2010年6月29日火曜日

インパチエンスとズッキーニの花がはじめて咲く

ニチニチソウの花がはじめて咲いた。ラベルをみると4月30日に種を蒔いている。約2ヵ月で開花した。毎年種が発芽しにくく、ナメクジに苗がやられやすくがっかりすることが多い。今年はピートバンで発芽させ、ポットに2本ずつ植え、花芽がつくまで大きくした。元気できれいな花が咲いた。比較的雨が多い夏に元気に咲く。

ズッキーニの花が咲いた。キュウリの花を少し大きくしたような花だ。蔓は伸びずに真ん中に花が咲く。はじめて育てる野菜はどんなふうに実が成るのかワクワクする。

今日も蒸し暑く、雨が少し降る天気だ。昼ころに晴れてきたので、もう花が開き始めたラベンダーを全部刈り込んだ。昨日ラベンダーを少し刈り込んでいると、足をブヨに刺された。毎年どうしてブヨに刺されるのか分からない。その時はどうもなくて、次の日から足がパンパンになるほど腫れあがる。昨夜、以前病院でもらった薬を探して足に塗った。今日はかなり足首が腫れている。長袖の上着、麦わら帽子、足が隠れる長靴を履き、刈り始める前に殺虫剤をスプレーした。頭の上をミツバチがぶんぶん飛んでちょっと怖い。座り込んでやっと刈り終えた。ハサミを持った指の皮が剥けて痛い。

2010年6月28日月曜日

オレガナム(ケントビューティー)とギボウシの花

オレガナム(ケントビューティー)の葉と花は美しい。花が咲くころになると虫にやられやすい。また水をやりすぎると駄目になる。今年もひっそりと花が咲いた。以前は大きな株だったのに残念だ。

ギボウシに花が咲き始めた。庭ではギボウシはカラーリーフが重要で花は重視されない。むしろ花が咲くと葉の美しさが一段落しそれから次第に元気がなくなる。今が一番葉の色も美しい時だ。よく見ると花も美しいのだが、花茎が長いので風や雨でまっすぐに延びないために邪魔者扱いされてしまうのだろう。



今日こそ、ラベンダーを刈り取ろうと思っていたのに、また朝雨が降っている。夫は咲いたままにしたら、というがやはり刈り取りたい。刈り取りは選定にもなるので何とかやろうと思っている。昼前に少し日が差し始めたので少しだけ刈り取った。

2010年6月27日日曜日

アネモネ(シルベストリス)とシクラメンの時期外れの花

アネモネ(シルベストリス)が時期外れに咲いた。春には宿根草にもかかわらず芽が出なかった。こぼれ種から小さな芽が出て、最近やっとつぼみをつけ始めた。シルベストリスは強健と言われているが、我が家ではうまく育たない。時期遅れに花が咲いてホッとしている。

去年の年末に購入したシクラメンである。冬の間、室内の窓辺でたくさんの花が咲き続けた。ちょっとあたたかくなったので多めに水を遣り、ダメになりかけてしまった。もう駄目かもしれないと少し寒いが外の軒下にプランターをはずして植えつけた。春の終わりころには元気になり、葉が出始めた。最近花がたくさん咲いている。時期外れだが、美しい。順調に夏越しをして、来年は一回り大きな株になってほしい。

週末は忙しかった。この週末に花が開き始めたラベンダーを刈り取ろうと思っていた。運悪く小雨が降る天気だったので、仕事を切り替え、最後のニチニチソウを地面に植え付けることにした。少し湿った天気の日が苗の植え付けには最適だからだ。かがんで小さな苗を植え付けるので腰が痛くなった。

2010年6月25日金曜日

フサスグリ(レッドカーラント)とブルーベリーの実

フサスグリの実が赤く色づいている。以前は地植えにしていたが、ブッシュ状になり場所をとるのでコンテナに植えている。庭の隅でひっそりと実をつけていた。フサスグリの赤い実は透明感がありガラス細工のように美しい。もう少したくさん採れたらジャムにすることができるのだが、、。
 ブルーベリーの実がほんのわずか色づいてきた。本格的に暑くなると濃い紫色になり収穫できる。ヒヨドリなどの被害に会わなければいいがと、思っている。

