2009年5月19日火曜日

ジギタリスとカモミール




ジギタリスとカモミールは我が家の庭では、なじみの花である。特にカモミールはこの庭に越してくる前から種を蒔いて育てていた。ハーブばかりの以前の庭で、カモミールは花もお茶も一番だった。カモミールは交雑し雑種が出来やすい。たびたび種を更新し可愛い花とハーブティーのために育ててきた。今は庭の隅でひっそりと咲いている。時々花を摘んでほのかにリンゴの香りのするお茶を飲んでいる。
ジギタリスは10年以上前に粉のように小さな種をたくさん蒔いて、それからずっと咲き続けている。2,3年持つものもあるが、たいていはこぼれダネで苗が育っていく。ほんのりピンクに染まるスポット入りの花、真っ白でスポットの入ったものが好きである。あんな小さな種からよく育つものだと思うくらい大きくなる。狭い庭で邪魔になることもあるが、バラの季節にぴったりの花である。

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