2010年4月15日木曜日

カモミールとタイツリソウ



タイツリソウ(写真左)は鯛が釣り上げられた格好に見立てて名前が付いたといわれている。ケマンソウとも呼ばれている。(ケマン)華マンとは仏前に飾るものの名称で、写真ではみたことがあるがよく知らない。タイツリソウのほうがわかりやすいし、ピンクの品種が一般的だ。白い品種は弱く宿根なのに次の年になくなってしまうことがある。
カモミール(写真右)はこぼれダネからたくさんの苗ができる。耐寒性があり、寒い冬に細い葉を茂らせる。今朝、南側の庭ではじめての花が咲いていた。5月ころに満開になるのだが、早咲きの一番花だ。カモミールは私のガーデニングの原点でもある。ハーブの種を蒔き、花を摘み、ハーブティを飲んだときの感動が懐かしい。子供が赤ちゃんの頃だった。カモミールは他の野草と交雑してしまうので(ヒメジオンなど)2、3年に1度は、新しい種に更新したほうがよい。
今日は肌寒い真冬のような天気だ。雨も降っている。掘りごたつの中で温まっている。開花している植物は大丈夫だろうか?

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