2005年7月27日水曜日

台風一過


  昨日の台風に備え、植木鉢を玄関や軒下に取り入れた。ペチュニア、オレガナムなどは大量の雨に会うと駄目になってしまうからだ。そんな雨の日に限って、朝顔の花が初めて咲いていた。夜中に豪雨を期待したがたいしたことはなかった。内心ほっとしている。今回の被害はまったくなかった。
  今日は朝から30度を超え、太陽の光が目に痛いほどの快晴である。ひっそりと咲き始めていたキキョウが、昨日の雨で皆倒れてしまった。支柱を立てる気力もなく、水遣りもしなかった。
写真はキキョウである。


2005年7月25日月曜日

ムクゲの花


  白いムクゲの花がたくさん咲いた。ムクゲは芙蓉やハイビスカスに近い種類だが、耐寒性があり木のままで越冬するが、宿根草のように切り詰めて育てている。夏は日当たりが必要な花が多く、大きなムクゲの木が茂ると、陰になる花が多いからだ。一日花であるが次々に咲き、夏の庭を彩ってくれる。
  韓国の国花であると聞いているが、日本の古来からの花のような風情がある。色々な種類があり、我が家も紫色の八重、薄いピンクの八重もあるが、やはりこの白の一重の花が一番元気で花つきもよい。
  明日は台風がやってくるらしい。実が大きくなり始めたアケビ、ブドウが風で落ちないことを祈っている。


2005年7月24日日曜日

ノウゼンカズラの花


  ノウゼンカズラの花がたくさん咲いた。近所の家のノウゼンカズラもたくさん咲いている。今年はたくさん出た蔓のうち、2本だけを伸ばした。あたりが日陰になるので、下のほうの葉も切り落とした。それがよかったのか、上のほうで美しく咲いた。夏の空に向かって咲いているノウゼンカズラは生き生きとしている。
  今日は雨だといわれていたが、晴れた時間も多く涼しい一日だった。


2005年7月23日土曜日

ヤマユリの花


  今日は朝から涼しい。まるで高原の朝である。今日のような天候は庭仕事がはかどるのだが、まだ怪我が治らず体調不良である。窓からユリの香りが漂ってくる。特に強いのがヤマユリである。ヤマユリの堂々とした姿は、他のユリを圧倒する。しかし残念ながら自生しているヤマユリは見たことがない。家の周りで四季が過ぎて行き、それで手一杯の状態である。
  朝顔の蔓が二階まで届きそうになった。いよいよ夏本番であるが、明日は雨らしい。


2005年7月21日木曜日

ミソハギの花が咲く


  日本の古来からある花と聞いているがなかなか増えない、今年はきれいに花が咲いた。広い場所が必要なのかもしれない。葉の濃い緑と渋いピンクがよくマッチしており、好きな花の一つである。このような日本のしっとりとした花が似合うう庭の様子ではないが、つい植えてみたくなる。山で拾ってきた赤、白の水引の花は、ものすごい勢いで増え、今や雑草のように抜いてしまっている。野山の花は、その環境にあってこそ美しいのだと思い知らされる。


2005年7月19日火曜日

玉咲きリヤトリス


  小さいながらリヤトリスがやっときれいに咲いた。去年はフロックスに埋もれて日が当たらずに十分に咲かなかった。今年はフロックスを後方に移動させた。まっすぐにリヤトリスが伸びて花がついた。
  急に梅雨明けで暑くなった。夕方には花壇はからからに乾いている。水遣りには蚊に十分注意しなければならない。


2005年7月16日土曜日

メダカの鉢を置く


  夏の涼しさのためにメダカの鉢を玄関に置いた。室内で飼っている息子の水槽の魚は貸してくれそうにないので、メダカを10匹買った。睡蓮鉢の代わりに、まだ底に穴を開けていないプラスチックの植木鉢を利用した。ホテイアオイなども浮かせて、今のところメダカも元気である。


