2008年5月30日金曜日

バラの花たち






昨日に引き続き今日も小雨で肌寒い。これで日が照ればまた暑くなるのだろうが。コタツに入って毛糸のカーディガンを着込んでいる。早く咳が止まってほしいものだ。
最近のバラの写真を載せた。実際はもっときれいなバラ、そんなにきれいに見えないバラもあるが、写真で見るとまた違って見える。上(左)はバレリーナで日陰のアーチに絡ませている。今年はたくさんの花が咲き美しい。上(右)は紫燕飛舞 (ツーヤンフェウー)で名前と色に惹かれて購入したが、植えた場所が悪くきれいな花が咲かない。場所を変えるか、もう少し待つか思案のしどころである。中(左)はアリスター ステラ グレイで、一昨年の秋に近所の方に枝をもらい地面に挿していたら大きくなったものである。薄いクリーム色の四季咲きのCLローズである。枝が細いので誘引しやすい。まだ、花が少ししか咲いていない。中(右)はパティオローズのコーヒーオベーションである。小さい鉢に植えているが色が珍しく存在感がある。枯れるまで色が美しい。樹勢が弱いのか、あまり大きくなっていない。下はホワイトピーチオベーションでやはり小さなコンテナで育てている。
 雨がやんだら、夏用の苗の植え付けを始めたい。ジニアは十分に大きくなったが、ニチニチソウが小さなままだ。ペチュニアはナメクジにやられていない苗は大きくなった。予想外に大きくなってしまったサルビア、ヒマワリとコスモスの苗は植える場所がまだ空いておらず、苗箱から大きなコンテナに移し植えた。毎年こぼれダネで苗がたくさんできるカスミソウ(ガーデンブライド)は、やっと去年のコンテナから苗がたくさん生えてきた。丈の低いカスミソウ、ジニア、ニチニチソウをグランドカバーとして地面に植えつける。去年開花が遅かったニチニチソウは、今年は4月に無加温温室で種を蒔いたのにうまくいかなかった。園芸店の店先ではもう大きな開花苗がたくさん並んでいるのに、我が家の苗は1cmにも満たない。

2008年5月29日木曜日

ニゲラとカンパニュラ



ニゲラが満開である。去年たくさん採れた種を日当たりのいい場所に蒔いた。大好きな花だが、ちょうど風が強い時期、雨が降る時期に咲き、倒れやすいことなどから、毎年あまり広い場所を使っていなかった。今年は、フェンス際、日当たりのいい庭の中央などかなりの場所を割いた。日差しを浴びて輝く細い葉はうっとりとするくらいだ。風が強く吹くたびに支柱をし、紐を張りなおす。そのままにしていた所は、地面に寝てしまい哀れな様子だ。外回りの植栽では、ローズマリーの木の下で、たくさんのこぼれダネの苗が育った。ローズマリーに木の間からニゲラの花がたくさんのぞいており、倒れもせず共存している。今年のニゲラは特に美しい。その割には、いい写真が撮れていないが、、。



カンパニュラ(チェトルチャーム)である。4,5年前に苗を購入した。宿根草で、晩秋にはたくさんの子供が株元にできる。去年は30株くらいになったので、庭のあちらこちらに分散させた。茎が硬く、丈が高い割りに自立できる点が好きだ。しかし風や雨が吹くと、総倒れになる。花びらのふちがほんのりとブルーがかっており、美しい。しかし、半分くらいの株は真っ白の花になってしまった。宿根草はうまく育つと、次々に株が殖えていくが、突然なくなってしまうこともある。今年は、ケマンソウ(たいつりそう)が消えてしまった。
  
今日は肌寒い雨。昨日は暑く風の強い一日だった。昨日は一日中庭仕事に明け暮れた。夫は駐車場にレンガで仕切り花壇を造った。主として球根置き場のつもりである。北側のほとんど日のあたらない場所だが、それなりに植物は育ちそうだ。庭のビオラの種を採り、抜いて片付けた。コンテナのビオラやチューリップも片付けた。土から根を除き、再利用するためにコンポストの土に混ぜてねかす、または、パーライト、マグアンプなどを混ぜてまた使うなど、土をどうするかが一番手が掛かる。コンポストを使っているので、窒素分は多いはずだし、足りない分をどのように補うか。また、元々の粘土質の土を改良するためどの位パーライトを入れるかなどが思案のしどころだ。土作りは、結構お金がかかる。土は全ての土台だから大切である。