今日も梅雨だというのに朝から夏のような天気だ。毛布や冬の布団を洗濯するには少し不安が残る。夜だけでも雨が降ると水やりが楽になる。

2010年6月24日木曜日

ハンゲショウ(半夏生)]と、ホワイトレースフラワー(グレースランド)

ハンゲショウ(半夏生)とは太陽の黄経が 100 度になる日で,夏至から 11 日目(7 月の 2 日頃)だと言われているが、その頃に花が咲くからという説と、ハンゲショウ(半化粧)で花の近くが半分化粧したように白くなるからという説があるそうだ。また、漢方の"半夏”の原料となるカラスビシャクが採れる頃という説もあるらしい。このように植物の由来が興味深いと、その花を見ているだけで想像の世界に遊ぶことができて楽しい。ハンゲショウの花は、真ん中の穂のような部分である。
ホワイトレースフラワー(グレースランド)サカタのタネ、がやっと咲いた。以前種を蒔いていたレースフラワーはもっと早く4月頃に咲き、葉の色も黄緑色で茎が太かった。今回の種はまいた時期が遅かったこともあるが、茎が細く葉の色が濃い。また、花が繊細である。思い通りの花でうれしいが、強い雨に会うと、花穂が下を向いて曲がってしまう。支柱を立てている。この種を採って、来年はどの時期にどんな花になるだろうか楽しみである。

今週は雨続きの天気予報だったが、今日も晴れて暑そうだ。大きくなったインパチエンスの苗を、生け垣の下や木陰に地植えしようと思っている。夏の木陰にはインパチエンスが一番だ。ニチニチソウもインパチエンスも真っ白の種を購した。園芸店のカタログから選ぶ(ネットなど)と、好みの色や種類が見つかるが、近くのホームセンターや園芸店では満足な種を置いていない。たまにほしい種が見つかるが、ミックスという袋が多く、花の色を選ぶことができない。種を蒔くときにまず選びたいのが色であり、その次が植物の高さである。それにより、庭を絵のキャンパスのように立体的に彩ることができる。植物だから、思い通りにならない点が、また魅力である。

2010年6月22日火曜日

カスミ草(ガーデンブライド)と、ルリタマアザミ

カスミ草(ガーデンブライド)はこぼれだねでたくさん増える。今年は苗を大切にしなかったのとナメクジにやられこのコンテナだけが美しい。小さな花と葉の美しさは写真以上である。

ルリタマアザミのつぼみはなんだか金属質な風貌でとても好きな形である。花が咲くと普通の美しい丸い花らしくなる。このちょっと白っぽい緑色のつぼみに出会えてうれしい。宿根草で、ずいぶん前に種を蒔いてたくさん育てたが、今では1本のみになった。

今日は雨が降るかもしれないと思ったが、昼過ぎからカラッと晴れて暑い。梅雨時期だがまとまった雨が降らない。植え付けたゴーヤはつるを伸ばしている。また、ラベンダーも刈り頃である。

2010年6月21日月曜日

クレマチスたち

写真上左からクレマチス(ブルーエンジェル)とクレマチス(ジャックマーニ系 ビクトリア)、右 クレマチス (ボーゲルビーホワイト)。2段目左からクレマチス(ビチセラ アルバ ラグジュリアヌス)、右 クレマチス(炫の舞)。3段目クレマチス(マルチブルー)、右 クレマチス(ジャックマーニ)。最下段 クレマチス(エリオット ステモン)

クレマチスが次々に咲き花盛りだが、正確な名前を忘れていたり、名札がなくなっていたりして、去年や一昨年の園芸日誌や写真の一覧を探してみたりする。クレマチスは小さな1年苗を植えても数年花が咲かずに、忘れたころに咲きはじめるので、名札は必要だ。今年のクレマチスは肥料と抗菌剤、殺虫剤をほとんど施さなかったので花が小さくさびしいものと逆に元気になったものもある。もう少しでクレマチスの季節も終わる。

2010年6月20日日曜日

バジリコの発芽とズッキーニの定植

バジリコの種を先週蒔いた。かわいらしい葉が見え始めた。バジリコは利用価値があるので、大切に育てたい。

野菜畑でスッキーニの苗が大きくなった。はじめて種を蒔いた。実はゴーヤとネットで注文するときに間違えて届いた種だ。つるなしインゲン、枝豆、オクラの種も蒔いたが、場所がなくて直播したままになっていた。ハーブ園のカモミールを抜いた後、耕して土をよくした空間に、、苗を少し間を取って植えなおした。ナメクジやヨトウムシの被害が多いので、これからは監視が必要だ。

