2011年5月23日月曜日

再びバラ フロリバンダ(黒蝶)、CLローズ(アイスバーグ)、CLローズ(ポールズ ヒマラヤン ムスク)、CLローズ(ピエール ド ロンサール)

フロリバンダ ローズの黒蝶である。地植えにして以来、バラゾウムシに蕾をやられる。被害を免れた蕾が可憐に咲いた。深紅が美しい。2番花を期待しよう。

今年はバラゾウムシにやられ、花が少ない。やっと咲きはじめた今日、雨が降り始めた。明日の未明も強い雨らしい。雨に遭うと花びらにスポットができ花首も垂れてくる。

CLローズのポールズ ヒマラヤン ムスクである。去年の新しいシュートだけ残してフェンスに誘引した。小さな花がこぼれるように咲く。一番花である。この時期は雨と突風が花の寿命を短くする。

CLローズのピエール ド ロンサールである。今朝蕾が少し開き始めた。華やかな満開時と異なり、咲き始めは可憐な姿である。このバラもバラゾウムシにやられた。バラゾウムシ避けの粘着剤をシュートに塗ったのだが効果があまりなかった。

バラの季節には、ついバラに目が行ってしまうが、庭の中でのバラの存在はそんなに大きくはない。写真に撮るとバラは存在感がありため息が出そうだが、、。手がかかり、病気や虫にも弱く、そのくせこの時期に日が照ると一日で散り、雨や風にもすぐ痛んでしまう。日本の気候には合わないのではないかと毎年この時期に思う。秋のバラは美しく長持ちだが。それでもなお、バラが特別な花として愛されるのはそれだけの魅力があるからだろう。それともイングリッシュガーデン好きの日本人が人気をお支えているのだろうか?

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