2012年6月20日水曜日

台風の被害

6月に台風が上陸することは少ない。まだ、柔らかな初夏の植物たちの被害は大きかった。実が成り始めたトマトは支柱を二本立てていたのが災いしたのか、たくさん折れていた。まだ根元があるだけましかもしれない。カサブランカやヤマユリなどの大形のユリは大きなつぼみを残して根元から折れていた。バラやクレマチスの蔓はもう咲き終わっているものも多いので、よしとしよう。ジギタリス、デルフィニウム、カンパニュラなども根元から倒れていたが、花が終わりかけていたので切り戻した。せっかく咲きかけていたディルやレースフラワーは可哀相だった。ゴーヤのグリーンカーテンはかなり傷んではいるが被害は軽い。庭の片づけをしたが、まだ手付かずのものも多い。せめて、ベランダの1センチにも満たないポットの苗たちが無事だったことが救いだろう。今年は、台風の上陸が多いかもしれないと、今朝のニュースが報じていた。そういえば最近は台風が少なかった。自然の災害は仕方のないことだが、そのたびに植物の被害で落ち込んでしまう。今日は、晴れているが風がまだ強い。

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