2011年4月9日土曜日

セリンセ、アネモネ、ムスカリの花

セリンセの花が早く咲いた。去年のこぼれ種から冬の間に南向きの庭で大きくなった。ちょうど壁際の苗だったので早春から咲き続けている。今年はセリンセの種は蒔かなかったが、こぼれダネで3株できた。珍しい花の形と色で、種も黒い豆のようで目を引く。
アネモネの球根だと思うのだが、白くて中央が紅く美しい。球根の袋をなくしたので,ラナンキュラスではないと、思うのだが、、。
ムスカリが植えっぱなしの球根から花が咲いた。強健な球根ではあるが、植えっぱなしだと、はが茂りすぎて見苦しい。毎年掘りあげて、植えなおすといいのだが。


今日はわずかに雨が降って、曇った天気だ。しかし暖房をつけなくてもいいくらい暖かい。もう少し雨がたくさん降ると、植物には恵みの雨となるのだが。今年は、冬から春先の雨が非常に少なかった。庭が湿り気を帯びていないので、あまり美しく見えない。これから、一気に新緑の季節になってしまうのだろうか。近くの街路樹のモクレンは満開となり、昨日からの突風で散り始めた。車のフロントガラスから時折眺める桜も満開を迎えようとしている。スギ花粉の季節も終わりを向かえ、今度はヒノキが始まっている。もう少しの辛抱である。

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