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リコリス |
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シュウメイギク |
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シュウメイギク |
日照りが続いた今年の夏の終わりを告げるように、雨が降り続いた一日だった。その上気温は22度と肌寒い。雨上がりの今日、庭にたくさんのリコリスが咲いている。リコリスはヒガンバナ科である。ちょうど彼岸花が咲き始めるのと同じくして咲き始める。田んぼの畦に一面に咲く彼岸花の赤が、風景としては好きだが、庭の花の色としては好きでないので、白っぽい球根のリコリスを植えた。毎年、リコリスとネリネを混同するのだが、葉が出ていないうちに咲くのがリコリスで、もう少し秋が深まって葉が茂ったところから花茎が伸びてくるのがネリネ(ダイヤモンドリリー)である。どちらの球根も同じ場所に植えている。
シュウメイギクの一重のピンクが少し前に咲きはじめ、花弁を虫にやられている。今年は八重の白いシュウメイギクがよく茂りたくさんの蕾をつけている。強健で地下茎で広がりすぎるので草取りのときに抜いてしまうのだが、今年はエネルギー不足でシュウメイギクを野放しにしたせいだろう。
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