2010年6月4日金曜日

クレマチス(アフロディティ エレガフミナ、ローグチ、ニオベ、朝霜、マダム ジュリア コレボン)

バラと咲き競うようにクレマチスが次々に咲いてきた。フェンスにバラと同じように絡ませているが、クレマチスはバラと異なり、花びらに見えるのはガクであり、花は長持ちする。その上、日本の古来からのテッセンの流れを汲んでおり、この時期の気候に合うものが多い。ただ、花が咲く前に突然蔓ごと枯れてしまう立ち枯れ病はなかなか防ぐことができない。ウィルスを防ぐために抗菌剤を使いすぎると有益な菌まで殺してしまい、土壌や植物自体を弱らせる。根元付近の土を盛り上げると、立ち枯れても他の蔓の発芽を促したり根元を守る意味で有効である。写真のクレマチスは毎年咲く常連だが、今年はニオベ以外は少し花が少ない。肥料を控えたせいだろう。
写真上から左、クレマチス(アフロディティ エレガフミナ) 右、クレマチス(ローグチ) 中の段左、クレマチス(ニオベ) 右、クレマチス(朝霜) 下の段、クレマチス(マダム ジュリア コレボン)である。

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