2012年6月26日火曜日

クレマチス(ガブリエル)、(エトワール バイオレット)ヘメロカリス、ギボウシ

クレマチス(ガブリエル)

クレマチス(エトワール バイオレット)

ヘメロカリス

ギボウシの花

初夏に咲くクレマチスは涼しげで、花も多い。強剪定で根元近くまで切ることもでき、扱いやすい。台風でかなり傷んだが、その後に咲き始めたクレマチスである。ヘメロカリスはずっと以前、店で処分品になっていた球根である。もうすでに、ビニールの袋の中で発芽しており、かわいそうになり買ってしまった。2,3年は花も咲かずに忘れていたが、いったん開花し始めると、株が大きくなりすぎ、周囲の植物を圧迫し始めたので、お隣との境のフェンス脇に移植した。それにもかかわらず、元気に毎年花をたくさん咲かせる。一日花であるが見ごたえがある。大型のギボウシに花が咲きはじめた。花が終わる頃から葉の美しさは少し衰えてくる。
今日は梅雨の合間の久しぶりの晴天で、少し庭仕事をした。ペチュニア(ピコベラ)は一斉に花が咲き始めた。種がミックスなので色合いがいまひとつで、今から移植して色の雰囲気を合わせたい。サカタは極小輪のペチュニアの種をどうしてミックスしか販売しないのか不思議である。種を蒔く喜びのひとつは色を選べることであるのに、、。そこで、来年好きな色だけの種を採取するが、同じ色になるとは限らない。サカタのタネのセンスを疑うが、まあ、こんな安価な種に関わりあってはいられないのだろう。
ラベンダーが開花し始めた。そばによって香りをかいでみるが、余り香ってこない。刈入れまでもう少しだ。天気のいい朝に刈り込みたい。

2012年6月25日月曜日

ひまわり(ジェイド)とコスモスの苗を地植えにする

左側、ひまわりの苗、右側、コスモスの苗
ベランダで育てているひまわりやコスモスの苗が急に伸びてきた。最近の雨続きで少し徒長気味である。早く地植えにし、日を当ててしっかりとした苗にしようと、日当たりのいい南向きのフェンス際に植えた。ベランダは一番日当たりが良かったはずだが、苗箱に発芽後に水を撒き過ぎたためだろう。先日地植えした、センニチコウやジニアの苗はすっかり元気になった。ゴーヤのグリーンカーテンも新しい蔓が伸び始めなんとか持ち直した。庭のあちらこちらに、去年のこぼれダネのゴーヤの苗が伸び始めた。今年の苗とどちらが元気に大きくなるのかわからないが、拾い集めてコンテナに仮植えしていた。それらも、キッチンやリビングの出窓の下に地植えした。トレリスにからませていたセイヨウ朝顔はすでに開花を始めていたが、台風でトレリスが倒れ、根元から切れてしまった。まだ、フウセンカズラの種は蒔いていない。フウセンカズラは実もかわいく、葉も繊細で美しいが、葉が縮れて駄目になることが多い。乾燥によるアブラムシなどの発生のためといわれているが、毎年8月頃に蔓の先の葉が縮れ始める。ルコウソウのほうが強い。色々迷いながら、面倒なので、ゴーヤの苗を植えた。めぼしい苗で残っているのはニチニチソウだ。ポットでかなり成長してきた。もうすぐ、外回りの植栽や庭に地植えしようと思う。梅雨が終わる前に定植しなければならない。庭で大きく育ち始めていたバジリコが次々に虫にやられて根っこだけになってしまった。今朝、ネキリムシの薬を撒いた。

2012年6月23日土曜日

ゴーヤのグリーンカーテンと種採り(オルレア、ニゲラ、デルフィニウム)

オルレアの種

ニゲラの種

デルフィニウムの種

ゴーヤのグリーンカーテンの様子

台風の後、庭が荒れ果てて、少しずつ手入れをしているが気力がわかない。倒れた花を切り戻し、折れた枝や花を取り除き、がっかりする。しかし、植物の再生力はすごい。切れ切れになっていたゴーヤも新しい蔓を伸ばし、美しくなった。」たくさんの雨で、地植えの苗が急に大きくなった。丈の高い一年草の花は、もう少し種が成熟するまでそのままにしておこうと思っていたが、倒れてあまりにも見苦しいので、抜いて種を採った。種取の時期は完熟時がいいのか、少し早い時期がいいのか、長年種を蒔いているがよくわからない。完熟のほうがいい苗が出来るかと思えば、そうでもない。かなり早い種でも追熟させると発芽率はいい。次第にこちらの都合で、種取の時期は早まっていく。種の形を眺めるのは達成感もあり、楽しい。これらの種は、秋にまた苗箱で蒔き、来年の春の庭を支えてくれる。

