさんの花が咲いている。珍しい形の花である。今年はいくつ実がなるか楽しみである。

シャラ(夏ツバキ)の花がたくさん咲いている。庭に花が多い時は、木まで花が咲かなくても、と、あまり歓迎されない。下の植物の上に花がたくさん落ち、雨に濡れべったりとくっついてしまっている。表の姫シャラも、花がたくさん咲いているが、こちらのほうが花が小さく被害が少ない。もっと広い庭園であれば、シャラも伸び伸びと花を咲かせることができるだろうに。

ユリ(カサブランカのピンク)だろうと思われる。庭植えしていたカサブランカやヤマユリがウィルスにやられて、今年はずいぶん抜いて捨てた。本当なら土も替えるべきなのだが、今年は新しい球根を購入せずに様子を見ている。これはコンテナに植えているユリである。ユリは植えっぱなしで毎年きれいな花を咲かせると安心していたが、思わぬ病気で残念である。

春の花がぼつぼつ終わり、種を採るためにそのままにしていたが、長雨で庭が雑草と咲き終わった植物で藪のようになっていた。それらの種を採りながら、庭を整理する。思いのほかに疲れる作業である。夫と一緒に週末は作業に精を出しているが、動けないほど疲れてしまう。蚊や害虫を防ぐために長袖長ズボン首にタオルを巻き、麦藁帽子に長靴といういでたちである。そのため日射病のような暑さでやられた状態になる。その上腰が痛くて立てなくなる。うんざりしながらも、この作業が終わらなければ、夏の苗を植えることはできない。抜いた植物を小さく切り袋に詰める。その後は地面をまた耕しコンポストの土、パーライト、クン炭、苦土石灰、マグアンプなどをすき込み1週間くらい寝かせる。来週あたりから、5月に種を蒔いた夏用の花の苗を植えつけるつもりだ。、

2011年6月15日水曜日

レースフラワーが満開、ジューンベリーが完熟、西洋アジサイ(アナベル)、ペチュニアの苗

きれいに咲いたレースフラワー。背が高くなりすぎて、雨が降ると茎が曲がり花穂が地面に垂れてしまう。この梅雨の時期にうまく咲いてほしい。

ジューンベリーが完熟し始めた。はじめは朱色のような赤さだが、次第に深紅に変わっていく。朱色の時から、ジューンベリーは甘いが、完熟するとコクのある甘さになる。たくさんの鳥除けをつけている。毎年鳥に食べられてしまうからだ。

西洋アジサイ(アナベル)が咲きはじめた。蕾の頃も美しいが、咲きはじめも美しい。黄緑がかった白の色合いが美しい。

ペチュニアの苗がかなり大きくなった。コンテナに植え替えてから、ナメクジや青虫に食べられてもうだめかと思っていたが、急に大きくなった。ナメクジの薬はあまり効かない。夜に懐中電灯を照らしながら割り箸で一つ一つ捕獲するのが一番いい方法である。

ゴーヤの苗が大きくなり、地植えにした残りが蔓を伸ばしている。早く全部の苗を地面に植えたい。

2011年6月12日日曜日

HTローズ(レモンジンジャー)、パティオローズ(コーヒーオベーション)春咲きシュウメイギク


HTローズ(レモンジンジャー)
今年はバラゾウムシに蕾をやられて、小さな花が2輪だけ咲いている。すぐ脇からシュートが伸びもう蕾をたくさんつけているので、楽しみだ。春にはきれいな花が咲きにくい.秋には美しい花が見られる。

パティオローズ(コーヒーオベーション)
コンテナで咲く小さなバラだが、花の形や色が優雅で美しい。樹勢が弱く、夏には葉が落ちる。枯れる前の花の色も美しい。

春咲きシュウメイギク
友人から種をもらいたくさんの株がある。最近株が大きくなりすぎてほかの花を圧迫している。花茎がすくっと伸び、気品のある花を咲かせる。

今日はユスラの実を収穫し、夫が剪定した。伸びすぎて実を収穫するのも大変だった。剪定後にユスラの木の周りが明るくなった。花が終わったデンティ ベス、アイスバーグ、ポールズ ヒマラヤン ムスクの古いシュートを切ろうと思ったが、バラの剪定はとげがあるし、大変なので次回にすることにした。古いシュートを根元近くから切って新しいシュートを出させるためにも早く剪定したい。狭い庭につるバラと他の植物を共生させるには、誘引するシュートの数を1,2本にとどめ、すっきりさせる必要がある。先日地植えしたペチュニアの小さな苗がナメクジにやられている。ナメクジ薬を置いているのだが、ペチュニアの葉は食べられやすい。やはり、夜捕獲することが一番なのだが、、。

