2004年12月27日月曜日

イチゴが赤くなり始める


  12月にイチゴが熟れ始めた。春のイチゴは虫にやられやすく、いつもがっかりする。こんなにきれいに大きくなるのは、はじめてである。明日の天気予報は、所によっては雪がちらつくと言っている。このイチゴは無事食べられるだろうか。
  クロッカスの芽が出始めた。2月頃に咲いて欲しいが、どうなるだろうか。
  写真はイチゴの実と花である。


2004年12月25日土曜日

苗が大きくなる


  南向きの壁際の花壇では、苗がぐんぐん伸び、苗の間隔が狭すぎるように感じる。猫にやられて、だめになった苗もあるが、それ以外は予想に反し、よく育ってしまった。今移植しても、根が育ちにくいし、春に移植するのでは、花壇が自然な感じでなくなる。もう少し苗がだめになるだろうと思い、間隔を詰めて植えてしまった。嬉しい誤算である。例年にない年末の暖かさで、霜にもやられていない。冬の陽だまりで、苗の成長を毎日眺めるのは嬉しい。
  写真右下は、ローマンカモミールが復活、右はレースフラワーの苗、中央は花菱草アルバ、左はアグロステンマである。


2004年12月17日金曜日

野菜が元気になる


  12月のはじめに大きなプランターに作った野菜畑が、元気に茂ってきた。縁側から夕食の材料として、パセリやルッコラを使うことができる。寒い夜に外に出なくてもいいのが利点である。
  壁際のイチゴには花が咲き、実が大きくなっている。小さかった苗がぐんぐん伸び始めている。このまま春が訪れそうな陽だまりの風景である。これらの植物が、1,2月の寒さをどのように耐えていくのか不安でもある。
  写真はハーブガーデンのプランターである。


2004年12月14日火曜日

枯葉を集める


  コナラやヤマボウシがついに落葉し、しばらくぶりの庭は落ち葉でいっぱいだ。外の溝にも落ち葉がたまっている。落ち葉を拾うのは好きだが、掃くのはあまり好きでない。袋いっぱい葉を拾い、腐葉土用のコンテナに詰めた。EM菌をその上に播いたが、米ぬかをそのうちに手に入れよう。いい加減な腐葉土つくりである。
  12月になると年賀状を版画で作り、クリスマスのお菓子を焼いたりと庭にはご無沙汰の日が続く。しかし、冬の庭は楽しい。今日も宿根草の新芽が根元付近にぎっしり生えているのを見つけた。カラミンサの新芽がうつくしい。
  例年より暖かい日が続き、霜も降りないので小さかった苗が急に伸び始めた。根がしっかりと着いたからだろう。

2004年12月9日木曜日

冬の落葉樹は美しい


  寒い一日だった。家の周りの街路樹や公園の木々は、葉を落として美しい枝を空に向けて広げている。手袋とマフラーをつけ、木を見ながら歩くと、心まで温かくなる。
  我が家のビオラは、地面に植えた苗は、葉がしもやけのように赤くなっている。3時過ぎに水をやったせいかもしれない。縁側に置いたプランターのビオラは葉がぎっしり茂っている。庭のビオラにがんばれと心で叫ぶ。
  写真は2年前に買ったスイセンだが、花が咲かず、チャイブの葉と紛らわしくてわからなくなっていた。来年はこのスイセンの球根のみ移植しようとおもう。バルボコディウム(ペチコート咲きスイセン)


2004年12月6日月曜日

オキザリスが満開


  以前鉢上げしたオキザリスが、満開である。昨日は季節はずれの暖かさだった。そのせいか、北の玄関先のオキザリス バーシカラーが一斉に咲いた。白いかわいい花であるが、朝晩は閉じきれいな模様を見せてくれる。
  裏庭の日の射さない角にある千両が、今年も赤く色づいた。千両の花は、お正月を連想させる。今は、クリスマスのイルミネーションで付近の家々の庭は美しい。


2004年12月4日土曜日

初冬のつぼみたち


  12月になって朝晩の冷え込みのため、バラのつぼみが咲くかどうか危ぶまれる。ホクシアのつぼみも同様である。このまま外でひっそりと咲くか、かすかに紅く色づき枯れてしまうのか。いっそ、切って室内で咲かせようかと、迷っている。初冬のバラのつぼみの、硬質な雰囲気が好きである。
  9月に蒔いたビオラの花がはじめて咲いた。白の苗箱から植えたはずが、きれいなビロードの濃紺であった。こういう間違いや、交雑して面白い色合いになることが、種まきの楽しみでもある。
  冬のためにハーブ野菜コンテナをひとつ作った。9月に蒔いたルッコラの苗、セルフィーユ、カモミールの苗などを植え、パセリ、レタスは苗を買った。お手軽できれいなコンテナを南の縁側に置いた。