週末はニチニチソウの地植えを全部済まそうとがんばりすぎて、疲れてしまった。ゴーヤも本植えして、2か所に定植した。もうつるが伸び始めた。2階のベランダと出窓から、夫がネットをおろしてグリーンカーテンがすぐできるように用意した。もうラベンダーも摘み頃だが、雨が多かったので来週まで待とう。

2010年6月18日金曜日

フィジョアと西洋アジサイ(アナベル)の花

フジョアの花は形が面白い。何度も咲くがいまだに実がならない。12月頃に実が食べられるらしい。葉が白っぽくて美しい中低木である。

西洋アジサイ(アナベル)が咲き始めた。まだ、淡いグリーンの花びら(これはガクであるが)がみずみずしい。雨に濡れたアジサイは美しいが、強い日差しの下では少しかわいそうに見える。今日は夕方から雨になるらしい。日本のアジサイと異なり、根元まで切っても次の年にたくさん花が咲くので狭い庭には最適だ。

2010年6月16日水曜日

ゴーヤの苗とジューンベリーの実

ゴーヤの苗がずいぶん大きくなった。蔓が出始めた。もうすぐ支柱またはネットを立てよう。去年の美しいグリーンカーテンを思い出しちょっとわくわくしている。
ジューンベリーが赤くなってきた。ジューンベリーの実の形が美しい。また食べると甘くジューシーでおいしい。今年はヒヨドリなどの鳥の害も少なく、きれいな赤い実が部屋ので窓からも眺められる。

昨日は、蒸し暑く夏のような天気だったが、夕方から雨になった。今朝も雨が降り続いている。バラが頭を垂れ、レースフラワーは茎から曲がってしまっている。先日植えた苗がナメクジに食べられていないか、チェックした。適度な雨と高温が植物には必要だが、生活する人間にとっては過ごしにくい梅雨の時期だ。

2010年6月15日火曜日

ユリとスイレンの花


去年からコンテナに植えっぱなしのユリがたくさん咲いた。1本で20輪近く咲いている。丈の高くないユリの球根をコンテナに植えたものだ。我が家の庭には似つかわしくないような華やかさで咲いている。
2年前に購入した熱帯スイレンがやっと花が咲いた。去年のメダカは冬を越さなかったので、今年購入してスイレン鉢に入れている。スイレンの色がちょっと古典的で、これも我が家の庭には似つかわしくないかもしれない。やっと咲いてうれしい。今日も梅雨入りで、昨日に引き続き雨のはずだったが、抜けるような青空で暑い。

2010年6月14日月曜日

ニチニチソウの苗のピンチと地植え

昨夜から雨が降り始め、今日は霧雨の状態だ。こんな日が一番苗の植え付けには適している。まるで田植えのようだと、やったこともないのにわくわくしながら、帽子をかぶり庭に出た。
昨日プランターのニチニチソウの苗(写真右上)をピンチ(芽摘み)した(写真右下)。園芸店で売られている苗は、上手に芽摘みし、枝を分岐させ、こんもりとした丈夫で花の多い苗である。夏苗は庭仕事が多い時期のせいか手をかけずに育てるので、丈夫であるが、花数が少なく背が高くなり倒れやすい。今回は無事ピンチが終わり、見かけが貧相な苗になった。写真の上と下でピンチ前と後が比較できる。
今日はまず、ピートバンに残していた苗がトレーいっぱいになっていたので、それらを地植えした(写真左)。最初は張り切って植えていたが、だんだん体が冷たくなり、雨が強くなりびしょぬれになった。何とか植え付け着替えを済ませた。先週から咳き込んでいるし、すこし喉も痛いので早めに切り上げた。ベランダの苗は芽摘みをしたので来週植え付けてもいいだろう。

