2007年4月25日水曜日

ツルハナシノブが咲く


 ツルハナシノブはクリーピングフロックスともいわれるらしい。グラウンドカバーとして重宝しているが、花が可憐で美しい。もう少しすると白いフロックスパヒュームも咲き始める。どちらも長年咲き続けている貴重なグラウンドカバーである。
 今日もまた寒い一日となった。雨も降っているが、明日から気温が上昇するらしい。


2007年4月24日火曜日

モッコウバラが咲き始める


 モッコウバラが咲き始めた。ずいぶん長い付き合いのバラであるが、茂りすぎるので毎年花の後は根元から切ってしまう。それでもたくさんのシュートが出て一面の花盛りになる。南のフェンスに植えているので、モッコウバラが茂りすぎると他の植物が育たなくなってしまう。かわいそうな気もするが仲良く共存して欲しい。
 モンタナの白が咲き始め今年はモンタナが美しい。北側のコンテナや花壇でもやっとチューリップが開花し始めた。夕方から雨模様で少し寒くなった。水を撒かなくて良いから雨もありがたい。コンテナの下にはもうナメクジがたくさん動いている。


2007年4月23日月曜日

ジューンベリーの花


 白いジューンベリーの花が咲いた。桜の花びらを少し長くしたような可憐な花である。ジューンベリーは実の形が可愛く、生食でもおいしい。去年は鳥に食べられてしまったが、今年はジャムに出来るほど収穫したい。
 昨日は部屋の中が蒸し暑く夜には26度になっていた。花粉が入りそうで窓を開けることが出来なかった。今日は少し涼しい。マスクをつけずに庭に出てみるとやはり鼻がむずむずする。今週くらいまでだろう。徐々に外気に慣れるようリハビリをしよう。


2007年4月21日土曜日

アネモネ(フルゲンス)の花

 
 今年一番たくさん咲いたアネモネフルゲンスである。まだ寒い3月の頃からぽつぽつと咲き始め、今は満開である。薄いピンクの花びらが朝夕には閉じる。
 今日は朝から天気が良く暖かい。風も強く。このような雨上がりの日はクレマチスに立ち枯れ病が発生する。夫が抗菌剤を撒いて見回ると、風で折れたものはあるが、まだ立ち枯れ病は発生していないとのこと。今日から花粉症の薬がなくなったのでちょっと心配だ。ヒノキの花粉のシーズンになると咳がたくさん出て、風邪とわかりにくい。

2007年4月20日金曜日

アネモネの花


 毎年元気に咲いていたアネモネであるが、今年はあまり元気がない。球根が小さいせいか植え替えや土を耕すときに紛れてなくなってしまうのだろう。隣で宿根のアネモネ(フルゲンス)が勢いよく咲いている。去年や一昨年の4月の園芸日誌をバックナンバーから開いてみるとそれぞれの花の栄枯盛衰が良くわかる。
 今日は久しぶりに良く晴れて暖かくなりそうだ。昨日は東京の都心で雪がちらついたらしい。元気に飛び出したいが、ヒノキの花粉はもうなくなっただろうか?


2007年4月18日水曜日

ギボウシの芽が出る


シェードガーデンの下草として存在感のあるギボウシの芽が出始めた。タケノコのように地面から芽が出たと思うと急に大きくなる。美しい色合いで重宝しているが、周囲の植物の邪魔になり夏場は葉を切り詰めることもある。狭い庭で多くの花を咲かせることは、植物にとっては不幸なことだろう。
 今日は冬のような寒さで、明日まで雨と寒さが続くようだ。クレマチスのマクロペタラがほんのわずか花をつけている。クレマチスとバラの蕾が大きくなってきた。毎年ビオラと一緒に満開になる芝桜が遅れて満開になり、外回りのボーダーを一段と華やかに彩っている。


2007年4月17日火曜日

クレマチス(モンタナ)が咲く


 昨日に引き続き今日も肌寒い雨だ。しかしこんな日は花粉が少なく気分は快適だ。雨の合間に庭に出るとモンタナが咲き始めていた。モンタナルーベンス(ピンク色)はモンタナスプーネリ(白)よりも早く咲く。ルーベンスは、今年は花が多く他のクレマチスに先駆けて咲いた。雨にぬれていると薄いピンクが美しい。
 いつの間にか写真を撮らずにアケビの花は枯れはじめている。今年は春先の写真をあまり撮らなかった。おかげで花粉症で苦しむ日々が少し楽だった。来週はマスクなしで外に出られるだろうか?


