2011年4月13日水曜日

チューリップの開花

チューリップのつぼみが膨らんできた。晩秋に球根を植えたものだ。八重のチューリップの球根は最近安価に出回るようになった。開花は比較的遅く、4月下旬から5月である。花の少ない時期には早春咲きのチューリップが欲しい。八重の球根は来年には一重で花が咲く場合も多く、2度楽しめる。 

去年の球根から咲いたチューリップである。一度掘り上げているので、色が分かりにくく、庭のあちらこちらに点在して咲いている。チューリップの球根は、2年続けて咲きにくく、葉が枯れるまで植えたままで、それから掘り上げて、子球をはずし、涼しい場所にネットに入れ吊るし、夏を越させる。秋に大きな球根だけ庭に植えつける。小さな球根は、隅に2,3年の成長を待って植え込む。(おかげで狭い庭は球根だらけになるのだが、、、)


今年の冬は雪が少なく、その上早春に雨も少なかった。早春になり、雪が降り寒い霜の降りる日が続いた。そんな気候のせいか、球根類の開花が例年と異なっている。早春咲きの小球根が遅く開花した。宿根草の雪割草は開花していない。クリスマスローズのニガーは、冬に咲き始めるのだが、今年はオリエンタリスより遅かった。昨日は少し寒かったが、今日から一気に気温が上がるらしい。庭の水撒きが忙しくなる。

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