2010年6月13日日曜日

ブローディアとスイトピーの花

ブローディア(写真左)は小球根で毎年植えっぱなしで咲く。白と薄いブルーの花が咲く。時期が初夏にかけてなので、場所によっては他の花に埋もれてしまう。南側のフェッスの脇に植えて以来、外に向かって美しく花が咲く。今年は、フレンチラベンダーが長く咲いていたのでその陰に埋もれていた。先日フレンチラベンダーを切ると次々に咲き始めた。
スイトピー(Sweet Pea, Pansy Lavender Flush)(写真右)はT&Mのイギリスの種である。従来のストピーと異なり蔓があまり伸びず、ボーダーで育てられ、花がパンジーに似ていると書かれていた。秋に播いて、あまり発芽せず、フェンス脇に苗を植えていた。2本だけが元気で育った。ちょっと時期遅れの気もするが、今 花が満開である。フェンスのクレマチス(ブォーゲルビー ホワイト)(写真手前の白い花)と同時に咲いている。かわいらしい花だが目立たない。高さはフェンスに絡んでいるが1m位だ。梅雨時に咲き続けるのかちょっと期待している。

昨日に引き続き暑い一日になりそうだ。その上風も強い。ニチニチソウを植え付けようと思ったが、あすからの雨の中で植え付けようと思う。朝、夫がまだ木に残っているユスラの実を全部摘んで、木の剪定をした。この1週間ユスラを食べ過ぎてもう食べたくない心境だ。以前はユスラ酒、ジャムを作った。ユスラ酒のほうが簡単だが、健康のためジャムにしよう。種が大半の実なので最初少し煮て、種を取り除き、砂糖を加え煮込んだほうが効率的だろう。甘酸っぱいルビー色のジャムができる。

2010年6月11日金曜日

カラー、アルケミラ モリス、ワイルドストロベリーの花

カラーをいただいて植えていたが、あまりに茂るので抜いてしまったが、毎年花が咲く。地下に根が残っているのだろう。初夏に真っ白に咲く花が清楚で美しい。

アルケミラ モリスはイングリッシュガーデンでよく見かける。以前は葉の色が優しく美しかったので、バラのそばなどに植えていたが、だんだん日陰の駐車場などに移されてしまった。本来日陰で涼しいところがあうので、元気に育っている。黄緑色の花も美しい。


ワイルドストロベリーはハーブ園で増えすぎて雑草と化している。野菜などの新しい種をまくときなどすべて抜き去ったつもりでも、春になるとシュートで増えきれいな甘酸っぱい実をつける。花も葉も可愛いのだが、最近は冷遇されている。
6月も半ばになりかけているがいまだに梅雨らしき天気にはならない。このままラベンダーの刈り取りまでいい天気であれば今年はラッキーなのだが、、。気温が低い日が多く夏苗の成長を心配したが、どうやら大きくなった。最近のナメクジなどの被害は薬をまいてもかなりひどい。ヨトウムシも出てきたクレマチスはうどんこ病になり始めた。庭に目を光らせるのも疲れる。水撒きだけでも一苦労だ。週末は疲れない程度にニチニチソウの苗を地面に植え付けよう。

2010年6月9日水曜日

ゴーヤを植え付ける、ペンステモン(ハスカーズ レッド)、春咲きシュウメイギク

ゴーヤの苗がやっと大きくなり、今日は雨降りだったので、ゴーヤのグリーンカーテンにする大きなコンテナに最終的な植え替えを済ませた。枝豆、インゲン、ズッキーニ、オクラの苗も地植えにした。こんな日にかぎって途中から晴れてくる。どうかもう少し雨が降って植え替えた苗を元気にしてほしい。

ペンステモン(ハスカーズ レッド)宿根草のペンステモンで毎年咲くが、だんだん貧相になってきた。場所が悪いのか、花茎が赤くて、白い花できりっとした姿が美しい。来年はもう少し保護しなければ無くなってしまうかもしれない。










ハルザキシュウメイギクは友人から種をいただいて、それからずっと元気な宿根草だ。種をまいたので庭にたくさん咲いているが、すらっとした姿なのであまり邪魔にならない。蕾、花の姿がきりっとして美しい。シュウメイギクよりも好きだ。

2010年6月8日火曜日

クレマチス(ジャックマーニ)、カンパニュラ(フィフティブルー)

クレマチス(ジャックマーニ)は美しい涼しげな色と形で人気がある。今頃から夏にかけてよく咲く。そのほかにもジャックマーニ系の花が咲き始めている。

カンパニュラ(フィフティティブルー)だと思うが、名札がなくなったのでよくわからない。小さな一株だったものが地植えにすると一面に広がった。ホタルブクロにも似ている、イワシャジンにも似ている。

