2011年8月31日水曜日

それぞれの実たち(ホップ、フウセンカズラ、ゴーヤ、オリーブ)、

ホップの花

ホップの実
上の花が地味であるが、かわいい実になる。リースを作ると美しい。自家製ビールのために栽培する人が多いようだ。

フウセンカズラの花は白くて小さく気がつかないくらいだ。実は風船のようにかわいい。中の種がハート型の模様がありより可愛い。

ゴーヤも食用としてみるとあまり美しく感じないが、形自体は面白く美しい。最近は黄色く熟れて、赤い種と一緒に落下してくる。食べる速度がなかなか追いつかない。今年の種は沖縄アバシゴーヤ(フタバ種苗)である。16本の苗ができた。説明に短く太く苦味が少なくみずみずしい、と書かれている。確かに今年のゴーヤは苦くなくてきゅうりのような食感だった。

オリーブの実が今年も2,3個どまりである。たくさん採れたら塩漬けにしたい。オリーブは葉の美しさもすばらしいが、実も雰囲気がある。

今日は、台風の影響で昨夜から雨が降り続いているはずであった。晴れた太陽も見えるが、涼しい。苗を雨の当たらない場所に移し、丈の高い植物は支柱にくくりつけたりと、台風対策をしたのだが、、。

2011年8月30日火曜日

クレオメ、トレニア(紫)、ガウラ(白)


クレオメが咲いた。種蒔きが遅れて、この花はこぼれダネから大きくなったものである。7月に蒔いた苗はまだ小さい。強健な植物で夏の暑さの中ぐんぐん伸びる。花の形も面白いが、此花の少ない時期に庭を彩ってくれる。 

今、こぼれダネで大きくなったトレニアが満開である。一面の絨毯のように花が咲いている。種を蒔いた白いトレニア(F1サイクロン ホワイト)のほうが小さくなっているくらいだ。夏スミレといわれるだけあって、一面に咲くと見事である。

ガウラが今年は満開である。長い間咲き続けている。以前の台風でずいぶん折れたが、それにも増して一面に長い花茎を伸ばし風に揺れながら咲き上がっていく。去年は茎や葉に赤い斑点ができ、あまり元気がよくなかった。来年も元気で夏を彩って欲しい。


今朝は晴れていたがひんやりとした秋のような天気だった。ゴーヤのカーテンも9月の半ばまでだ。気温が下がると元気がよくない。けれどもまだゴーヤは盛んにでき続けている。上から熟したゴーヤの実や種が落ちてくる。最近はフウセンカズラやルコウソウが蔓を絡ませて元気である。ホップの蔓はバラとクレマチスのフェンスを覆いつくしている。あまり目立たない花が咲き、かわいい実ができ始めている。去年はリースにしたが、たくさんできるので今年は食べてみようと思う。

2011年8月27日土曜日

ビオラの発芽 再び

ビオラが発芽して以来毎日の成長が楽しみだ。ピートバンの苗の写真であるが、双葉がずいぶんしっかりしてきた。今日も雨交じりの天気で、雨の当たらないベランダに出している。苗箱のビオラも発芽し、地面に直接蒔いた分はまだ発芽していない。雨がやんだ時間に庭の草取りをした。庭の敷石の間を歩くと雑草や茂った葉で足が濡れてしまう。アジサイ、カラミンサ、紫蘇を刈り込み雑草を抜いた。抜いた地面からは、こぼれダネからの発芽でプリムラ マラコイデスの苗が見つかった。雨に濡れない涼しい日陰に植えていたシクラメンが茂り始めている。いろいろな発見のある時期である。先日蒔き忘れていたコスモス(ダブル クリック スノーパフ)の種をコンテナに蒔いた。一斉に発芽して、何とか秋に間に合いそうだ。遅れて蒔いたバジリコも苗がずいぶん大きくなった。

2011年8月25日木曜日

ビオラの発芽

昨夜雨が降り始め、ピートバンで発芽したビオラを外に出しているのを忘れていた。ピートバンには底に穴がないので水が溢れていて、もう少しで発芽したばかりの苗をだめにしてしまうところだった。8月19日に蒔いた種である。ピートバンは5枚セットになっており、備え付けの乾燥したピートモスを給水させると、紙のトレーの上で手軽に発芽させることができる。しかし、発芽の後、日に当てないとモヤシのような苗になるので、戸外に置く。軽いトレーなので風に吹き飛ばされて苗を駄目にしたことがある。また、雨が降り出し、トレーの上から水と苗が溢れて駄目にしたこともある。便利さはリスクと紙一重でもある。苗箱に種まき用の土を入れて蒔いた(8月20日)分は、上に新聞紙をかけて加湿していたが、今日2,3本発芽していた。この苗箱は安心してベランダの棚に置いた。今回蒔いた種は、新しく購入した種(すべてビオラの種)で、サカタのタネ(ジョリー アイスブルー、ペニー マリーズ、ペニー アズールウィング、ブルーナ ホワイト)タキイのタネ(F1ソルベ ブルースワール、F1ビビ エッセンス アース)である。また、我が家の庭からの採り種も苗箱に蒔き、少し早いが地面を耕して予備のために余った種を蒔いた。種蒔きは楽しい。特に発芽のときは幸せな感動に浸れる。友人にも種を配り、幸せのおすそ分けをする。しかし、たいていの友人は“種じゃあなくて、大きくなった苗がほしい!”と、言う。私にとって園芸の一番の楽しさは、種を蒔き発芽する時と、種を収穫するときである。