2012年6月20日水曜日

台風の被害

6月に台風が上陸することは少ない。まだ、柔らかな初夏の植物たちの被害は大きかった。実が成り始めたトマトは支柱を二本立てていたのが災いしたのか、たくさん折れていた。まだ根元があるだけましかもしれない。カサブランカやヤマユリなどの大形のユリは大きなつぼみを残して根元から折れていた。バラやクレマチスの蔓はもう咲き終わっているものも多いので、よしとしよう。ジギタリス、デルフィニウム、カンパニュラなども根元から倒れていたが、花が終わりかけていたので切り戻した。せっかく咲きかけていたディルやレースフラワーは可哀相だった。ゴーヤのグリーンカーテンはかなり傷んではいるが被害は軽い。庭の片づけをしたが、まだ手付かずのものも多い。せめて、ベランダの1センチにも満たないポットの苗たちが無事だったことが救いだろう。今年は、台風の上陸が多いかもしれないと、今朝のニュースが報じていた。そういえば最近は台風が少なかった。自然の災害は仕方のないことだが、そのたびに植物の被害で落ち込んでしまう。今日は、晴れているが風がまだ強い。

2012年6月19日火曜日

カスミソウ(ガーデンブライド)

クレマチス(アバンギャルド)

デルフィニウムがいっぱい

昼過ぎまで蒸し暑いが天気は崩れずに、昨日水撒きをしなかったことを少し気にかけていた。天気予報では、夕方から台風の影響で、強い風と雨だそうだ。今庭に咲いているカスミソウはコンテナ、地植えともに美しい。葉の美しさや小さな花の可愛さなど、見ていると繊細で素敵だ。しかし、毎年写真でその雰囲気をうまく撮れないので残念である。小さな花がたくさん咲く、クレマチス(アバンギャルド)は、夏には花が咲くビチセラ系である。今、我が家の庭で一番たくさん咲いているのは、デルフィニウメである。種を蒔いたというより、こぼれダネで大きくなったものが多い。繊細な花であるが、強健で種も大きい。毎年虫にやられえるのだが、今年はあまりやられていない。夫が夜に虫退治をしてくれるせいかもしれない。ヨトウムシが見つかる。今年は、まだナメクジは少ない。
夕方から雨が激しくなったので、ベランダの棚に並べていたポット苗や苗箱を壁際に非難させた。これらが吹き飛ぶなんてことはないと思っているのだが、、。明日の朝には、庭のバラや丈の高い、デルフィニウメ、カンパニュラ、などは駄目になってしまうかもしれない。

2012年6月18日月曜日

パセリの花(つぼみ)

ディルの花(つぼみ)

レースフラワー(つぼみ)

フィジョアの花

HTローズ(レモンジンジャー)

上の3枚の写真でパセリとレースフラワー、ディルの花の蕾がよく似ていて面白いと思った。繊細で美しい形をしていて涼しげである。先日、熟し始めたジューンベリーの実は去年はたくさん食べられたのに、今年はヒヨドリに全部食べられてしまった。色々鳥除けもしたのだが、うまくいかなかった。その隣のフィジョアの花も盛んにつついているので、うまく実がなるかどうか心配だ。レモンジンジャーは、はるさきに枯れそうだったが、無事花が咲いた。色が涼しげで美しい。去年挿し木をしたがうまく着かなかった。今週は入梅で雨が多いといわれている。梅雨時が苗の植え替えに一番の時期だ。最近がんばりすぎて体調が良くない。今日は整形外科にリハビリに行った。

2012年6月17日日曜日

それぞれの苗たち



インパチエンス(インパクト ホワイト)の苗

バジリコの苗

ニチニチソウ(手前)と、クレオメの苗

ニチニチソウとジニア(大きな苗)のポット苗

昨日の“苗を地植えした”続きであるが、5月10日にピートバンと苗箱に蒔いた春蒔きの種が大きくなり、それぞれ地植え、ポットに移植し、成長した。退院してまだ、庭仕事が出来ない頃、今年の春は種を蒔くのは止めようと思った。世話をする自信がなかったからだ。けれども、昨年、すでにネットで購入している種がたくさん手元にあった。誰か他の人が育ててくれれば、そのほうが楽だった。しかし、種を蒔く人を探す苦労を考えると、ピートバンで蒔いてしまおうと考えた。毎日、ピートバンで発芽を待つ日々、芽が出て少しずつ伸びていくのを見る日々は楽しく、やはり種を蒔いてよかったと思っている。しかし、ここに来て、それらの苗を大きくするための世話に少しうんざりしている。一気に間引きが出来ない性格がいつも災いしている。なんとか、混み合っていたニチニチソウの苗をポットに移植することができ、夫が耕してくれた庭に、ジニアやインパチエンス、センニチコウを地植えすることが出来た。これも梅雨の気候のおかげでもある。最後に残っていた種が(先週蒔いたもの)、苗箱で発芽し始めた。

