cirrhosa の庭 --- 四季の記録 (写真をクリックすると大きくなります)左上の検索スペースに花の名前を入れると、その語句が含まれるブログを表示できます。右サイドバーのgardenをクリックするとWebアルバムにリンクされ、2002年からの写真を見ることが出来ます。今年のWebアルバムは、新しく下にリンクバーを作りました。庭に出て写真を撮るたびに新しい写真とコメントを更新しています。
2005年11月30日水曜日
水仙(バルボコディウム)が咲く
去年は12月4日に咲いたバルボコディウムが、今年は11月末に咲いた。球根が増えてくれるようにと肥料も与え、楽しみにしていたが、今年咲いた3球は新しい球根である。秋咲きの大好きな球根であるがなかなか増えない。葉が細くて邪魔にならないこと、花が小さく清楚であることなど、長所が多い水仙である。
庭の落葉樹の葉が落ち始め、枯葉拾いで忙しい。ゴミ袋に溜めて腐葉土を作っている。北側にある姫シャラがやっと色づき始めた。コナラはきれいに色づかず、茶色に変色している。
2005年11月15日火曜日
スズサイコの実(種)はおもしろい(修正)フウセントウワタの実である
夏から咲き続けていたスズサイコに実がなっている。インターネットでスズサイコの実の写真をいくつか見かけたが、少し違っている。友人からスズサイコの種といっていただいたのだが、色々種類があるのだろうか?きれいな形の実が一本に一つずつついている。
ビオラの苗から花が咲き始めている。今年もブルーの花が大部分である。来年はもっと色々な色の種を購入して蒔いてみよう。
写真はスズサイコの実である。
修正:調べてみるとフウセントウワタの実であった。種を送ってくれた友人は、園芸店でスズサイコといって購入したらしい。
2005年11月14日月曜日
クレマチス シルホサ(日枝)が咲く
シルホサはホームページの名前の由来であり、私の好きな花である。日枝がフェンスで美しく咲いた。秋の陽に花びら(実際は花びらではない)が透けて見えて美しい。2−3センチほどの小さな花で、初冬から冬にかけて咲く。
今日は最後に残った小さな苗を全て地面に移植した。今週末には霜が降りるかもしれないからだ。小さな苗の成長を喜んでいる庭先を、猫が糞をし掘り返している。特に球根を植えたところに被害が集中している。秋の苗を植える時期になると、猫が憎らしくなる。飼い主の無責任さにも腹が立ってくる。糞を捨て、土を入れ替え、駄目になった苗を又新しく植え替える。
昼過ぎに近所の公園に行くと木々の紅葉が美しい。我が家の紅葉は今からのようだ。
注; シルホサの日枝だと思っていたが、斑点の量から(カリシナ)ではないかと思うが、よく分からない。購入の際にはシルホサとしか書かれていなかった。
2005年11月10日木曜日
ホトトギスが咲き終わる
今年はホトトギスが不調だった。ホトトギスの生えていた場所に春先からコンテナを置いていたせいかもしれない。白いホトトギスは1輪しか花が咲かなかった。狭い庭でたくさんの花を栽培するとどうしてもスペース不足で駄目になる花が出てくる。狭い場所に色々詰め込むだけでなく、整理し選択して花を育てなければならない。思い切ってあきらめ捨てることも大切なのかもしれない。
今年のビオラの苗も又間引きをせず全部小さいまま植えてしまった。採り播きダネのためたくさん蒔きすぎることも原因である。小さい苗は冬までに成長するのだろうか。大半が霜にやられてしまうのだが。間引きをしっかりして、元気な苗を選別して植えることが必要である。朝晩がすっかり初冬らしい寒さになり、デルフィニウムやギリア、二ゲラなどの苗が元気になった。先週に播き遅れていたカリフォルニアポピー、アンチューサ、セリンセなどをピートバンに蒔いた。表面をラップで覆っているが発芽するだろうか。春にまくほうがいいのだが、重症な花粉症のため、春先は何も出来ない。種は秋蒔きに限る。
写真はホトトギスである。
2005年11月8日火曜日
スイートアリッサムが満開
2年前に種を蒔いたスイートアリッサムの白があちこちで咲いている。種がこぼれて咲いているものや、去年の株など色々である。今の花壇は来春用の苗をほぼ植え終えたところだ。そのちょっと寂しい花壇にスイートアリッサムが華やかさを添えている。