2008年5月28日水曜日

クレマチスたち

マダム ジュリア コレボン
 ビチセラ系でぎっしり咲く。これから秋まできり戻しするたびに咲く貴重なクレマチスである。

マルチブルー  
インパクトのある形の花である。
ローグチ 
 涼しげなブルーの色の木立性のクレマチスである。
ジュビリー70 
 ビチセラ系でたくさんの花をつける。バラのアイスバーグと一緒に咲いて色合いが美しい。

2008年5月24日土曜日

ジギタリスとシロバナフウロ



  ジギタリスは丈が高いので全体がきれいに写らない。毎年新しい苗ができるが、夏を越し何年も咲き続ける株もある。種は粉のように小さいが信じられないくらい大きくなる。この薄いピンクのスポットがある種類と真っ白にスポットがある種類が生き残っている。最近は園芸店で小ぶりのジギタリスを見かける。
 黒花フウロが盛りを過ぎ、シロバナとピンクのフウロが咲き始めている。宿根で葉も切れ込みが美しく、花は清楚でりんとしている。
 今日は夕方から突然の雨。ビオラの種採りをやった。水を撒かなくてすんだ。

2008年5月23日金曜日

イブキジャコウソウ


グランドカバーに植えているタイムとイブキジャコウソウである。今年はタイムが見当たらず、イブキジャコウソウだけが満開である。高山植物の仲間でシソ科と書かれていた。クリーピングタイムと非常に似ている。我が家の庭でタイムの代わりに料理にも使っている。しかし、色々調べてもタイムと同じに使うとは書かれていない。ともあれ、タイムはすぐなくなってしまい、また種まきをしなければならないが、イブキジャコウソウは強健で香りも強いので重宝している。
 今日は朝から初夏の日差しだ。アイスバーグなどバラが満開だ。週末にはビオラの種を採ってコンテナの整理をしよう。早く元気になりたい。

2008年5月22日木曜日

ビスカリアの花



今、ビスカリアの花が満開である。最初の頃はピンク、白、ブルーと色とりどりだったのだが、最近はブルーが多くなった。ビスカリアが風にそよぐ様子がとても好きだ。雨が降り、風が強い時期なのできれいにそよがせるには支柱が必要だ。どの位の範囲で柔らかに支えるか、いつも悩みの種である。これらの初夏の丈の高い花は好きだが、日本の庭には少し無理があるようだ。自然の風にそよがせたいがなかなか無理だ。バラの花も、この時期の高温多湿、雨の中では美しさはほんの一瞬だ。やはり日本の気候に合った庭造りが大切なのかもしれない。

2008年5月21日水曜日

オルレア(Orlaya)の花


昨秋初めて種を蒔いたオルレアの花が咲いた。オルレアまたはオルレイヤと呼ばれている。近所の方が植えており、レースフラワーに似た花だが、葉が繊細で美しい。また、丈も40cmくらいで倒れにくい。種を頂いて蒔いてみたのだが、発芽に1ヶ月くらいかかった。耐寒性はありたくさんの苗ができた。ビスカリアやサポナリアの間で咲くとまるで小さなブーケのようだ。来年も種を蒔こう。
 今日は久しぶりによく晴れて朝から冬物の洗濯を始めた。治りかけている風邪のため無理をしないようにしよう。
 ベランダで育てている夏用の苗だが、ニチニチソウとインパチエンスは不調で、あまり元気ではない。ついでに蒔いたヒマワリとコスモスが大きく育ち、まだ植える場所がないのでどうしようと迷っている。

2008年5月20日火曜日

激しい雨がやんで

 昨日から台風と低気圧のせいで強風に激しい雨が降り庭の花たちの被害が心配だった。私自身の風邪もやっと痰を伴った激しい咳が少なくなり回復の兆しが見えてきた。朝、新聞を取りに行くとバラの茎が折れていた。花がぬれてその重みで折れたらしい。枝を切って花瓶にさした。花の多い時期は家の中にあまり花を飾らない。水の入れ替えなど手間が掛かるからだ。出窓に置いてみると、なかなか素敵だった。労を惜しまず、たまには庭の花を切って飾ろう。写真はイングリッシュローズ(タモラ)と、右は去年挿したピエール ド ロンサールである。

