昨年の11月の終わり頃に直播きした苗である。遅く蒔いたせいか雪の中で駄目になりそうだったが何とか生き延びた。成長が遅く、周りのビオラやワスレナグサに埋もれて貧弱に育った。五月の日照不足のせいで、やっと今頃咲いている。支柱を立てても風に倒されやっと最近まっすぐ伸びてきた。次々咲きだすと思ったより美しく、特につぼみの形が好きだ。
南向きのフェンスそばではラベンダーがピンと花穂を伸ばしている。ラベンダーの咲き始めの頃に雨が降らないよう、毎年祈っている。梅雨のない地方に合う花であるが、それでも植えずにいられない魅力がある。少しでも日照が遮られると、ピンとたくましく育たない。日向の水はけのよう一等地を占拠している。今年はたくさんラベンダーが収穫できそうだ。
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