2005年7月15日金曜日

ユリが満開である


  毎年元気に咲いてくれるユリは初夏に欠かせない花の一つである。今年は7月に入って急に涼しく雨の多い天気が続くので、ユリが長く咲き美しい。カサブランカなどは影になっても元気に咲くが、日当たりが必要なユリはだんだん花が小さくなってくる。小さな庭の限られたスペースでは仕様のないことである。家の北側のあまり日の当たらないところに植えたヤマユリが今年も見事な花をつけている。
  今日は久々の暑い天気である。昨日転んで怪我をして、右手首も痛めたのでだらだらと寝転んでいる。簾越しの緑が美しい。出窓に上ってきた朝顔も元気である。
  写真はカサブランカである。


2005年7月13日水曜日

モナルダが咲く


  ピンク色と赤いモナルダが咲いている。赤いほうはベルガモットという名前で、友人からもらった。どちらの名前も同じ種類のようだ。今年はあまり大事にしなかったせいか、花の本数が少ない。すくっと直立した姿は美しい。今年は倒れている花もあり、うどん粉病らしき花もある。秋には少し手をかけよう。
  夕方に、リビングの南側の大きな出窓の日よけを考え、朝顔のつるを巻きつける紐を二階から張った。2階のフラワーボックスに紐を結びつけ下に垂らし固定した。5月に蒔いた朝顔の種は3本しか育たなかった。早く窓辺に虫食いのない美しい葉が茂って欲しい。
  また、夏の雰囲気に浸るため、大きなブルーの鉢カバーに水を張り、水草を浮かべメダカを放した。もう夏の準備は十分なのに、天気は不安定である。
  写真はモナルダである。


2005年7月10日日曜日

クガイソウとヤマトラノオ


  友人の信州の別荘からいただいてきたクガイソウとヤマトラノオが咲いた。インターネットで自然に生えているそれらの画像を見ると、もっときりりとして美しい。肥料が効きすぎているのかもしれない。特にヤマトラノオの葉が大きすぎるように感じる。熱い南向きのフェンスのそばで元気に咲いている。来年も元気で高原の風を運んで欲しい。写真はヤマトラノオである。


2005年7月9日土曜日

CORNFLOWER(aloha mixed)が咲く


  輸入種のcornflower(矢車草)の花が咲いた。昨秋に蒔いた種である。丈が1m以上になりやっとつぼみがついたかと思うと、なかなか開花しない。非常に大きなつぼみでアザミのつぼみと似ている。普通の矢車草の3倍ほどの大きさである。きりっと咲いたところが美しいが、hardy annualとあるので、来年はまた種を採らなければならない。蝶がつぎつぎにきてとまる。
  庭のユリが咲き始めた。クレマチスのジャックマニー系の花が終わり始めている。今年は梅雨が短かったので花が美しかった。宿根の花たちが咲き始めた。フロックスが茂りすぎたので後ろの日陰に移し、花トラノオ、ペンステモンなどを前方に置いた。そのため花トラノオが大きくなりすぎている。太陽の力は偉大である。
  写真はCORNFLOERである。


2005年7月5日火曜日

河原ナデシコ


  一昨年種を蒔いたものである。冬を越してたくましくなり、今年はたくさん咲いた。花も終わりに近づいてきた。初夏に涼しげな花を咲かせ、春の花が終わってしまった花壇を彩っている。来年も元気で咲いて欲しい。
  種採りが、ほば終了した。室内には、種が山積みになっている。楽しかった種採りも少し飽きてきた。庭の草取りをしていると、もうビオラのこぼれダネが芽を出している。蚊取り線香をいくつもつけて、ナメクジやヨトウムシを探し出そう。
  写真は河原ナデシコである。


2005年7月4日月曜日

ハーブを摘む


  雨に備えて庭のハーブ類を刈り取った。丈高く茂ったレモンバーム、スペアミント、イタリアンパセリなどを刈り取り、お風呂に入れた。今日は、ミントジュースを作った。以前料理の本で見た、ミントの葉と砂糖を少しの水で煮るだけの簡単なものである。美しいグリーンの濃縮液ができる。家族の不評を買って以後作っていない。インターネットでミントジュースを検索したがあまり見つからない。反面、モヒートはたくさんヒットした。ヘミングウェイを愛飲したというカクテルを作るため少しの葉を冷蔵庫に保存した。
  写真はスペアミントの葉である。