2008年5月19日月曜日

ミニグラジオラスが満開


 今日はうす曇、もうすぐ雨になるらしい。ゴールデンウィーク以来はっきりしない天気が続く。風邪の具合もいまひとつですっきり治らないが、一応朝起きて庭に出てみる。やりたいことがいっぱいだが、体が第一なのであきらめる。
 庭では丈の高い初夏の花に移り変わりつつある。春を彩っていたビオラ、ワスレナグサ、フロックス、リナリア、などは抜き時である。まだ種を十分に採っていないので、早く種採りを終えたい。チューリップ、スイセンなどの球根の葉も黄色く枯れてきた。その間から、もうすぐ咲きそうなニゲラ、カンパニュラ(チェトルチャーム)、咲き続けているギリアなどがすくっと伸びている。
 写真はミニグラジオラスである。3,4年前に小さな苗を購入、植えっぱなしでいたが、今年は株が急に大きくなり20本くらいの花が一面に咲いた。こんなに美しい花だったのかと驚いた。

2008年5月18日日曜日

バラが咲き始めた


 1週間風邪がひどくて寝込んでいた。最初は咳がひどく、痰も出たので、抗生剤のクラリスを飲んでいたら、咳と痰は止まった。次に体中が痛み出し熱が出て、喉が腫れ、水も飲めなくなった。頭が痛くて解熱消炎剤ロキソニンも飲んでいるのに、目を開けることができないくらいの頭痛が続いた。やっと回復し始めたが、嗅覚や、味覚がおかしい。特に、においがまったくしなくなり、はやくよくなって欲しいものだ。花粉症が終わり、やっと5月の屋外に出られると思っていた矢先だった。
 庭を見ないうちに、花がたくさん咲き始めていた。今、庭はクレマチスとバラが華やかだ。その上、真っ赤なポピーがたくさん咲いている。にぎやか過ぎるほどの庭だが、ナメクジをはじめ害虫が出始めている。先週移植したペチュニアの苗はナメクジのせいか、なくなってしまった。ベランダに残っている苗だけが無事だ。バラの芽はバラゾウムシにやられてつぼみがなくなった株もある。早く元気になって夜ナメクジ捕りをしなければならない。
 写真左は友人の庭から頂いた枝だが、たくさん挿したのでどれなのかわからない。四季咲き、つぼみがピンクがかっている。イングリッシュローズだと思うが、、。去年まで枝も細く花も少なかったが、今年は太いシュートが出ている。右は鉢植えのイングリッシュローズ、タモラである。丈が低く鉢植えにぴったりだ。花は大輪で、香りもよく枝もしなやかで、自ら購入したバラである。毎年挿し木し、友人宅に子孫が多い。去年夏場に手入れが悪く枝がたくさん枯れた。今年は大切に植え替えた。タモラの難点は枝が細いわりに、花が大きすぎ支えられなくなる。秋の花は少し小ぶりで長持ちする。

2008年5月12日月曜日

ポピーが咲き始める



 昨日までの2日間の寒さは身にこたえた。3月中旬並みだといわれている。雨も降り続くし、5月と思えない週末だった。ポピーの写真は先週のものだが、庭のあちらこちらで咲き始めた。最初に薄い紫や白のポピーの種を蒔いたのだが、発芽率が悪く、次の年に蒔いた赤いポピーが発育旺盛で、3年目にはほとんど赤いポピーになった。去年は確か赤くないポピーの種を中心に採取したのだが、、。ポピーはつぼみや種の形が面白く、かなり長い間咲き続ける。けれども根が浅く、茎が曲がりやすいため、支柱が必要だ。
 今日は雨上がりで庭の手入れをしたいのだが、ひどいせきとだるさのためダウン。病院へ行こう。

2008年5月11日日曜日

セントーレア(宿根矢車草)とゲラニウム(ジョンソンズブルー)