2010年6月7日月曜日

マトリカリアとデルフィニウムの花

マトリカリアは以前種をまいて育てたが、宿根草なので毎年咲き続ける。茎を挿すとすぐに根ができるので、挿し木で増やすこともできる。菊の花を小さくしたような白い花がたくさん咲く。

デルフィニウムの花が咲き始めた。冬の頃にはたくさんの苗ができていたのだが、アグロステンマなどに押されぎみでダメになったものが多いようだ。茎が固くて自立できるので支柱がいらず、花自体も美しい。夏にかけて長く咲き続ける。濃いブルーと水色の花もあったが、今年はこのラベンダー色が多い。

昨日は一日中庭仕事に明け暮れたので、今日は疲れ気味である。夏花壇を作るために、土作りをしなければならない。ホームセンターでパーライト、骨粉、草木灰などを買い込んだ。自家製のコンポストでできた土は窒素分が多いので、野菜作りの場合はいいが、花の場合は、リン、カリの成分を補充しなければならない。あすは土をすき込んで、石灰窒素、マグアンプなどを加えて、花の苗、野菜の苗を植え付けよう。

2010年6月6日日曜日

ビオラの種を採り終える、カモミールの花を摘み乾燥する

ビオラの種を昨日摘み取った。(写真左)今日も再び大きな種のみ集めている。昨日摘んだ種はまだ黄緑色をしていたが、追熟させようと思っていた。次の写真(写真右)は、一晩で追熟し割れて種が出てきた今日の様子である。種をどのくらいの熟れ具合で採るのが一番よいのかよくわからないが、毎年、ビオラを抜かなければいけないこの時期にまだ緑色の種を採り、追熟させている。発芽率はいい。ビオラを抜き、耕した。ニチニチソウなどの夏苗がもう十分に大きくなってきたからだ。梅雨の雨が降り始めたらすぐ、夏の苗を地植えしよう。


カモミール畑に植える野菜の苗が大きくなってきた。もう十分に生カモミールティーは飲んだので、花を摘みとってカモミールを全部抜き、耕した。花を全部積み取ろうとしたが途中疲れてしまい、このくらいで諦めた。よく洗い、ざるの上にキッチンペーパーを敷き乾かしている。あすは最後に電子レンジで乾かしカラカラにし、乾燥材を入れた瓶で保存しよう。それでも冷蔵庫保存が安全である。ドライのカモミールティーができる。

2010年6月5日土曜日

ニゲラ、ビスカリアふたたび

ビスカリアは好きな花であるが、なかなかきれいな写真が撮れない。細い茎の先に花が揺れる様は初夏の風を思わせ美しい。群生させると、特に美しい。いつもならば、サポナリアやアグロステンマと群生させるのだが、今年はビスカリアの発育が悪い。花が咲いてもすぐに虫に食われてしまう。来年はもう少し大切に育てよう。

ニゲラが満開である。ニゲラは幾度もスケッチし版画にもした大好きな花である。朝の光を浴びて葉が輝いているニゲラはため息が出るほど美しい。その美しさを写真にとどめることができないが、気分だけでも味わいたい。

2010年6月4日金曜日

クレマチス(アフロディティ エレガフミナ、ローグチ、ニオベ、朝霜、マダム ジュリア コレボン)

バラと咲き競うようにクレマチスが次々に咲いてきた。フェンスにバラと同じように絡ませているが、クレマチスはバラと異なり、花びらに見えるのはガクであり、花は長持ちする。その上、日本の古来からのテッセンの流れを汲んでおり、この時期の気候に合うものが多い。ただ、花が咲く前に突然蔓ごと枯れてしまう立ち枯れ病はなかなか防ぐことができない。ウィルスを防ぐために抗菌剤を使いすぎると有益な菌まで殺してしまい、土壌や植物自体を弱らせる。根元付近の土を盛り上げると、立ち枯れても他の蔓の発芽を促したり根元を守る意味で有効である。写真のクレマチスは毎年咲く常連だが、今年はニオベ以外は少し花が少ない。肥料を控えたせいだろう。
写真上から左、クレマチス(アフロディティ エレガフミナ) 右、クレマチス(ローグチ) 中の段左、クレマチス(ニオベ) 右、クレマチス(朝霜) 下の段、クレマチス(マダム ジュリア コレボン)である。