2007年4月16日月曜日

アジュガの花


 昨日は久しぶりに一日庭仕事にいそしんだ。まだ花粉が心配なのでゴーグルやマスクはつけたままだ。庭は花でむせ返るようだ。特にプリムラマラコイデスとビオラ、バージニアストックがこぼれんばかりに咲いている。その間をかき分け、雑草を取ったりバラやクレマチスをチェックする。暖冬のせいか虫が早くから発生しているようだ。以前から気になっていたこぼれダネでギッシリ発芽しているカスミソウ(ガーデンブライド)を地植え、コンテナに移植した。2週間くらい前に種蒔をしたカリブラコアが発芽しており、干からびていたのであわてて水をやった。
 今日はまた春の突風で丈の高い植物が折れそうだ。こんな風が吹き始めると花が蕾をつける。クレマチス、モンタナが明日は開花しそうだ。立ち枯れ病が心配な時期でもある。
 写真はグラウンドカバーのアジュガの花である。踏み石の間に植えているので踏まれてしまうことが多い。そばで見ると美しい紫色の花である。


2007年4月13日金曜日

ミニチューリップ(レディージェーン)が咲く


 優しく可憐なミニチューリップ、レディージェーンは毎年花をつけるが、花茎が細く風ですぐ倒れてしまう。今年は早くから丸い輪のついた支柱を立てたのできれいにまとまって咲いた。可憐に風になびくのはいいのだが、春のこの時期の突風はプランターまで飛ばしてしまうほどなので、支柱が必要だ。どのように支柱を立てるときれいに目立たないか工夫している。今日も突風で丈の高い植物は倒れたい曲がったりしている。踏み石の上には風で飛ばされてきた毛虫が落ちている。これから花盛りになる植物達にも自然の厳しい試練が待っている。


2007年4月12日木曜日

ワイルドストロベリーの花


 ハーブ園ではワイルドストロベリーが一面花をつけている。茂りすぎたミントを間引きした後に今度はワイルドストロベリーが占拠している。植物達も沈黙の生存競争を繰り返しているのだと、春は特に実感する。カモミールのこぼれダネから出た苗が急に伸び始めた。カモミールはよく交雑し、花びらの数の多い、匂いの少ない株がたくさん増える。定期的に種を蒔きなおしている。
 昨日は昼すぎからかなり雨が降り植物が元気である。今日は晴れているがまた不安定な天気である。


2007年4月11日水曜日

チューリップが開花する


 早咲きのチューリップが開花し、後に八重咲きなどのチューリップが開花する例年と異なり、今年は一斉に開花し始めた。去年購入した球根以外の以前植えた球根がたくさん開花している。八重のものは一重になったり、少しずつ雰囲気は変わっているが、懐かしい。
 昨秋に購入した珍しい花色のビオラが虫にやられている。はじめは鳥が花びらを食べているのだと思ったが、ナメクジでもなく、毛虫の類のようだ。暖冬のため地面に虫がたくさん生き延びているようだ。採り蒔きダネの株は皆美しいのに、新規に購入した種の株がやられている。耐病性が弱い品種なのだろうか?少し残念である。


2007年4月10日火曜日

ネモフィラ(マキュラータ)が咲く


 去年のこぼれダネで育った。冬の間野菜のように茂りすぎたためか、花はひっそりとしている。窒素分が多すぎたためだろう。
 今日は突風が吹き棚の上のコンテナが落ちた。春は風が強い。桜が散り始めた。


2007年4月9日月曜日

セリンセの花


セリンセの花が咲いた。多年草と思っていたが、春になっても芽が出てこなかった。豆のような大きな種がたくさんでき、昨秋に蒔くと、元気に冬を越した。花はユニークで美しいが、野菜のような葉をしている。
 チューリップが開花し始め春も盛りになり始めた。これからは丈の高い花がぐんぐん伸び始める。今年はニゲラ、デルフィニウム、ポピー、に期待している。


2007年4月4日水曜日

スミレが咲く


 花いっぱいの庭の踏み石の間にスミレが咲き始めた。繁殖力の強い、山道にあったスミレなので家のあちこちに殖えている。可憐な花である。他の花に埋もれて目立たないが、宿根で毎年咲き続ける。北向きの駐車場の周りにも種が飛び咲いている。
 クレマチスの蔓が急に伸び始めた。バラも一斉に葉が茂り始めた。蕾もたくさんつけ始めた。チューリップが咲くはじめた。これからが春本番である。昨日から肌寒い天気である。雨のため桜が散ってしまったのではないか。花粉症が終わるのもあとわずかだ。


2007年4月2日月曜日

ファセリアが咲く


 昨秋に蒔いたイギリスの種である。以前蒔いたが上手く育たずにきれいな花を見ることができなかった。耐寒性があまり強くなく、初夏に咲くと書かれていたので、秋に蒔いて縁側の日当たりのいいコンテナで育てた。冬に葉が紅く染まり駄目かと思っていたが、急に花茎が伸び蕾がついた。ここ2,3日の暑さで紫がかったブルーのかわいい花が咲いた。風で倒れそうになったので支柱を立てた。今年は暖冬のせいか直播きした苗もしっかり育っている。
 昨日は26度を超え、窓が開けられず暑かった。冬越しさせていた軒下の苗が暑さで駄目になりそうだったのであわてて地面に植えた。地面はもうギッシリで植える場所が無い。花粉よけの防御服を着て作業したので、熱射病のような症状で気分が悪くなった。
 今日は一転、雨降りで少し肌寒い。チューリップが開花し始めた。丈の高いアグロステンマ、 ビスカリア、二ゲラなどが伸び始めた。風が強いので支柱が必要だ。