2004年11月28日日曜日

仕事が次々増える


  南西の生垣を抜いてフェンスに変えると、日当たりとスペースができた。その場所の土を耕し、レンガを敷いてボーダー花壇を作った。そのように書くと簡単だが、悪戦苦闘して疲れ果てた。
  まず土が粘土質で石も多くあり、パーライトや腐葉土などをたくさん加えたが、それでもまだべとついている。そこに植えていた宿根草がはびこり、根が絡んで何を残して、どこに植えるかで苦労した。
  小さかったアバカンサスは10株以上になり、シュウメイギクは地下茎が方々に伸び、ギボウシ,アジュガなどを株分けして捨てられず、家の周りの空いている地面に植えた。空き地と思われたところも掘ると、宿根草の根が出てきて、またそれを移動させるなど、むなしい努力をした。
  狭い庭を上手に利用するには、取捨選択し、整理をする潔さが必要である。これが一番の苦手である。
  今日やる予定だったクリスマスのイルミネーションの飾りつけは少しやっただけでもう日が暮れてしまった。

2004年11月24日水曜日

バジルをオリーブオイルに漬ける


  バジルが枯れ木のようになってきたが、まだたくさん葉を付けており、最後の収穫をした。例年なら10月頃にだめになるのだが、今年は豊作だったせいか、バジリコオイルをたくさん作ることができた。
  オリーブオイルのビンに生のバジルをそのまま、できるだけたくさん入れ、その上に、にんにく、唐辛子、粒コショウ、クリスタルソルト(塩)を入れて2−3日置くと出来上がり。簡単でスパゲティなどに、茹で上がりにかけると、とてもおいしい。ただ、夏場は中のバジルにカビが生えやすいので、冷蔵庫に保管している。
  来年も種をまき、豊作でありますように。写真は漬けたバジリコオイルである。


2004年11月23日火曜日

ダイモンジ草が咲く


  枯葉の舞う庭の片隅にダイモンジ草が咲いている。今まで見過ごしていた場所が急に華やかになった。花の少ない時期にひっそりと咲く花は魅力的である。
  昨日は生垣を抜いてフェンスを立てた。夫と2人がかりの作業であったが非常に疲れた。フェンス越しに暖かな日が注ぐようになり、またクレマチスやバラを植えるスペースができた。
  日当たり、風通し、良い土がまず大切な条件である。小さな庭であるがその中でなるべくいい環境で育てたいと思っている。
  写真はダイモンジ草である。


2004年11月20日土曜日

暖かい一日


  たくさんの苗箱がやっと空っぽになった。ごちゃごちゃした庭の周りががらんとして、それらは庭に植えつけられてしまった。あまりにも小さく、霜が降りたらひとたまりもない苗が今年は大部分だ。どうか、暖かな日々が続いてくれますように。
  これからは少し庭仕事が楽になる時期だ。のんびりと、庭の苗や木々の冬芽を楽しむことができる。いや、もう少し仕事が残っている。美しく色づいた落葉樹の葉が散ってしまうと、それらをかき集め腐葉土にすることだ。
  明日は、つぼみが大きくなったシャコバサボテンの鉢を室内に取り込もう。唯一、冬に室内へ入れる植木鉢である。もちろん、21年目になるガジュマルの鉢植えはリビングに取り込むのだが。写真は庭に植えつけた小さな苗達である。


2004年11月14日日曜日

球根と苗を植える


  今日は肌寒く、掘りごたつを設置した。天気は悪いがほんわか温かい気分だ。
  昨日いただいたチューリップの球根は、色を考えると、どこに植えようかと迷ってしまった。やっと球根を植え付け、その上に小さな苗をほぼ植えつけた。しかしまだ育苗箱に小さな苗がモヤシのように残っている。原因は間引きをしなかった為である。そのために根は絡まり、十分に伸びきっておらず、またまた後悔である。来年こそは間引きをしっかりしよう。
  途中、宿根草の植え替えをしたり、伸びた枝の刈り込みをしたりで作業がなかなかはかどらなかった。落ち葉を掃くことやゴミを分別することなど夕方までかかった。
  大文字草がひっそり咲いている。また、秋バラが小ぶりではあるがしっかりと咲いている。私は秋のバラのほうが好きであるが、華やかさには欠ける。