2011年6月11日土曜日

西洋アジサイ(アナベル)、オリーブ(ピナクル)、マトリカリアの花

西洋アジサイ(アナベル)が咲きはじめた。まだ蕾だが、この形の美しさも、またいい。

オリーブの花が満開だ。今年はたくさんの実が実ってほしい。

マトリカリアが小さな花をたくさん咲かせている。菊の花の極小サイズという感じだが、その美しさは、和風ではなくモダンな感じである。

今日は明け方に強い雨が降った。しかし日中は雨が上がり蒸し暑かった。夫と二人でゴーヤのネットを二階から張った。もう蔓が延び始めているので、急いで張った。ネットの近くの咲き終わった一年草の植物を、種を採りながら抜いて片付けた。地面が見えた場所は耕し苦土石灰や肥料をすきこんで耕した。湿度が高いせいか疲れてあまり農作業がはかどらなかった。

2011年6月10日金曜日

カンパニュラ アルペンホワイト、カンパニュラ アルペンブルー、デルフィニウム、レースフラワーの花

カンパニュラ アルペンホワイト
アルペンブルーよりも葉の色が黄緑色に近い。花は真っ白である。宿根草でよく茂る。冬は地上部はほとんどなくなる。茎は折れやすい、風に曲がりやすい。

カンパニュラ アルペンブルー
ありふれた花で、地植えにするとたくさん増える。大切にされないがこの時期になるとかさいいブルーの花をたくさんつける。庭の地面がブルーの星で埋まったように見えるほどだ。

デルフィニウム
秋に種を蒔く耐寒性の一年草である。苗の時から、葉が繊細で美しい。花も涼しげで美しいが強健で夏中咲き続ける。

レースフラワー
オルレアに替わり、レースフラワーの花が咲きはじめた。オルレアと雰囲気が似ているが、丈が高く花が繊細である。肥料が過多になると茎が曲がりやすく、繊細な美しさがなくなる。肥料は抑え目で、種蒔きも晩秋遅めのほうが丈が低く繊細な花になる。

2011年6月3日金曜日

ユスラの実とラベンダー

ユスラが色づき始めた。今年もたくさん実が採れそうだ。生食もおいしいがジャムもおいしい。鳥のあまり食べられないのはどうしてだろうか?

ラベンダーの花穂が上がってきた。これからの天気の具合で、ラベンダーの花の美しさが決まる。梅雨時に咲くラベンダーは日本の気候にはあまり適していないように思う。北海道のように梅雨のない場所は別だが、、。何とか収穫までこぎつけても、乾燥時に好天と涼しい日々が必要だ。それでもなお。ラベンダーの色や香りの持つ魅力で、人気が高い。

2011年6月1日水曜日

クレマチス(炫の舞、エリオット ステモン、リトル ネル)と夏用の苗

クレマチス(炫の舞)である。“かがやき”という字が珍しいので名前を忘れない。紫がかっているが、深い赤である。

クレマチス(エリオット ステモン)ずいぶん以前からあるが、最近株が大きくなりたくさんの花を咲かせるようになった。木立性である。去年はもう少し色が薄かったような木もするのだが、、。

クレマチス(リトル ネル)だと思うのだが、名札はなくなってしまった。かわいい花である。



夏用の苗がやっと大きくなり始めた。ピートバンに蒔いた種は順調に大きくなった。ベランダの苗箱は病気の時に干からびさせたのでだめかと思ったらやっと発芽してきて嬉しかった。しかし、今日、突然雨が降り出し、洗濯物を入れようとしてベランダの床においていた苗箱をひっくり返してしまった。洗濯物どころではなく、2mmほどの苗を一つずつ拾い上げ、やっと入れ終えたところである。(写真下)まるで苗が津波にあったようで、私自身はショックで立ち直れそうにない。種蒔きが好きなガーデナーにとって,苗は一番大切なものである。どうか無事に育ってくれますように。今日は、運が悪い、、。