2009年12月10日木曜日

ヒメツルソバと千両の実



今年の冬は暖かいせいか、ヒメツルソバが一面に満開だ。霜が降りると赤くなり、地表の部分は枯れていくのだが、、、。このように一面に咲いたのは久しぶりだ。グラウンドカバーに植えているため、こちらの都合で引き抜いたり刈り込んだりしているからだ。裏の庭では千両が赤く色づいてきた。千両の実を見ると年の瀬が近づいた気分になる。12月も半ばになるのにまだ霜もほとんど降りていない。まだ地面に植えつけていない苗箱が3箱ある。早く植えつけなければ年を越せないが、今更地植えしても根が張るかどうか疑問である。なんだか種を蒔いて以来、庭仕事に身が入らない。なんとなく億劫でそのままにしてしまっていた。今日は珍しく、ラベンダーの刈り込みをした。本当ならば11月の終わり頃にするべきである。きれいな銀葉が揃っているが、刈り込んで冬を迎えなければ雪や霜で枝が曲がってしまう。その上、春にはそこから花穂が付くので低く留めてきれいな草姿を保つ必要がある。やっと1時間ぐらいで何とか刈り込みを終えた。今日の仕事はこのくらいでやめておこう。

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