2011年8月23日火曜日

クレマチス(レクタ)の花

クレマチス(レクタ)が満開である。真夏の暑い盛りに咲く珍しいクレマチスである。蔓がよく伸び、こんもりと覆われるほどである。3cm位の小さな香りのある花が一面に咲く。

今朝は、小雨が降り、まだ涼しかった。昼過ぎから日が照り始め、少しずつ気温が上がってきた。室内のピートバンに蒔いたビオラの種は双葉が出たものもある。ベランダに出そうかと思ったが、風が強く吹き飛ばされそうなので、明日から日に当てようと思う。たくさん残ったビオラの採りダネを少し早いが、地面を耕しぱらぱらと蒔き、土を薄くかぶせた。明日から晴れて気温が上がるので、うまく発芽しないかもしれない。しかし、たくさんの種を捨てるには忍びない。最近は種をほしがる人も減り、種を採ることにあまり熱が入らなくなった。けれども、花が咲くときよりも種を採る時、種を蒔いて芽が出るときのほうが感動が大きい。

2011年8月21日日曜日

ビオラの種を蒔く

部屋の中で、ピートバンにビオラの種を蒔いた。その後で苗箱に種蒔き用の土を入れ、2箱残りの種を蒔いた、これは、新聞紙を被せ戸外に置いた。ここ数日気温が低いのでベランダでも大丈夫だろう。1週間こんな気温が続くと発芽には最適なのだが、、。

メドーセージの花(宿根)が、涼しげに咲いている。今日は雨にぬれて涼しい一日だ。強健な宿根だが、最近少なくなってきた。

こぼれだねで生えたルコウソウの花である。涼しげな葉が好きで、何度も種を蒔いた。しかし、グリーンカーテンとしては少し葉が細すぎる。観賞用として涼しげではあるが。白い花を大切にしていたが、こぼれダネで生えてくるのはいつも赤い花だ。

今日も昨日に引き続き涼しい、肌寒いほどの天気だ。こんな天気が続くならば、ビオラの種を直播しても大丈夫な感じだ。今日は小雨が降っているので庭に出ても蚊の襲撃は少ない。秋が近くなると蚊が凶暴になり、ちょっと油断すると隙間なく蚊に刺されてしまう。

2011年8月20日土曜日

こぼれダネのトレニア、オカトラノオ、ゴーヤの完熟

今年はトレニアの種(F1サイクロン ホワイト)サカタは蒔いたが、ブルーの種は蒔かなかった。トレニアはこぼれダネで咲く強健な夏の一年草である。ホワイトのトレニアは満開であるが、酷暑の中に芽を出し伸びてきた、こぼれダネのトレニアはさすがに強い。雑草のように庭の空き地にブルーの花を一面に咲かせている。花は涼しげで可憐である。

オカトラノオ(宿根)が咲き始めた。つぼみの形が美しい。近くに咲いている宿根フロックスのホワイトが華やかなので目立たない。


ゴーヤが完熟し美しい色になってきた。中の種の周りが甘くておいしい。しかし、最近、ゴーヤの収穫にもう家族はうんざりしている。毎日ゴーヤの料理で、近所の方もゴーヤのカーテンを作っていて、もらってくれる人がいない。ネットや新聞にいろいろな料理の仕方が載っている。去年はいろいろ試したが、あまり評判はよくない。沖縄では干してゴーヤ茶にしているが、、、。


昨日までの酷暑とは一転して肌寒ほどの天気だ。やっと新しいパソコンも動き出し、ブログの夏休みも終わった。こんな涼しい日はぼんやりとしていたいが、ビオラの種蒔きには適温の日である。8月15日から9月初旬までに種を蒔くと、年内にビオラの花が開花する。しかし、気温が高いと部屋の中で冷やしたり、水が腐らないように心配したりと手がかかる。手をかけない種まきは9月10日過ぎに地面に直接蒔く方法である。迷った末、また今年も、晩秋から冬場の花を楽しみたいので、今日種を蒔いた。ピートバン5枚と苗箱2個である。ここ数日は気温が低いといわれている。これから、また花たちの一年が始まる。

2011年8月10日水曜日

ヒマワリ、フジナデシコ、サルビア(コクネシア)、ぺティ ダブルブルー

春に蒔いた種の袋がなくなってしまったので、ヒマワリの名前が分からなくなった。丈は1.5mくらいでチョコレート色のヒマワリである。

サカタのタネでカタログの写真に惹かれて、種を蒔いた。昨秋11月頃に蒔いたのだが、なかなか花が咲かなかった。葉が厚く光沢があり、葉ばかり茂っていた。やっと花が咲きはじめた。強健で夏らしい雰囲気の花である。以前、砂浜で見かけた花とも雰囲気が似ている。大事にコンテナで育てたのだが、野性味のある花である。

こぼれダネで咲きはじめたサルビアコクネシアである。白とピンクの花があったが、こぼれダネで咲いた花はピンクである。。夏らしく涼しげで強健な花である。

去年、珍しく園芸店で苗を購入した花である。住化(SUMIKA)
が出しているペチュニア、八重のミニサイズである。軒下で冬を越し、最近花がたくさん咲きはじめた。説明にペチュニアより雨や病気に強いと書いてあるが、確かに戸外のコンテナでは雨に強い。花姿が優雅であり、来年も軒下で生き延びてほしい。

久しぶりに暑い日が続く。ジャングルのように茂ったゴーヤのために室内に日が差さない。今日のように照り付ける太陽であれば、ちょうどよい木漏れ日になる。二階のベランダまで壁面を覆っているせいか、昼間でも室内はほんのり涼しい。今日は蝉の声がにぎやかだ。夏らしい日が戻ってきた。クーラーを入れると作業能率は上がるが体調はよくない。