セントーレア(左)が早い時期から咲き始めた。あまりきれいには撮れていないが、深いブルーで美しい。4,5年前に種を蒔いたものだが、株が充実してたくさんの花をつける。初夏まで咲き続ける。ゲラニウム(右)もたくさん花をつけた。夏の暑さで何度も株がだめになったが、こぼれダネで復活した。ゲラニウムの中では可憐で一番好きだ。
 昨日からの雨で肌寒い。エアコンをいれセーターを着込んでいる。天気がめまぐるしく変わるせいか、風邪を引いたようだ。先週移植したペチュニアの苗が半分ほどだめになった。移植が早すぎたのだろうか。ジニアのほうは元気だ。ベランダのニチニチソウの苗が出揃った。

2008年5月10日土曜日

次々に咲くクレマチス





クレマチスが次々に咲いてきて庭のフェンスを彩っている。クレマチスは主として夫が面倒を見ている。選定や誘引が面倒だが、バラに比べればとげがない点、病気が少ない点などずいぶん楽だ。クレマチスの大半が日本古来のテッセン、ハンショウヅルの流れを汲んでいて風土に適しているからかもしれない。今年も立ち枯れ病が出て、花が咲く直前に枝後とかれてしまったものがいくつかある。
写真上から、ジリアンブレイス(左)、初霜(右)次の段、レッドクーラー(左)、グラビティビューティー(右)。下の段。ビビアンペンネル である。

2008年5月9日金曜日

スナップエンドウとカモミール


 隅にある畑ではスナップエンドウの花が美しい。まだ2つしか収穫していないが、今からたくさん採れそうだ。カモミールの花が咲くはじめると一面りんごのような香りが漂う。以前はよくハーブティーを飲んだものだが、最近は冷遇されている。ゴールデンウィークに夫が風邪気味だったので花を摘み取りお茶にした。ハーブ園ではセルフィーユも満開だ。花は可憐で美しいが、葉の香りが家族には人気がない。ルッコラとバジリコが一番人気がある。室内のコンテナにまいたルッコラの種は2日で発芽した。
 黄モッコウバラが枯れ始めた。下敷きになっているバラ、クレマチス、その他の一年草に日を当てるため枝を刈り込んだ。

2008年5月8日木曜日

アグロステンマにサポナリアが咲き始める





 ピンクの小花がサポナリアで真っ白な花がアグロステンマ(オーシャンパール)である。同じ頃に花が咲き、丈も同じくらいなので、近くに苗を植えている。1mくらいのすくっと伸びた細い茎に可憐な花をつける。風にそよぐ様子が初夏にぴったりだ。この時期、強風が続き、茎が折れることが多い。支柱や紐を張ってみるがそこから折れることもある。これらの花が咲くと無事に咲いたとほっとする。
 朝、小さなペチュニアの苗を移植したコンテナを見るといくつかの苗が干からびていた。昨日夕方に水をまいたが既に遅かったようだ。移植するには苗が小さすぎたこと、土の水はけを良くし過ぎたことことも原因だろう。昨日は26度暑さだったので仕方なかったのかもしれない。ビオラのコンテナがすっかり倒れてしまっている。水遣りにをしたがあまり回復していない。種がしっかりできるまでもう少しの辛抱だ。5月になり、咲き終わった苗の処分の時期で毎年心が痛む。早く抜き取り、土を改良し、それから夏用の苗を植えつけなければならない。種がしっかりできてから抜き取るのは辛くないが、少し見苦しくなっただけで株を抜き取るのは少し辛い。秋の種まきからずっと一緒だったのになどと未練が残る。週末にはがんばってビオラを片付けよう。

2008年5月7日水曜日

西洋オダマキが開花


 西洋オダマキが満開になった。花茎をすくっと伸ばし花をつける。左はブラックバローである。種が交配したのか、最近は白っぽい、緑がかった花が咲いている株もある。右はTower Light である。園芸店の店先で華麗な八重咲きのオダマキを見かけるようになったが、この2種類が一番好きである。

 昨日、ピートバンにぎっしりになったジニア(プチランドホワイト)をコンテナに移植した。小さな苗は残して、大きな苗のみ植えた。ジニアの種まきははじめてである。夏の暑さに強いので、今年は外側のボーダーに植えてみようと思っている。発芽も早く苗も元気である。ニチニチソウはまだ少ししか発芽していない。

2008年5月6日火曜日

球根たち(カンパニュラ、ダッチアイリス、ラナンキュラス)




 