鈴サイコが実をつけている。不思議な形で面白い。ホトトギスがやや盛りを過ぎてきた。
2005年10月28日金曜日
ビオラの花が咲く
過去の園芸日誌を見ると、今年は8月14日に最初のビオラの種を蒔いている。記憶ではもう少し遅かったのではと思っていたが、かなり早く蒔いていた。8月末の暑さと台風で駄目になるかと思った苗だが、無事きれいな黒いビオラが咲いた。一番日当たりのよいところの苗である。同じときに蒔いた白いクリーピングタイプのビオラはまだ咲かない。
最近、園芸店でこぼれるように咲いているビオラやパンジーの苗を見ると、種まきからの日々が馬鹿らしくなってきて、ちょっとめげていたのだ。我が家の苗が、10月に咲いたのは画期的である。やはり来年も8月に種を蒔こう。
朝晩が寒くなり、庭に枯葉が舞うようになってきた。シャラは上半分が葉を落としている。他の落葉樹も少しずつ色づいてきている。腐葉土を作るため、ゴミ袋に枯葉を集めて歩いている。
2005年10月26日水曜日
トリカブトが開花する
7,8年前に植えたトリカブトが今年も咲いた。毎年元気に葉を伸ばし茂るが、花はだんだん小さくなってきた。株分けをしたほうがいいのだろうか。種から新しい苗はたくさん出来たが、これらもなかなか開花しない。以前はもう少し早い時期に、背も低くて美しく花が咲いた。最近は、秋も深まって咲き始め、庭全体が枯れ葉色になりはじめている。
8月に種を蒔いたビオラの一番花が咲いた。
写真はトリカブトの花である。
2005年10月25日火曜日
サフランが咲く
以前植えたサフランの球根は次々球根が増えるが花はあまり咲かなくなった。今回大きなサフランの球根を買い込みプランターに植えた。秋の陽に映えて満開である。
次男がパエリアを作るのにサフランのめしべを摘んで使った。料理の本にはサフランのめしべを直ちに乾燥させ使うとあり、生で使うというレシピは見当たらない。色々調べてみたがサフランは乾燥させて使うものらしい。生のサフランを入れたパエリアは好評で皆できれいに平らげてしまった。
最後に残ったビオラの苗床が虫に食われてなかなか伸びない。毎晩監視するのだが見つからない。ベランダなのでナメクジではないらしい。思い切って大量の殺虫、抗菌剤をかけてみた。すると、小さな苗床からヨトウムシのような小さな虫が6匹も見つかった。ビオラにはかわいそうなことをしたと反省している。この2ヶ月間、どうしてムシを発見できなかったのだろうか。葉っぱのなくなってしまった小さな苗は、この先、花壇に植えられるように成長してくれるだろうか?
2005年10月15日土曜日
アケビが実った
8年前に白実アケビの苗を植え、実がなるのを待ったが、今年初めて実がなった。紫色の三つ葉アケビをそばに植えたせいだろう。思ったよりも小さく、一つ食べてみたがあまり熟れていなかった。残りはもう少し待ってみようと思う。
まだ発芽したばかりのサポナリアやアグロステンマをビオラの苗と一緒に地面に植えた。
2005年10月10日月曜日
農園の蕎麦の花
この3連休は雨続きでその上非常に寒い。暖かな毛布や上着を出した。9月の始めに遅ればせながら蒔いたソバの種から芽が出て、今花盛りである。白くて可憐な花が一面に咲いている。蕎麦の花を見たのは初めてである。これからどのように実がなるのか楽しみである。
2005年10月6日木曜日
秋のバラ
秋のバラは清楚で美しい。春の満開の頃は晴天の暑い日々、または梅雨の長雨の日々である。どちらもバラにはよくなく、短命である。秋の涼しさと乾燥した日々はバラにぴったりである。イングリッシュローズのタモラは春には大きすぎるほどの花であるが、秋は小ぶりで清楚である。
今日は雨が上がった。先週末に蒔いた種が一斉に発芽している。苗箱の裏にナメクジが潜んでいる。毎晩捕殺してもすぐ出てくる。小さい苗には危険な敵である。
写真はイングリッシュローズ、タモラである。
2005年10月3日月曜日
フウロが咲く
家の周りのあちこちに雑草のように茂っているのがこの写真の花だ。フウロだと思うのだが植えた覚えもない。多分この地方の山に自生していた植物なのだろうか。我が家に植えている、ゲラニウム(フウロ)と非常に似ているが、花がかなり小さい。そのわりに株が大きく、葉や茎が茂っている。
昨日は10月には珍しい夏日だった。衣替えをして半そでが出ていないので、長袖でがんばったが暑かった。庭もからからに乾いていた。