2012年6月16日土曜日

トマトの花、春咲きシュウメイギク、ペチュニア、センニチコウの地植え

トマトの花

春咲きシュウメイギク

ペチュニア(ピコベラ ミックス)の苗

センニチコウ(ちなつ ミックス)の苗

トマトの花はそばで見ると、とてもかわいい。春咲きシュウメイギクは友人がずっと前に種を送ってくれたものだ。宿根で強健である。それにもかかわらず、花は清楚で美しい。キリッとした姿が好きだ。リビングの出窓で、ずっと育てていたピートバンの苗はもう限界のように大きくなった。早く地植えにしなければ、弱く育ってしまい、夏の気候条件に耐えられる花にならない。この梅雨時をはずすと地植えは難しくなる。小雨の中をペチュニア、センニチコウ、インパチエンスを地植えした。小さな苗をたくさん地植えすると腰が痛くなる。ひとまず、植え終えた。
ホームページのガーデンで2012ガーデン写真一覧をPicasaウェブアルバムにリンクさせている。このブログからもすぐに見られるように、一番右上にリンクを貼った。2012cirrhosa gardenである。

2012年6月10日日曜日

ジューンベリーの実、ニゲラの種、デルフィニウムの満開

ジューンベリーの実

ニゲラの種

デルフィニウム

やっとジューンベリーが色づき始めた。ヒヨドリが狙って枝に止まる。鳥除けを夫がぶら下げた。去年は効果があったが今年はどうだろうか?ニゲラの花が終わり種が出来ている。ニゲラの種の形は楽しく美しい。デルフィニウムが満開だ。ほとんどがこぼれダネで生えたものだ。涼しげな紫がかったブルーの花が風に揺れている。今日は大きくなったピートバンの苗を移植した。日中はよく晴れていたので萎れそうで心配だった。夕方からは小雨交じりの天気になりほっとしている。

2012年6月9日土曜日

クレマチスたち


エリオット ステモン
かなり以前からあるクレマチスである。木立性できり戻すとまた開花する。

ベノサ バイオレンシア
日本風な絞りのような模様が面白い。

クレマチス(ビチセラ アルバ ラグジュリアヌス)

ジャックマーニ

たくさんのクレマチスが咲いている。今日は雨で、庭仕事が出来ない。ニチニチソウの苗をポットに植え替えていたがぬれてきたので中止した。こんな天気のときは植え替えにはいいのだが、少し風邪気味なのでやめておこう。フェンスのつるバラは、もう花が散ってしまい、シュートを整理しようと思う。

2012年6月7日木曜日

ルッコラ、つるなしインゲンの苗。 ドクダミ、ホタルブクロの花

つるなしインゲン(セリーナ)

ルッコラの苗

ドクダミ

ホタルブクロ

オリーブ

ルッコラの苗が随分大きくなった。秋、冬の苗は虫がつかずに栽培が楽だ。種を蒔いているだけで、収穫でき、朝の食事のサラダになる。春から夏にかけて、苗の成長は早いが、エカキムシなど害虫が多く、きれいな葉を収穫するのは難しい。冷蔵庫に1年保管していて忘れていたつるなしインゲンの種がみつかった。時期遅れだが、直まきすると苗が大きく育ってきた。うまく収穫できるだろうか?ドクダミは花が好きだが、雑草なので気がつくと抜くのだが、生命力が強い。以前ドクダミ茶を作ってみたが家族に評判は良くない。オリーブの花が咲いた。今年こそたくさん収穫できますように。
今日はピートバンのニチニチソウの苗を少しだけポットに移植した。ニチニチソウは直根なので早いうちに定植した方が良く育つ。あまり小さな苗を地面に植えるのは腰が痛く疲れる。だからといってポットに仮植えするのも労力がいる。今年は半分くらいポットで育てよう。庭では、バラが終わりそうだ。クレマチスのジャックマーニ系が元気に咲いている。花の形がすっきりしていて涼しげで好きだ。

2012年6月2日土曜日

クレマチス(マダム ジュリア コレボン)

クレマチス(リトル ネル)

クレマチス(ローグチ)

ニゲラ

ニゲラ

クレマチス(ハンショウヅル)

毎日の庭は初夏の太陽とさわやかな風が吹き抜けるかと思えば、激しい風や雨が降る。そんな気候に翻弄されながらも、次々にクレマチスが咲く。大好きな一年草のニゲラも満開だ。もうすぐ咲く終わるバラを剪定しなければならない。狭い庭を有効に使うには、クライミングローズの古いシュートはなるべく切手その後に出てくる新しいシュートだけで次の年は咲かせる。そうすれば、長いシュートが庭中に暴れまわり、とげの被害に遭う事も少ない。周囲の植物には日が良く当たり、成長する。花の数は少なくなるが、バラが好きでたまらないわけではないのでそれで十分だ。今年は手入れのわりにバラは良く咲いた。ビオラの種は収穫が終わった。つぎはアグロステンマやサポナリア、ニゲラなどの一年草の種採りだ。