2004年11月11日木曜日

雨が降る


  咳も熱も出ず、回復していると、確かな手ごたえがある。体調は不安ではあるが、まずは、庭の植物からエネルギーをもらって元気になりたい。
  成長が止まったような小さいままのビオラの苗と、花菱草、アグロステンマ、サポナリアなどを地植えにした。ビオラには地上部分の2倍以上の根が付いていたが、他の苗は間引きをしなかったせいもあり、根がほとんど伸びていなかった。
  まず、去年のチューリップの球根から大きいのを選び植え込み、その上に苗を5センチほどの間隔で植えていった。半分は枯れるのではという予想で少し詰めて植えた。
  少し期待薄の植え付けだったが、北側の花壇では去年のラナンキュラスが、もう葉を十分に出しており、小さな喜びであった。どうか小さな苗を猫が荒らさないようにと、祈るばかりである。
  夕方より静かに雨が降り始め、植えた苗には良い恵みである。  写真はめしべを採られた(料理に)サフランの花である。


2004年11月9日火曜日

小春日和


  穏やかで暖かな一日だった。花壇に苗を植えたいのだが,身体がうまく動かない。もうすこしのんびりと休憩したいのだが、秋苗の花壇への植え付けは今を逃したら霜にやられてしまう。仕方ないと思いつつ、今年の種まきと植え付けは少し失敗だったかなと、反省している。
  我が家のチェリーセージは霜の降りる前に満開になる。もう少し暑い時期に咲いて欲しい夏の色である。枯葉が舞い始めた庭にひときわ鮮やかな赤である。


2004年11月5日金曜日

再び回復の兆し


  回復したと思っていた風邪がよくならず、寝たり起きたりの毎日である。今日は、庭を久しぶりに見回った。だめになった苗や、思いのほかに元気な苗もあった。あまり手をかけずに育てるには、その土地の気候に合った植物を育てるのがよいようである。
  球根や苗を育てようと借りた、市の農園はめったに手入れをしていなかったが、5月に植えたサツマイモからたくさんの収穫があった。芋掘りがしたかったができずに、夫が掘りあげた。健康が一番である。
  早く元気になって、花壇を整理し、土を耕し、今育ちつつある苗を植えたい。霜が降りる前に根を張るようにしてやりたい。
  ブルーベリーが紅葉し、秋の陽にかがやいていた。
  写真は収穫したサツマイモである。


2004年10月25日月曜日

秋晴れの一日


  今日のように暖かで天気がいいと、嬉しい。台風と地震の被災地の方々は大変だろう。
  溜まった洗濯物で明け暮れた一日だった。モヤシ状態の苗もこころもちしっかりしてきたように見える。
  種を採る時の疑問だが、完熟種がベストなのか、少し早くて追熟させても良いのか? 経験上どちらも発芽しているような気もするのだが、、。又、咲き初めに種を採る方が花が長持ちするのか、最後のほうがいいのか? 種としてはどちらが優良なのか?  庭仕事をしていないと、次々日ごろの疑問が湧いてくる。種まきに詳しい方は教えていただきたい。
  昨日のビオラの写真である。


2004年10月24日日曜日

病気回復


  先週1週間、風邪で寝込んでしまった。今日はじめて起き、庭を眺めた。やることがたくさんあるが、今は休養が大切なので、苗に水だけやった。
  庭の隅で、昔の球根から、サフランの花が5つも咲いており、感激する。又、クレマチスのシルホサが咲いておりあわてて写真を撮った。ヒメツルソバの中には、こぼれだねから育ったビオラが、初めて花をつけていた。


2004年10月16日土曜日

ビオラを植え替える


  9月6日に蒔いたビオラの小さな苗をプランターと地面に植え替えた。例年より1ヶ月遅く種を蒔いたせいか、成長が遅い。間引きもせずに全部植えたが、結果はどうなるか、来年のお楽しみである。
  雨で枯れ上がったペチュニアの鉢を整理し、出来上がったコンポストの土と、赤玉、パーライト、バーミキュライトなどを混ぜ、新しいビオラの苗を植えつけた。
  思ったより時間がかかり、最後に植え終わったときは真っ暗で、写真は撮らなかった。
  地面に植える場合は、天地返しをして、新しい土を入れて寝かすと良いのだが、面倒なので、サルビアを抜いて、そこにコンポストの土を足して植えた。最初の植え付け時の土が,大事なのは分かっているが,疲れてきて今日はもう終わりにしよう。

2004年10月15日金曜日

秋晴れの一日


  久々の驚くほどのいい天気で発芽したばかりの苗もびっくりしたのではないだろうか。もやしのようになった苗を太陽に当ててまっすぐしっかりさせようと躍起になっている。
  庭のはずれに去年の花後に埋めておいたオキザリス パーシカラーがぎっしり発芽していた。早く鉢上げしなければならない。
  ロベリアのこぼれだねの発芽したのを拾い集めプランターに植えた。天気になるとやることがたくさんあるが、庭に振り回されず、たまには秋晴れの自然の中を散歩しよう。

