2006年5月8日月曜日

クレマチス(ユキオコシ)が咲く


 3年ほど前に、近所の山野草が好きな方からもらった挿し木苗のユキオコシがはじめて咲いた。樹勢が弱く、つるが少し伸びるとすぐ枯れてしまい、なくなってしまうのではないかと思われたが、今年になって太い蔓が伸び、大きなつぼみがたくさんついた。写真では見たことがあるが本物の花ははじめてである。咲きはじめは緑がかっており、次第に白くなり大輪のダリヤかバラのような雰囲気である。クレマチスはひたすら待つことが大切である。
 オダマキが満開を過ぎ、西洋オダマキが咲き始めた。西洋オダマキは可憐な外見と異なり強健である。
 最近の庭はそれぞれの花が茂りすぎ、容量オーバー気味である。狭い庭なのでもう少し整理すべきなのだが、タネから育てた苗を全部植えたくなってしまう。毎年この時期になると植え過ぎを反省する。早春には逆に庭の苗が小さすぎ寂しいと感じてしまう。この悩みを解決することは難しい。
 もうすぐビオラをはじめ、タネを採る時期になる。どのくらいの熟し方で種を採るのが一番いいのか。追熟はどのくらいまでOKなのか。毎年色々考える。園芸雑誌には、”ビオラのタネなどは花が最盛期のときに元気な種を採るのがよい”と書いてあるが、最盛期を過ぎ終わりに近づくとやっと種がつきはじめるのが現実である。ともかく毎年そのタネで花が咲いているからいいのだが、よりよい種の採り方タイミングが知りたい。


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