2005年9月29日木曜日
急に寒くなる
昨日から突然寒くなってきた。秋に雨が降ると、ぐっと寒くなる。長袖の服をあわてて出し、布団を変えた。
先週末に残りの種を全部蒔いてしまっていたので、ほっとしている。雨の中で蒔いたのでずいぶんいい加減になったが、ひとまず時期遅れにならずによかったと思う。8月末に蒔いたビオラは暑さのため発芽が危ぶまれたが、今ではもうかなり大きな苗になっており、プランターに移し植えた。やはり、秋蒔きは遅れず、時期を逃さないことが大切である。
庭のヤマボウシの木から赤い実がたくさん降ってきた。とてもきれいな実なので拾ってきた。本には実が食べられると書いてあるが、まだ食べたことはない。写真はヤマボウシの実である。
2005年9月22日木曜日
白いシュウメイギクも咲く
ピンクのシュウメイギクに引き続き白の八重のシュウメイギクが咲き始めた。我が家に合っているのか地下茎を通じてあちこちに増え、シュウメイギクだらけである。1箇所で大株になって欲しいのにかなり離れた場所から芽が出ることが多い。この時期は花が少なくなっており一斉に咲くとうれしい。
今朝は長袖を着ても肌寒い天気だ。早く種まきを始めなければと思う。苗箱を置くスペースを確保するのが大変だ。ビオラの苗箱はベランダに並べてある。これから冬じゅう並べる苗箱をいくつにするかで蒔く種の種類が決まる。結局、たくさんの種を採取しても場所不足で蒔けない物もある。狭い庭をどのようにデザインするか、何を切り捨てるか頭の痛い時期である。種はたくさん蒔きたいが、植える場所も、苗箱を並べる場所も少ない。
2005年9月16日金曜日
ビオラの苗は無事だった
台風の後、発泡スチロールの箱の中で水浸しになった苗は、駄目だろうとあきらめていたが、ここ数日の涼しさのせいで無事生き延びた。そのとき追加して蒔いた種も発芽し始めた。これからビオラ以外の種を蒔き始めよう。
園芸店には球根が出始めた。チューリップの球根の山である。しかしチューリップの球根は来年の開花が難しいし、今までの球根のかけらが庭にあふれている。原種系の球根、来年も咲き続ける球根に厳選して購入しよう。先日、アネモネ、フリチラリア、スキラシベリカ,ブローディアの球根を買い足した。
写真はビオラの苗である。
2005年9月15日木曜日
鈴サイコが咲く(修正)フウセントウワタの花である
九州に住む友人が去年送ってくれた種から鈴サイコが咲いた。どのような植物なのか分からずインターネットで検索してみた。道路わきのようなところに生える山野草らしい。1メートルくらいの背丈で、白く小さい、きれいな花がたくさん咲いた。種がまた面白いらしく、楽しみである。
北側の軒先で夏越ししたミニシクラメンを鉢に上げた。プリムラマラコイデスのプランターからこぼれダネで伸びた苗も新しいプランターに植え替えた。急に日に当てたせいか元気がない。雨傘で日よけをしてみた。
写真は鈴サイコの花である。
修正:調べたところこの花はフウセントウワタの花であることが分かった。
2005年9月8日木曜日
台風一過
大型の台風14号がそれて、被害が少なくほっとしている。昨日の昼過ぎからの強風のため木が一本倒れたが、他の被害は少なかった。安心していたら、夕方になりベランダに置いていた苗箱がプールのようになっていた。原因は発泡スチロールの箱に苗箱を入れておいたので水が溜まったからである。あわてて水を捨てたが、苗は助からないかもしれない。屋根の下なので水がたまらないと安心していたのが敗因である。ビオラの苗がきれいに伸び始めていたのに残念である。
今日は真夏の暑さになるといわれている。ピンクのシュウメイギクがもう咲き始めた。植物にとってもう秋は確実に来ている。昨夜の庭は色々な虫の大合唱であった。
写真はシュウメイギクである。
2005年9月6日火曜日
Agastache(アガスターシェ)が咲く
春蒔きの種で写真がきれいだったのでネットで買ってしまった種 Agastache(Golden Jubilee)が満開である。まるでしその葉のようでその先に小さな花がついている。4月に蒔いてずっと大切に育てたが、ちょっとがっかりである。雑草の趣がある花である。しかし陽に透かせて見るとなかなか美しい。
