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ビオラの発芽 |
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ビオラの発芽の次の日 |
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プリムラマラコイデスのこぼれダネの苗 |
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地面に植えて弱ったプリムラの苗 |
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フウセンカズラの実、手前が小さな白い花 |
9月7日にやっと今年のビオラの種を蒔いた。例年より少し遅かったが、いまだに猛暑が続き、出窓に置いたピートバンが煮えそうで心配だった。部屋の中の涼しい日陰で種を発芽まで育てるのだが、うまく部屋の中で場所が見つからない。仕方がないのでネットで購入した種はピートバンに、去年の採り種はベランダで苗箱に蒔いた。ベランダの苗箱は種まき用の土をいれ、乾燥防止のため新聞紙を被せた。苗箱は例年なら室内で発泡スチロールのトロ箱に水を張り、その中に苗箱を入れて発芽させる。今回はトロ箱をお店の人に頼んで頂く労力をかけられず、そのまま蒔いた。6日間でやっと発芽した。苗が徒長するのであわててベランダに移動し日に当て、水を少なめにした。1日で苗はぐっと元気になった。上の発芽苗を比較するとよくわかる。
春にプリムラマラコイデスの咲いていたプランターを北側の影に保管しておいた。毎年のことだが、採りダネを蒔くより、このプランターからこぼれダネで生えてくる苗のほうが良く育つし、蒔く手間も省ける。今年は2個のプランターに加え、近くで保存していたオキザリスのプランターにもたくさんの苗は出来た。野菜のように元気に育っていたが、最近苗が大きくなり密集していたため、周辺が腐り始め弱ってきた。まだ少し地植えするには暑いが仕方がない。ピンオークの陰になる場所を夫に耕してもらい、日の当たらない時間を選んで地面に植え替えた。最初は元気だったが、日中の数時間に残暑の厳しい日が照りつけた。夕方水を撒くと、しおれた野菜のように次々と苗が枯れていった。朝晩手入れをしたが、半分くらいは駄目になった。安全のために2個のプランターは密集した苗のまま日向で太陽に慣らしている。もう少し涼しくなって残りの苗は植え替えよう。写真の上はプランターに密集しているプリムラマラコイデスの苗、下は地面に植えて弱った苗である。
フウセンカズラの種は可愛いので、毎年採りダネを蒔く。しかし、葉が縮れて病気になりやすいので毎年がっかりさせられる。フェンスに生えている苗は元気で、最近になりますます蔓を伸ばし、ルコウソウとともにフェンスが藪のようになっている。たくさんのかわいい風船の実がついてたのしい。
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