2008年5月29日木曜日

ニゲラとカンパニュラ



ニゲラが満開である。去年たくさん採れた種を日当たりのいい場所に蒔いた。大好きな花だが、ちょうど風が強い時期、雨が降る時期に咲き、倒れやすいことなどから、毎年あまり広い場所を使っていなかった。今年は、フェンス際、日当たりのいい庭の中央などかなりの場所を割いた。日差しを浴びて輝く細い葉はうっとりとするくらいだ。風が強く吹くたびに支柱をし、紐を張りなおす。そのままにしていた所は、地面に寝てしまい哀れな様子だ。外回りの植栽では、ローズマリーの木の下で、たくさんのこぼれダネの苗が育った。ローズマリーに木の間からニゲラの花がたくさんのぞいており、倒れもせず共存している。今年のニゲラは特に美しい。その割には、いい写真が撮れていないが、、。



カンパニュラ(チェトルチャーム)である。4,5年前に苗を購入した。宿根草で、晩秋にはたくさんの子供が株元にできる。去年は30株くらいになったので、庭のあちらこちらに分散させた。茎が硬く、丈が高い割りに自立できる点が好きだ。しかし風や雨が吹くと、総倒れになる。花びらのふちがほんのりとブルーがかっており、美しい。しかし、半分くらいの株は真っ白の花になってしまった。宿根草はうまく育つと、次々に株が殖えていくが、突然なくなってしまうこともある。今年は、ケマンソウ(たいつりそう)が消えてしまった。
  
今日は肌寒い雨。昨日は暑く風の強い一日だった。昨日は一日中庭仕事に明け暮れた。夫は駐車場にレンガで仕切り花壇を造った。主として球根置き場のつもりである。北側のほとんど日のあたらない場所だが、それなりに植物は育ちそうだ。庭のビオラの種を採り、抜いて片付けた。コンテナのビオラやチューリップも片付けた。土から根を除き、再利用するためにコンポストの土に混ぜてねかす、または、パーライト、マグアンプなどを混ぜてまた使うなど、土をどうするかが一番手が掛かる。コンポストを使っているので、窒素分は多いはずだし、足りない分をどのように補うか。また、元々の粘土質の土を改良するためどの位パーライトを入れるかなどが思案のしどころだ。土作りは、結構お金がかかる。土は全ての土台だから大切である。

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