九州は台風が直撃のようである。外を見ると雨が降ったりやんだりで静かで涼しい。今夜、明日にひどい雨と風が来ないことを祈っている。
写真はアガスターシェである。
2005年9月5日月曜日
巨峰が実る
3年前に鉢で育てようと買った巨峰の苗にはじめて実がついた。夏にはたくさんの実がついて喜んでいたが、雹が降ったときかなり枝が折れてしまった。たった一つだがきれいに色づいた。もうすこし完熟にさせようと考えたが、鳥や虫にやられてしまうかもしれないので、収穫した。少し甘酸っぱいが確かに巨峰の味だった。来年に期待をかけよう。
ハーブ園に茂っているメドウセージとパイナップルセージが茂りすぎて他のハーブが育たなくなった。今日は決心してそれらを抜いてしまった。その後を耕し、買いだめてあった野菜とハーブの種をぜんぶ蒔いた。たくさん芽が出ますように。
2005年8月29日月曜日
クレマチス(レクタ)が満開
毎年8月に小さな真っ白のレクタがぎっしり咲く。去年は三椏の木の上を一面に埋めて咲いた。きれいだったが、その重みで三椏の樹形が変形してしまった。今年はオベリスクを立てて、木に登った蔓は剪定した。それでも一面に真っ白の花が咲いている。小さいせいか、あまりめだたないようだ。夏の終わりの一服の清涼剤のようだ。
8月14日に蒔いたビオラの種がやっと発芽した。ベランダに置きっぱなしで、非常に暑い日が続いたので今回は駄目かなと思っていた。台風のおかげで涼しい日が訪れやっと発芽できた。あまりいい発芽率ではない。これからもう一度余った種を蒔きなおそうと思っている。
2005年8月26日金曜日
台風一過
昨夜は台風が上陸するかもしれないと思い、植木鉢を玄関の中に取り入れたり、蔓を縛ったりした。朝起きてみると思ったより被害が少なく、もう晴れ始めていた。昨日の涼しさから一転して湿度の高い蒸し暑い一日だった。
ニチニチソウが満開である。花が大きい新しい品種の種を蒔いたがわずかに大きいようだ。去年の採り蒔きダネのニチニチソウも元気で真っ白な花を咲かせている。台風の雨を避けたので、また元気いっぱい咲き始めている。最近は日照りのためインパチエンスが少し元気がない。
写真はニチニチソウである。
2005年8月18日木曜日
ハナトラノオが咲く
今年花壇の前面に移したハナトラノオは背が高くぎっしりと花がついた。去年新しく種も蒔いたが、小さい苗はまだ花は咲きそうにない。宿根のフロックスが散り始め、ハナトラノオが元気に咲き始めた。子供の頃に似た花をよく見かけたが、ハナトラノオだったのだろうか。
2005年8月16日火曜日
突然の豪雨と地震
昨日から天気が安定しない。晴れていると思うと突然雷とスコールのような雨になる。昼前にかなり長く横揺れする地震があった。天候が不安定なので気持ちまで不安定になる。
最近の晴天のおかげで、花壇のペチュニアがぎっしり咲いている。これらはこぼれダネで増えたものだが、白のペチュニアクリーピアから紫やピンクのペチュニアがたくさん咲いている。
写真はペチュニアである。
2005年8月14日日曜日
宿根フロックスが咲く
夏に勢いよく咲く真っ白なフロックスが好きで、年々増やしていたら背が高くなり、周囲の植物に日が当たらなくなってきた。昨秋に花壇の背面に植え替えたが、木陰のせいか、また背が高くなってしまった。夏の暑さに負けずすっきりと咲いている姿が涼しげである。
ベランダに発泡スチロールの箱に入れて苗床にビオラの種を蒔いた。今年はまだビオラの種は購入していないので、すべて今年採取した種である。これで去年より早く蒔くことが出来た。園芸日誌の記録のおかげ?である。
2005年8月13日土曜日
鹿の子ユリが咲く
例年より遅く鹿の子ユリがひっそりと咲いた。シャラの木の根元に植えてあるのだが、周囲の宿根草がもう背が高くなっており、その蔭で生き生きと咲いている。去年は7月に咲き、炎天下の中すぐ散ってしまった。今年はじめてゆっくりと鹿の子ユリの美しさを眺めることが出来た。
ぼつぼつビオラの種を蒔かなければと思いつつ、暑さのためやる気にもならない。蚊の襲撃も悩みの種だ。1ヶ月ほどかかった怪我もやっと皮膚ができてきた。ゆっくり入浴も出来るようになるので庭仕事に精を出したいところだが、なんだか夏ばて気味である。昨日は今年採取した種を整理し蒔ける状態にした。思ったより手間がかかり1日費やしてしまった。今急いでビオラの種を蒔けば11月頃には開花するだろう。しかし、温度を下げたり日陰に置いたりと手間がかかる。9月過ぎに蒔くほうが楽だ。去年もそう考えて、遅く蒔きすぎたので、がんばって種まきをしよう。
