2010年6月24日木曜日

ハンゲショウ(半夏生)]と、ホワイトレースフラワー(グレースランド)

ハンゲショウ(半夏生)とは太陽の黄経が 100 度になる日で,夏至から 11 日目(7 月の 2 日頃)だと言われているが、その頃に花が咲くからという説と、ハンゲショウ(半化粧)で花の近くが半分化粧したように白くなるからという説があるそうだ。また、漢方の"半夏”の原料となるカラスビシャクが採れる頃という説もあるらしい。このように植物の由来が興味深いと、その花を見ているだけで想像の世界に遊ぶことができて楽しい。ハンゲショウの花は、真ん中の穂のような部分である。
ホワイトレースフラワー(グレースランド)サカタのタネ、がやっと咲いた。以前種を蒔いていたレースフラワーはもっと早く4月頃に咲き、葉の色も黄緑色で茎が太かった。今回の種はまいた時期が遅かったこともあるが、茎が細く葉の色が濃い。また、花が繊細である。思い通りの花でうれしいが、強い雨に会うと、花穂が下を向いて曲がってしまう。支柱を立てている。この種を採って、来年はどの時期にどんな花になるだろうか楽しみである。

今週は雨続きの天気予報だったが、今日も晴れて暑そうだ。大きくなったインパチエンスの苗を、生け垣の下や木陰に地植えしようと思っている。夏の木陰にはインパチエンスが一番だ。ニチニチソウもインパチエンスも真っ白の種を購した。園芸店のカタログから選ぶ(ネットなど)と、好みの色や種類が見つかるが、近くのホームセンターや園芸店では満足な種を置いていない。たまにほしい種が見つかるが、ミックスという袋が多く、花の色を選ぶことができない。種を蒔くときにまず選びたいのが色であり、その次が植物の高さである。それにより、庭を絵のキャンパスのように立体的に彩ることができる。植物だから、思い通りにならない点が、また魅力である。

0 件のコメント: