2009年6月30日火曜日

宿根フロックスとクガイソウ



宿根フロックス(写真左)の花が咲いた。梅雨が終わり夏本番になって咲き誇るフロックスであるが、早咲きの品種が咲き始めた。花の中心まで真っ白のフロックスが好きで、以前何種類か購入した。最近は地下茎で増え、こぼれ種から発芽するようになり、増え過ぎるほどだ。この花は花芯が少しピンクがかっている。今年はうどん粉病にやられ葉が白っぽくなっている。
以前友人の山からもらってきたクガイソウが咲いた。同時にもらってきたオカトラノオとキンミズヒキは増えすぎて困っているが、クガイソウだけはラベンダーの下敷きになり2、3個花が咲くだけだ。山で咲いていたときのようにひっそりとしていて美しい。
今日は昨夜から降り始めた雨のために涼しい。今日は一日雨だそうだ。今年は梅雨にしては雨が少ない。そのために植物の病気が少ない。4月に蒔いた夏用の苗はほとんどが順調に育った。秋蒔きの苗は育ちやすいが、春蒔きは病気になリやすく、虫にもやられやすい。ニチニチソウの苗が最近次々に立ち枯れていく。今原因を考えている。

2009年6月29日月曜日

ラベンダーを干し、ゴーヤを植える


昨日、夫がラベンダーを刈り取ってくれたので、それを花穂の大きさや茎の長さによって分類し5個のラベンダーの花束を作り干した。
ちょっと前に種を蒔いたゴーヤの苗が急に大きくなり、グリーンのカーテンを作るべく植え替えた。ゴーヤは地植えせず、大きな野菜用のコンテナに植え付け、2階のベランダまで紐を張るつもりである。ついでに蒔いたヘチマの種も発芽しどこに植えようかと迷っている。

2009年6月25日木曜日

ラベンダーが咲いた


ラベンダーの花穂が開き始めた。開き始める直前くらいが一番香りが強いらしい。しかし花としてきれいなのは花が開いてからだ。今週末には刈り取りをしようと思う。7本位あるので刈り取るのも腰が痛くなる。その後に、長さを揃えて束にし干す作業がある。少しでもきれいな花束にしようと、花穂をそろえたり茎の太さを揃えるのに手間がかかる。きれいに乾かすためには晴天の日に刈り取りたい。ラベンダーの刈り取りの前後は梅雨である。本当は自然に乾燥させるより人工的に乾燥させるほうが色も香りもいいはずだ。 週末は部屋の中がラベンダーの香りに包まれるだろう。

2009年6月24日水曜日

ペチュニア(デュオブルー)が咲く




ペチュニアの種はとても小さい。それにもかかわらず元気な大きな花が咲き続ける。園芸店でも苗は人気者である。しかし雨に弱く、長雨が続くと枯れ上がって時には苗も駄目になってしまう。雨の少ない暑い夏にはペチュニアは元気である。雨で傷みの少ない小輪のカリブラコアが好きであるが、今年は採りダネが見つからず、やむなくペチュニアの種を蒔いた。しかし、どんな種を購入したか忘れていたので、花が咲いて少しびっくりした。濃いブルーのビロードのような表面の八重咲きである。ちょっと豪華であるが、夏中咲かせるのは無理かもしれない。
種を蒔いて育てるのが好きなので、サフィニアなどの苗を購入するのは少し抵抗がある。キリンやサントリーが特許で発売している苗は強健で美しいが、種も出来にくく、来年の楽しみが少ない。
 今日は、昨日の暑さ(32℃)が一転し、激しい雨だった。天気予報の通り、昼過ぎから雨が上がり夕方には日も照ってきた。変わりやすい天気は体調に気をつけなければならない。

2009年6月20日土曜日

西洋アジサイ(アナベル)とカワラナデシコ




アナベルは毎年根元まで切り戻しているが、元気にたくさんの花をつける。日本のアジサイは種類も多く素敵なものも多いが、古い枝に花芽がつくので、剪定が難しい。狭い庭では大きなアジサイを咲かせるわけにはいかない。アナベルだけで十分である。雨に濡れたアジサイは魅力的である。アナベルはすっきりしているが優雅さには欠ける。
ずいぶん前に種を蒔いたカワラナデシコは毎年涼しげな花を咲かせる。春に間違って抜いてしまうことがある。名札をきちんと立てておこう。
今日は暑い一日だった。天気は曇りだといわれていたがよく晴れた。その上風が強く洗濯物も布団もよく乾いた。夜涼しくなって水撒きをしていないことに気づいた。コンテナや地植えの小さな苗は表面が乾くとすぐ萎れてしまう。明日の天気は雨なので今晩は水撒きはしないつもりだ。