2005年8月9日火曜日
パイナップルリリーの花
2005年の写真一覧を更新するのにかかりきりで、園芸日誌を書く余裕がなかった。今日は久しぶりにデジカメで庭の写真を撮った。このところ夏らしい暑い日が続いている。去年初めて購入した球根のパイナップルリリーは、夏の球根らしく勢いよく大きくなるのかと思っていたが、10センチくらいの小さな可愛い花が咲いた。周囲の宿根フロックスやカラミンサに隠れてしまっている。
2005年7月27日水曜日
台風一過
昨日の台風に備え、植木鉢を玄関や軒下に取り入れた。ペチュニア、オレガナムなどは大量の雨に会うと駄目になってしまうからだ。そんな雨の日に限って、朝顔の花が初めて咲いていた。夜中に豪雨を期待したがたいしたことはなかった。内心ほっとしている。今回の被害はまったくなかった。
今日は朝から30度を超え、太陽の光が目に痛いほどの快晴である。ひっそりと咲き始めていたキキョウが、昨日の雨で皆倒れてしまった。支柱を立てる気力もなく、水遣りもしなかった。
写真はキキョウである。
2005年7月25日月曜日
ムクゲの花
白いムクゲの花がたくさん咲いた。ムクゲは芙蓉やハイビスカスに近い種類だが、耐寒性があり木のままで越冬するが、宿根草のように切り詰めて育てている。夏は日当たりが必要な花が多く、大きなムクゲの木が茂ると、陰になる花が多いからだ。一日花であるが次々に咲き、夏の庭を彩ってくれる。
韓国の国花であると聞いているが、日本の古来からの花のような風情がある。色々な種類があり、我が家も紫色の八重、薄いピンクの八重もあるが、やはりこの白の一重の花が一番元気で花つきもよい。
明日は台風がやってくるらしい。実が大きくなり始めたアケビ、ブドウが風で落ちないことを祈っている。
2005年7月24日日曜日
ノウゼンカズラの花
ノウゼンカズラの花がたくさん咲いた。近所の家のノウゼンカズラもたくさん咲いている。今年はたくさん出た蔓のうち、2本だけを伸ばした。あたりが日陰になるので、下のほうの葉も切り落とした。それがよかったのか、上のほうで美しく咲いた。夏の空に向かって咲いているノウゼンカズラは生き生きとしている。
今日は雨だといわれていたが、晴れた時間も多く涼しい一日だった。
2005年7月23日土曜日
ヤマユリの花
今日は朝から涼しい。まるで高原の朝である。今日のような天候は庭仕事がはかどるのだが、まだ怪我が治らず体調不良である。窓からユリの香りが漂ってくる。特に強いのがヤマユリである。ヤマユリの堂々とした姿は、他のユリを圧倒する。しかし残念ながら自生しているヤマユリは見たことがない。家の周りで四季が過ぎて行き、それで手一杯の状態である。
朝顔の蔓が二階まで届きそうになった。いよいよ夏本番であるが、明日は雨らしい。
2005年7月21日木曜日
ミソハギの花が咲く
日本の古来からある花と聞いているがなかなか増えない、今年はきれいに花が咲いた。広い場所が必要なのかもしれない。葉の濃い緑と渋いピンクがよくマッチしており、好きな花の一つである。このような日本のしっとりとした花が似合うう庭の様子ではないが、つい植えてみたくなる。山で拾ってきた赤、白の水引の花は、ものすごい勢いで増え、今や雑草のように抜いてしまっている。野山の花は、その環境にあってこそ美しいのだと思い知らされる。
2005年7月19日火曜日
玉咲きリヤトリス
小さいながらリヤトリスがやっときれいに咲いた。去年はフロックスに埋もれて日が当たらずに十分に咲かなかった。今年はフロックスを後方に移動させた。まっすぐにリヤトリスが伸びて花がついた。
急に梅雨明けで暑くなった。夕方には花壇はからからに乾いている。水遣りには蚊に十分注意しなければならない。
2005年7月16日土曜日
メダカの鉢を置く
夏の涼しさのためにメダカの鉢を玄関に置いた。室内で飼っている息子の水槽の魚は貸してくれそうにないので、メダカを10匹買った。睡蓮鉢の代わりに、まだ底に穴を開けていないプラスチックの植木鉢を利用した。ホテイアオイなども浮かせて、今のところメダカも元気である。