カンパニュラ(左)は小球根だが年を経るとしっかりした花を咲かせ株も増える。ダッチアイリス(右)も堀上げずに毎年咲く。すっきりした姿が魅力である。ラナンキュラス(下)はアネモネの球根と似ているが、なかなか次の年にうまく咲かない。この球根も昨秋植えたものである。冷蔵庫で湿らせたピートモスに入れ芽出しをさせて植えたのでたくさんの花が咲いた。
今日は五月晴れで汗ばむほどだった。昼過ぎから突風が吹き出し、丈の高い花は被害があった。

2008年5月5日月曜日

クレマチスがいっぱい





モンタナに引き続き、早咲きのクレマチスが開花し始めた。去年はモンタナより早く咲いた満州黄(左)、右は八重のユキオコシ、下は10年ほど前にはじめて購入したクレマチスである。花の色、形も年を経ると変化し、最初に名前のラベルがついていなかったため、なかなか名前を決めにくい。ユキオコシは知り合いの方に頂いた挿し木苗である。去年は豪華な菊咲きであったが、今年は花びらが緑色に変化している。これもまた風情がある。

 5月2日に蒔いたコスモスの種がもう発芽していた。早く発芽して欲しいニチニチソウやカリブらコアはあまり発芽していない。コスモスとヒマワリは面倒なのでついでに早く蒔いたのだが、、。庭ではまた新しいクレマチスが開花している。アグロステンマに続き、サポナリアも開花し始めた。

2008年5月4日日曜日

モッコウバラとクライミングローズ(デンティベス)


 バラのさきがけとしてモッコウバラが咲き、次にデンティベスが咲いた。モッコウバラは南側のフェンス一面を覆ってしまうので他の花が日陰になりうまく咲かない。かわいそうだが咲き終わったら短く切ってしまう。それでも根元から強いシュートを出し、毎年見事に咲く。CLデンティベスはシュートが根元から出にくく、上のほうばかり咲く。今年は短く剪定しようと思う。
今日は天気が良く蒸し暑いほどだ。クレマチスが次々に開花し始めている。

2008年5月3日土曜日

ポテンティラとアジュガの花


  ポテンティラ(右)は友人から種を分けていただき、蒔いて4、5年になる。はじめはワイルドストロベリーのような葉に申し訳程度花がついていたが、最近は株がしっかりしてきて存在感がある。これなら深紅のポテンティラのタネも蒔くべきだったと後悔している。
 今年はアジュガ(左)の花が美しい。グランドカバーとして植えている。葉の小さい種類と大きな種類、斑入りと3種類あったが、斑入りの葉が一番に消えてなくなり、葉の繊細な種類も少なくなった。日本の古来からあった、十二単と呼ばれる種類のみが元気に冬を越している。伸びたシュートの先で株を更新するとより美しくなる。
 昨日やっと残りの春蒔きの種を蒔いた。千日紅、ムスクマロウ、風船かずら、ヒマワリ、コスモスなどである。先日蒔いたカリブラコアやニチニチソウのタネがやっと発芽し始めた。
 昨夜からかなりひどい雨だ。その前は突風が吹いた。庭のチューリップ、 ビスカリア、アグロステンマなどが倒れている。

2008年5月2日金曜日

オダマキが満開



オダマキがうつむきがちに咲いている。宿根であるが3、4年経つとこぼれダネで殖えた子のほうが元気になる。また近くに植えていたオダマキと交雑して変わった色や形になることもある。以前からあった二つのオダマキは清楚で美しい。最近は近くに植えた西洋オダマキの影響か、八重のオダマキ、上向きのオダマキなどが表れた。今朝、西洋オダマキノのTower Light が咲き始めた。
ゴールデンウィーク中は晴れの天気といわれていたが、昼頃から雨模様だ。今日は水撒きをせずに済みそうだ。

2008年5月1日木曜日

シラユキゲシと黒花フウロ



どちらも山野草の仲間である。シラユキゲシは名前も可憐で花も可愛いが、頂いたお宅でははびこりすぎてどうにもならないほどであった。頂いて3年目であるがもうすぐ勢いを増してくるのだろうか?黒花フウロはフウロの中で一番早く咲いた。背が高く引き締まった色が好きだ。華やかな園芸種に負けず咲き続けて欲しい。