2004年10月14日木曜日

2003年 ”Yahoo photo” を更新する


  今日も雨が降り発芽した苗の成長が心配だ。
  2003年の写真を30メガをオーバーしないように縮小しよりたくさんの写真が載せられるようにした。67枚の写真を今日アップロードした。名前が良く分からないものもある。今年の写真とも比較して、庭の移り変わりを楽しんで欲しい。

2004年10月11日月曜日

台風上陸の後


  東京に台風が上陸し、強風と豪雨のため、庭は荒れてしまった。しかし、思ったほどの被害でないのは、花の少ない時期のせいだろう。
  今日は枯葉を集めバケツに貯めた。蒔いた種は、ほとんど発芽したが、雨続きでもやしのようになっている。最初に蒔いたビオラは、来週移植できそうだ。
  夏中咲き続けたニチニチソウが、風で倒れ,シュウメイギクも、倒れている。スモークツリーとシャラが、落葉を始めた。
  ”YahooPhoto”にアップロードしてある2002年、2003年の写真をリンクさせた。
  ”My Garden”をクリックして、サムネイルからスライドショーで楽しんで欲しい。2003年の分はまだ修正中である。

2004年10月7日木曜日

秋晴れの日


  久々の大雨と寒さに驚いたが今日は秋晴れでさわやかである。種が発芽し始め嬉しい日々である。
  クレマチスやバラにうどん粉病が発生している。抗菌剤をまかなければならない。
  面倒なことは後回しにして、次は秋蒔き球根を少し買い足したいと思う。
  早春に咲くスノードロップと早咲きクロッカスを買い2月の寂しい玄関先に飾ろう。
  チューリップが問題である。毎年残った球根が山となり、それを咲かせることを考えるとむやみに買う気になれない。楽しい悩みの時である。
  写真はシュウメイギクである。


2004年10月3日日曜日

一日中雨が降る


  雨で寒い一日だった。昨日蒔いた苗床に雨がかからないように場所を移動した。芽が出るのが楽しみである。

2004年10月2日土曜日

種を蒔く


 今日は残りの20種類ほどの種を蒔いた。6種類が今年初めて蒔く種で開花が楽しみである。苗床を置く場所が少なく苦労した。
 去年のプリムラマラコイデスの鉢にこぼれ種の苗がぎっしり生え大きめの苗を別のプランターに移植した。又、北側で夏越ししたガーデンシクラメンを鉢上げした。うまく育って欲しい。
 まずは種まきが終わりほっとしている。
 写真はホトトギスである。


2004年10月1日金曜日

秋晴れの一日


  ビオラ以外の種を蒔こうと苗床を準備した。狭い庭とベランダにこれから5ヶ月くらい苗床が並ぶのは内心うんざりである。日当たりの良さが大切なので秋から冬は苗に振り回される。今年こそは種蒔きを最小限にしよう。室内の冬越し植物はやめようと決心するのだがうまくいかない。
  種を蒔く前に台風の後始末をした。倒れた鉢を片付ける。強風と雨で枯れ上がったペチュニア、ロベリア、ニーレンベルギアの鉢の整理や処分をした。
  電気の乾燥式のコンポストを利用しているが、夏の間は処分する土が少なくうまく熟成しなかった。これらの鉢の土を混ぜ、11月頃にはプランターに利用できるだろう。今年は枯れ葉の腐葉土作りもしようとおもう。ゴミ袋で熟成させる方法だが、もっと簡単で素敵な方法はないだろうか。
  白とピンクのシュウメイギクが咲き始めた。ホトトギスも咲きはじめている。大好きで裏山から7年前に移植した水引が藪のように茂り引き抜くのに苦労している。ワレモコウは日当たりの悪い北側に植えているため花が咲いていない。

2004年9月30日木曜日

台風一過


  昨夜の台風がうそのように晴れわたっている。ガジュマルの植木鉢が倒れ風の強さを物語っている。芽が出たばかりのビオラや花菱草が水につかっており、ベランダ深くまで雨が降りこんだらしい。一度水浸しになった苗は徒長してうまく育たない。少し落胆したが、又新しく蒔こうと思う。きれいに育ち始めた苗もある。
  今日は掲示板を作り、作品の背景に色を入れただけで疲れてしまった。ビオラの小さい苗の写真をアップロードしてみようと思う。


2004年9月29日水曜日

修正が済みスタート


 今日は雨が降り肌寒い。pm4時の気温は23度。毎年8月中に蒔くビオラやパンジーの種を、9月半ばに蒔いたので、もう少し気温の高い日が続いて欲しい。間引きが苦手なので、今年は 去年の採り蒔き種 プラス 白の極小トレーリングビオラ1袋 を蒔いた。
  9月6日蒔きビオラは5日で発芽。9月12日蒔きビオラは10日で発芽。9月23日蒔きビオラはまだ発芽していない。9月23日に蒔いたレースフラワーと花菱草はすぐ発芽した。