2005年7月15日金曜日
ユリが満開である
毎年元気に咲いてくれるユリは初夏に欠かせない花の一つである。今年は7月に入って急に涼しく雨の多い天気が続くので、ユリが長く咲き美しい。カサブランカなどは影になっても元気に咲くが、日当たりが必要なユリはだんだん花が小さくなってくる。小さな庭の限られたスペースでは仕様のないことである。家の北側のあまり日の当たらないところに植えたヤマユリが今年も見事な花をつけている。
今日は久々の暑い天気である。昨日転んで怪我をして、右手首も痛めたのでだらだらと寝転んでいる。簾越しの緑が美しい。出窓に上ってきた朝顔も元気である。
写真はカサブランカである。
2005年7月13日水曜日
モナルダが咲く
ピンク色と赤いモナルダが咲いている。赤いほうはベルガモットという名前で、友人からもらった。どちらの名前も同じ種類のようだ。今年はあまり大事にしなかったせいか、花の本数が少ない。すくっと直立した姿は美しい。今年は倒れている花もあり、うどん粉病らしき花もある。秋には少し手をかけよう。
夕方に、リビングの南側の大きな出窓の日よけを考え、朝顔のつるを巻きつける紐を二階から張った。2階のフラワーボックスに紐を結びつけ下に垂らし固定した。5月に蒔いた朝顔の種は3本しか育たなかった。早く窓辺に虫食いのない美しい葉が茂って欲しい。
また、夏の雰囲気に浸るため、大きなブルーの鉢カバーに水を張り、水草を浮かべメダカを放した。もう夏の準備は十分なのに、天気は不安定である。
写真はモナルダである。
2005年7月10日日曜日
クガイソウとヤマトラノオ
友人の信州の別荘からいただいてきたクガイソウとヤマトラノオが咲いた。インターネットで自然に生えているそれらの画像を見ると、もっときりりとして美しい。肥料が効きすぎているのかもしれない。特にヤマトラノオの葉が大きすぎるように感じる。熱い南向きのフェンスのそばで元気に咲いている。来年も元気で高原の風を運んで欲しい。写真はヤマトラノオである。
2005年7月9日土曜日
CORNFLOWER(aloha mixed)が咲く
輸入種のcornflower(矢車草)の花が咲いた。昨秋に蒔いた種である。丈が1m以上になりやっとつぼみがついたかと思うと、なかなか開花しない。非常に大きなつぼみでアザミのつぼみと似ている。普通の矢車草の3倍ほどの大きさである。きりっと咲いたところが美しいが、hardy annualとあるので、来年はまた種を採らなければならない。蝶がつぎつぎにきてとまる。
庭のユリが咲き始めた。クレマチスのジャックマニー系の花が終わり始めている。今年は梅雨が短かったので花が美しかった。宿根の花たちが咲き始めた。フロックスが茂りすぎたので後ろの日陰に移し、花トラノオ、ペンステモンなどを前方に置いた。そのため花トラノオが大きくなりすぎている。太陽の力は偉大である。
写真はCORNFLOERである。
2005年7月5日火曜日
河原ナデシコ
一昨年種を蒔いたものである。冬を越してたくましくなり、今年はたくさん咲いた。花も終わりに近づいてきた。初夏に涼しげな花を咲かせ、春の花が終わってしまった花壇を彩っている。来年も元気で咲いて欲しい。
種採りが、ほば終了した。室内には、種が山積みになっている。楽しかった種採りも少し飽きてきた。庭の草取りをしていると、もうビオラのこぼれダネが芽を出している。蚊取り線香をいくつもつけて、ナメクジやヨトウムシを探し出そう。
写真は河原ナデシコである。
2005年7月4日月曜日
ハーブを摘む
雨に備えて庭のハーブ類を刈り取った。丈高く茂ったレモンバーム、スペアミント、イタリアンパセリなどを刈り取り、お風呂に入れた。今日は、ミントジュースを作った。以前料理の本で見た、ミントの葉と砂糖を少しの水で煮るだけの簡単なものである。美しいグリーンの濃縮液ができる。家族の不評を買って以後作っていない。インターネットでミントジュースを検索したがあまり見つからない。反面、モヒートはたくさんヒットした。ヘミングウェイを愛飲したというカクテルを作るため少しの葉を冷蔵庫に保存した。
写真はスペアミントの葉である。
2005年6月26日日曜日
ラベンダーを収穫する