2009年6月19日金曜日

ハンゲショウとホタルブクロとヤモリ







日本の庭らしくハンゲショウとホタルブクロが咲いた。ハンゲショウ(写真上左)の名前の由来は、半夏生太陽黄経が100°になる日)の頃に花を咲かせることに由来する説と、葉の一部を残して白く変化する様子から「半化粧」とする説がある。と、ウィキペディアに書いている。優雅でほっとする植物である。ホタルブクロ(写真上右)はこの土地に昔から生えていたものである。名前の由来は色々あるようだが、蛍を入れるというイメージだけでなんとも懐かしい気持ちになる。どちらも地下茎で増える強健な宿根草である。
夫が夜に庭の虫捕りをしていると、ヤモリの子供を見つけた。出窓のガラスに貼り付けるとかわいらしく懐かしい姿である。子供の頃ガラス戸にたくさん張り付いてよく眺めたものである。
今日は昨日と一転して暑い一日だった。梅雨時の晴れ間は貴重なのでたくさんの洗濯物を干した。先週種を蒔いたゴーヤとヘチマが芽を出した。庭の苗たちも順調に大きくなっている。

2009年6月18日木曜日

再びクレマチス(アフロディティ エレガフミナ、ネグリヤンカ、マルチブルー、ニオベ)





クレマチスの名前をすぐ忘れるので、書き留めておかねばと思って再びクレマチスである。ホームページ上にクレマチスのアルバムを作ってしまえばいいのだが、、。
写真一番目はアフロディティ エレガフミナ、濃いブルーというより、藍色がかった紫の美しい花である。なかなか大きくならずひっそりと花をつけている。写真2番目はクレマチス ネグリヤンカである。これは6枚の花びらのはずだが、5枚や4枚のものもあり、名札どおりなのかなと思うことがある。ジャックマーニ系ですっきりした形の濃いブルーの花である。写真3番目はクレマチス マルチブルーである。クレマチスとしては有名な花であるが、駐車場の隅に植えているので花が少なく目立たず残念である。写真4番目はクレマチス ボーゲルビーホワイトである。今年は蔓が伸びたくさんの花がついたが、思ったほどきれいではなかった。他の花と一緒に絡ませたほうがいいようだ。写真5番目はクレマチス ニオベである。なかなか大きくならず、今年やっとたくさんの花が咲いた。赤いクレマチスとしては有名である。

2009年6月17日水曜日

成長した苗とコスモスの花




やっと4月に種を蒔いた夏用の苗を全て植えつけてしまった。地面に植えると小さな苗だが、十分に地面で育つ大きさになっている。虫の被害や病気の被害に遭わなければ夏には立派な花を咲かせるだろう。地面に植えた苗の手前はジニア、後ろはペチュニアとサルビアの苗である。コンテナの苗はペチュニアで芽摘みをしたが、もう花が咲きそうだ。同じ時期に蒔いたコスモスの苗はもう花が咲き始めた。苗箱で既につぼみが出来始めていたのであせって地面とコンテナに植え替えた。もう少し遅く種を蒔くべきだった。今年は珍しく、まだウィルス病にかかっていない。植えつけるときアブラムシがいたので、土にオルトランを混ぜ、アブラムシを手で取って植えつけた。今年こそは葉が縮れずにきれいな咲き続けて欲しい。
昨日は雷を伴った雨で夜は肌寒かった。今日は日が照って比較的いい天気だった。明日からはまた天気が崩れそうだ。

2009年6月11日木曜日

続クレマチス(リトル ネル、アルバラグジュリアンス、ガブリエル、炫の舞)








クレマチスが咲き始めると名前がわからない花が気になる。写真1番目はクレマチス(リトル ネル)?これは自信がないのだが。縁がピンクで中輪の花である。写真2番目はクレマチス(ビチセラ アルバ ラグジュリアンス)である。花びらの縁がみどりがかっている、葉と同化し美しい。小輪で多花性である。写真3番目はクレマチス(ガブリエル)である。去年やっと名前がわかり名札を付けた。爽やかなブルーの花色と、スッキリとした剣弁咲きのジャックマーニ系である。最後の写真4番目はクレマチス(炫の舞)である。濃い紫色で少し赤味がかっている。
梅雨になり、庭はクレマチスだけが元気に咲いている。雨に濡れたバラはすぐに汚くなる。庭は夏用の小さな苗を植えてまるで畑のように土が黒々としている。8月になると一面花で覆われるはずであるが、、。小さな苗の芽摘みをした。今回はペチュニア、ジニア、サルビアを芽摘みした。早く分岐させてやらないと、貧相な花になるだけでなく、台風などで倒れてしまう。丈低く花をしっかりつけさせるには、芽摘みが大切だ。ラベンダーの花穂が少し色づいてきた。ラベンダーの花が咲く時、収穫するときは楽しい。しかし、ラベンダーも日本の梅雨の季節にはなじまない。からっと晴れた地方で育てる花だろう。






2009年6月9日火曜日

フィジョアとフロリバンダローズ(黒蝶)


