cirrhosa の庭 --- 四季の記録 (写真をクリックすると大きくなります)左上の検索スペースに花の名前を入れると、その語句が含まれるブログを表示できます。右サイドバーのgardenをクリックするとWebアルバムにリンクされ、2002年からの写真を見ることが出来ます。今年のWebアルバムは、新しく下にリンクバーを作りました。庭に出て写真を撮るたびに新しい写真とコメントを更新しています。
2010年5月3日月曜日
斑入りスミレ、セントーレアの花とニチニチソウの発芽
宿根のスミレ(写真上左)が満開である。斑入りで花も葉も大きく園芸種と思われる。今は庭で野生化している。スミレの静かで清楚なたたずまいはパンジーやビオラと一線を画する美しさである。じっと見つめていたい花である。
セントーレア(宿根ヤグルマソウ)(写真中右)の花が今年も咲いた。先日ブログのつぼみの写真を載せた。この花のつぼみは美しい。花も涼しげで濃いブルーが美しい。
4月23日にピートバンに蒔いたニチニチソウの採り種がいっせいに発芽した(写真下)。ここ数日の高温のおかげだろう。発芽温度は20℃~25℃である。インパチエンスのほうが発芽しにくい。もっと高温が必要である。どちらも園芸店ではもう花のついたポット苗が売られているのだが、、。このように季節を先取りした園芸店の販売は季節感を薄れさせるだけでなく、弱い苗が多い。夏苗は温室で育苗したものなので、購入して地面に植えるとまだ気温が低すぎて綺麗に咲かない。そのうちに梅雨になって駄目になる場合が多い。やはり地掘り苗は強い。しかし、我が家のニチニチソウの苗も室内で少し早く発芽させている。自然発芽を待っていると、開花時期が夏の後半になってしまう。秋に満開になり晩秋まで咲く。しかし、その頃にはビオラの苗を植えつけなければならず、種が採取できなくなる。植え替える前には土作りをする期間も必要である。結局、園芸種は人間の都合で咲かせているものに過ぎない。
今日もいい天気で、クレマチスのつぼみが一段と大きくなった。黄モッコウバラが満開である。
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