ラベンダーの開花に時期はいつも梅雨の間である。そのため雨にぬれながら刈り込み、カビが生えないように乾燥に気を遣う。今年は真夏のような天気の続く中、ラベンダーの香りに包まれての刈り取りであった。晴天のせいか、例年より花の数が多く、大きな花束が3つできた。暑いのでクーラーをかけながら、花をそろえ花束にした。思いのほかに時間がかかる作業だが、幸せな気分に浸れる。
きのうはがんばって庭の芝刈りをした。晴天続きのせいか芝が元気で美しい。
ラベンダーを刈ったときに刺されたらしい傷あとが、だんだん膨れてきて、足首が2倍ほどに腫れ上がってしまった。今朝は早速皮膚科に行って薬をもらった。夏の庭仕事は、虫に気をつけなければならない。暑くても長袖長ズボンのほうが安全なようだ。
写真は乾かしているラベンダーの花束である。
2005年6月16日木曜日
ジューンベリーの実が赤くなる
梅雨に入り一日中雨が続く。雨が小降りのとき庭でカメラを構える。すぐカメラが水滴でぬれてくる。風に揺れる背の高い花たちが好きであるが、雨にぬれてぶら下がってしまい哀れな姿になっている。その中で、姫シャラやシャラの木の花は平気で咲いているように見える。ギボウシももますます元気である。
ジューンベリーが赤く色づき細い枝をしならせている。思いのほかにおいしい実を楽しみにしている。
写真はジューンベリーの実である。
2005年6月10日金曜日
ついに梅雨に入る
今日は一日中雨が降った。まだ霧雨のような雨だが、これからかなりの間雨が続くだろう。やっとつぼみが見えてきたペチュニアも雨に当てないようにしなければならない。ナメクジやウィルスとの戦いになる。今日は、午前中にビオラを抜いて夏の準備をした。まだ元気な花も咲いており、種もたくさんついている。種を採ったり、花を花瓶に差すために選り分けたりしているといつまで経っても作業が進まない。最後は思い切ってゴミ袋に捨てた。この時期が一番つらくて、いつもぐずぐずしている。早く土を整備し、寝かせてから、夏の苗を植えたい。梅雨の間は少し園芸日誌を休もう。毎日書くことに少し疲れてきたからだ。
写真はクレマチス、(ブルーエンジェル)(ジャックマーニ、ビクトリア)である。
2005年6月8日水曜日
レースフラワーが咲く
昨秋、たくさんの苗ができたレースフラワーを庭のあちこちに植えた。5月に入り、急にレースフラワーは伸び始め、いっせいに花をつけ始めた。最近の強い風や雨のため、きれいだったまっすぐな茎は曲がって、少し残念である。花が咲いてしまうより咲き始めのほうが美しい。去年は、ブルーのレースフラワーの種も買って蒔いた。名前は似ているが、種類が違うらしく、冬の寒さにほとんどの苗が枯れてしまった。2本残っているが、咲く気配がない。
今日も種採りに励んだ。花菱草アルバの種を摘んだ。オダマキの種もでき始めた。アグロステンマやサポナリアはまだ種が熟れていない。
写真はレースフラワーである。
2005年6月7日火曜日
ユスラが熟れる
ユスラが真っ赤に色づいてきた。子供の頃に食べたことのあるユスラは懐かしい味である。赤く色づいてくると遠くからでも目立つ。
ビオラがもう終わりになりかけている。どの花もいっせいに実をつけて花も小さくなり、徒長してきている。今が抜き時で、夏花壇を作らなければならない。しかし、今年はニチニチソウやインパチエンスがまだ芽が出たばかりなので植え替えられない。ペチュニアばかりが大きくなり花をつけ始めた。ペチュニアの地植えは梅雨時にだめになりやすい。コンテナにするしかない。早く春蒔き苗が育って欲しい。
2005年6月4日土曜日
ロベリア(ブルーカスケード)が咲く
去年このロベリアは初夏から秋まで咲き続けた。そのためたくさんのこぼれダネから芽が出て、それらを拾って歩くとコンテナ4個分になった。せっかく種もたくさん採っていたが必要はなくなった。これらのロベリアは去年の秋こぼれダネから芽を出し冬を越した苗である。その上、秋に切り戻したコンテナが軒下で冬を越したので、今年はロベリアのコンテナが種を蒔かないのにたくさんある。トレーリングするロベリアなので狭い場所には置けないし、日の当たる場所に置かなければならず、狭い庭で置き場所に苦労している。うれしい苦労である。
ぼつぼつ入梅になりそうだ。梅雨の間、雨に弱いペチュニアやロベリアをどのようにすごさせようかと悩んでいる。軒下でしかも日の当たる場所などあまりない。芝生に置くと。芝がはげてしまう。花が少ないときはがっかりだが、たくさんできすぎると狭い庭できれいに育てるのに苦労する。