フィジョア(フェイジョア)の花が咲いた。珍しい果物の木で栽培が容易である、と書いていたので購入した。数年経つが、花は咲くが実は成ったことがない。花が面白いので写真に撮った。
フロリバンダローズ(黒蝶)が本格的に咲き始めた。去年まではコンテナに植えていたが。今年は地植えにした。歩くたびに棘が引っかかって、枝が折れる。つぼみが何度も折れて花瓶で小さな花が咲いた。木できれいな花が咲いたのは今年初めてである。あまり折れるので、小さなトレリスを立てた。深紅の花が美しい。

2009年6月6日土曜日

ジューンベリーの実とカスミソウ(ガーデンブライド)








昨日に引き続きジューンベリーの実についてであるが、今日は梅雨のような雨で鳥は出てこないと安心していたが、突然ヒヨドリがジューンベリーの実を狙い始めた。あわてて外に出て、追い払ったが、何度も実を狙ってくる。仕方がないので熟れている実を摘んだ。これからブルーベリーが熟れてくるのでまた戦いが始まる。
カスミソウ(ジューンブライド)は大好きな花だ。プランターにこんもりと植えるだけでなく、地面にもグランドカバーとして植えている。最近はこぼれダネだけで十分に苗ができる。葉の中に小さな花が咲いた状態は見とれるほど美しいのだが、毎年きれいな写真が撮れない。今回も苦労して撮ったが実物には及ばない。この繊細な葉の間にナメクジやヨトウムシが好んでやってくる。きれいに咲かせるには虫との戦いでもある。
最近は、夫が夜に虫捕りを再開してくれたのでちょっと安心である。夜、懐中電灯を頼りにヨトウムシやナメクジを捕まえる。面倒だが確実な方法である。また、見回りすることで植物の状態もわかり一石二鳥である。

2009年6月5日金曜日

ブローディアとジューンベリーの実



球根ブローディアが今年はたくさんの花をつけた。以前オリーブの大きな木があり、その根元にたくさんの球根を植えた。道に面した日当たりのいいところは花が咲いたが、木の影になりだんだん花が咲かなくなった。去年、オリーブの木を切ってから、周囲の花が元気になった。ブローディアは植えっぱなしの球根である。白と明るいブルーの2種類の花が咲く。

ジューンベリーの実が色づき始めた。去年はヒヨドリにやられてほとんど食べることが出来なかった。今年はブルーベリーとジューンベリーの実を守るために、夫がテグスを張り、光る鳥除けをたくさんぶら下げた。そのおかげで、今はまだジューンベリーの実が無事である。もう少ししたら、収穫しようと思う。甘く、、そのまま食べても美味しい。たくさん採れたらジャムにしようと思う。

2009年6月4日木曜日

フサスグリとマトリカリア



フサスグリは以前大切にしていたが、木が茂って邪魔になると夫が抜いてしまった。もったいないので植木鉢に入れて育てていたが今年は少し実が成っている。きれいな実でジャムになるほどたくさん採れないのが残念である。
マトリカリアの種を以前蒔いて育てていたが、いつの間にか消えてしまった。近所の方が、背の高いマトリカリアの苗を分けてくれた。そのこぼれダネで去年から育って、今年たくさんの花が咲いた。小さな花がたくさん咲いて美しい。

2009年6月1日月曜日

ゲラニウム(フウロ)と庭を占拠している苗たち





白いフウロが咲き始めた。黒フウロが茂りすぎて下敷きになっていたので、刈り込むとたくさん花が咲き始めた。清楚な花で葉の切れ込みが深く美しい。ゲラニウム(ジョンソンズブルー)が白いフウロのそばで咲いているが、今年は目立たず、今にも枯れそうだ。種が出来ると採り播きしているのだが、株は増えない。一番好きなゲラニウムなのだが、上手く育たない。

週末はシトシトした天気で苗を植えるには絶好の日和だった。夫が手伝って苗を抜いたり土を耕し、調整して夏用の種が植えられるようにしてくれた。もう少し種採りをしようと思っていた植物もあっという間になくなってしまい、夫の仕事の速さと完璧さに脱帽である。いい加減さのおかげで、たくさんのこぼれダネが生育している我が家の庭であるが、夫が手伝ってくれたときは根こそぎきれいに片付けてくれるので、植物もこぼれダネをする余裕もないみたいだ。
今日は晴れのいい天気だという天気予報なのでたまった洗濯物を3回も洗濯をした。その上、コートやジャンパーまで洗濯してやっと干したとたん雨が降り出した。がっかりというより腹立たしい天気だった。晴れた日差しの下で苗を植えると痛むので、今日はやめておこうと思ったが、雨が降り出したので、また地面に苗植えをはじめた。ニチニチソウの苗を9割地面に植えることができた。まだピートバンに残っている苗は、植えた後に土からまた発芽してきた小さな苗である。これらはもう捨てたほうがいいのだろうが、また育てようと思っている。