2006年5月22日月曜日

ラナンキュラスが咲いた


 去年まで毎年咲いていた北側の花壇の白いラナンキュラスは、ついに芽が出なかった。冬の初めには芽が出ていたのに雪に埋もれて枯れてしまった。秋に新しく植えた深紅のラナンキュラスがやっと南の花壇で咲き始めた。栄養不足のような小さな花ではあるが、可憐である。来年はもう少し大きな花になって欲しい。
 今日も風が強く吹き、丈の高い花は次々折れていく。支柱を立て縛るとそこから折れるしうんざりである。徒長したビオラは風で倒れてしまっている。この時期に種を採るためにどこまで春の花を残すかが思案のしどころである。園芸の本には”五月のはじめには思い切りよくビオラなどを抜き、土を耕し土壌を改良しそれから夏の苗を植える”のように書いているが、まだ元気な花を抜いて捨てるには勇気がいる。この時期は少しつらい選択である。


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