写真はロベリアの花である。
2005年6月3日金曜日
ベランダから庭の眺め
洗濯物を干しているといつもと違う庭がみえる。たまには遠くから庭の花たちを見るのもいい。去年だめになりそうだった芝がやっと生き返ってきた。土が粘土質で水はけが悪いことが一番大きな原因である。
先日から梅雨のような雨が続いている。雨で重たくなった丈の高い花たちは、茎がゆがんだり折れたりしてしまう。ナメクジやウィルスによる病気も増えてくる。今から夏にかけては植物は受難の時期である。植物を育てるためには、害虫や病気などをどのように防ぐかが大切である。まずは倒れた植物に支柱を立てよう。バラのはながらなどもまめに切り取ろう。ぼつぼつビオラなどを整理しなければならない。
2005年5月31日火曜日
ジキタリスが咲く
この写真のジキタリスは、8年前に種を蒔いたものである。非常に細かい種からこんな大きな宿根草が育つのは不思議である。野性味があって茎がしっかりしているので好きである。白いジキタリスは優雅で美しいが、すぐ曲がってしまう。いろいろな種類がある。小さいジキタリスは庭にぴったりだが、やはりすくっと背丈ほど伸びたジキタリスは素敵である。丈が高いので写真に入りにくく、いい写真が少ない。撮った写真を見ると、実物はもっと素敵だのに、、と、思ってしまう。
写真は、夕陽に照らされたジキタリスである。
2005年5月29日日曜日
wild flower violet が咲く **訂正**フィテウマ(タマシャジン)
3年前にイギリス旅行のお土産でもらったスミレの種が、毎年花を見ることができずにいつの間にかなくなっている。宿根なので毎年葉は出てくるが小さくて増えない。今年はじめて大きな花が咲いた。袋には普通のスミレのイラストが書いてあったが、咲いた花は皆このような花だ。花が何かの原因で変化したのか、もともとこのような花なのか不明である。写真を見てスミレに詳しい方は教えていただきたい。
今日は芝生の雑草抜きをした。カタバミが一番抜きにくい。地面の下を網の目のように根が張っている。黄色い花が咲いてしまうと種が一面に散る。芝の中にたくさんのこぼれダネの芽をみつけた。芝の間に種が引っかかって発芽しやすいのだろう。
写真はviolet(スミレ)である。
***掲示板でこの花についての情報が入り訂正。
フィテウマ(タマシャジン)である。キキョウ科の高山植物である。
2005年5月28日土曜日
二ゲラが咲く
私の大好きな花の一つである二ゲラが咲いた。今年は友人に二ゲラの種を配りすぎ、我が家の種が少ししかなかった。その上、発芽率が悪く開花が危ぶまれたが、無事花が咲いた。苗の時、つぼみの時、種のときも素敵である。今日の写真は二ゲラの可憐さにかけるが、初めて咲いた一番花である。
ペチュニアの苗が大きくなったので、コンテナに植え替えようと思ったが、生垣の剪定で疲れ果ててしまった。いけがきにクレマチスを絡ませているので、気をつけて剪定しなければならない。袋に詰めるため小さく切りそろえるのがめんどうである。ついに鋏を持つ指にまめができてしまった。
5月5日に蒔いたニチニチソウ、インパチエンス、ルリアザミの種が発芽し始めた。ピートバンに蒔いたので5,6日で発芽すると思っていた。20日以上かかってしまった。これからの生長が少し心配である。
写真は二ゲラである。
2005年5月27日金曜日
イングリッシュローズ(タモラ)が咲く
バラの中でもひときわ華やかなイングリッシュローズ(タモラ)が咲く。イングリッシュローズは花びらが多く、花が大きいのでつぼみも大きくゆっくり開く。花が大きすぎて枝がしなり、花がぶら下がってしまう。だからつぼみのときのほうが好きだ。枝ぶりよくきれいに咲かせたいと思うが、全体としてバランスが悪くなる程たくさん花が咲く。
カンパニュラ、ジキタリス、レースフラワーなどの背の高い花たちがバラの周りを彩っている。一番華やかな時期は少しずつすぎていき、6月に入ると梅雨になってしまう。今の時期がもう少しゆっくり過ぎていって欲しい。
写真はイングリッシュローズ(タモラ)である。
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