2005年5月31日火曜日

ジキタリスが咲く


  この写真のジキタリスは、8年前に種を蒔いたものである。非常に細かい種からこんな大きな宿根草が育つのは不思議である。野性味があって茎がしっかりしているので好きである。白いジキタリスは優雅で美しいが、すぐ曲がってしまう。いろいろな種類がある。小さいジキタリスは庭にぴったりだが、やはりすくっと背丈ほど伸びたジキタリスは素敵である。丈が高いので写真に入りにくく、いい写真が少ない。撮った写真を見ると、実物はもっと素敵だのに、、と、思ってしまう。
  写真は、夕陽に照らされたジキタリスである。


2005年5月29日日曜日

wild flower violet が咲く **訂正**フィテウマ(タマシャジン)


  3年前にイギリス旅行のお土産でもらったスミレの種が、毎年花を見ることができずにいつの間にかなくなっている。宿根なので毎年葉は出てくるが小さくて増えない。今年はじめて大きな花が咲いた。袋には普通のスミレのイラストが書いてあったが、咲いた花は皆このような花だ。花が何かの原因で変化したのか、もともとこのような花なのか不明である。写真を見てスミレに詳しい方は教えていただきたい。
  今日は芝生の雑草抜きをした。カタバミが一番抜きにくい。地面の下を網の目のように根が張っている。黄色い花が咲いてしまうと種が一面に散る。芝の中にたくさんのこぼれダネの芽をみつけた。芝の間に種が引っかかって発芽しやすいのだろう。
  写真はviolet(スミレ)である。
***掲示板でこの花についての情報が入り訂正。
  フィテウマ(タマシャジン)である。キキョウ科の高山植物である。


2005年5月28日土曜日

二ゲラが咲く


  私の大好きな花の一つである二ゲラが咲いた。今年は友人に二ゲラの種を配りすぎ、我が家の種が少ししかなかった。その上、発芽率が悪く開花が危ぶまれたが、無事花が咲いた。苗の時、つぼみの時、種のときも素敵である。今日の写真は二ゲラの可憐さにかけるが、初めて咲いた一番花である。
  ペチュニアの苗が大きくなったので、コンテナに植え替えようと思ったが、生垣の剪定で疲れ果ててしまった。いけがきにクレマチスを絡ませているので、気をつけて剪定しなければならない。袋に詰めるため小さく切りそろえるのがめんどうである。ついに鋏を持つ指にまめができてしまった。
  5月5日に蒔いたニチニチソウ、インパチエンス、ルリアザミの種が発芽し始めた。ピートバンに蒔いたので5,6日で発芽すると思っていた。20日以上かかってしまった。これからの生長が少し心配である。
  写真は二ゲラである。


2005年5月27日金曜日

イングリッシュローズ(タモラ)が咲く


  バラの中でもひときわ華やかなイングリッシュローズ(タモラ)が咲く。イングリッシュローズは花びらが多く、花が大きいのでつぼみも大きくゆっくり開く。花が大きすぎて枝がしなり、花がぶら下がってしまう。だからつぼみのときのほうが好きだ。枝ぶりよくきれいに咲かせたいと思うが、全体としてバランスが悪くなる程たくさん花が咲く。
  カンパニュラ、ジキタリス、レースフラワーなどの背の高い花たちがバラの周りを彩っている。一番華やかな時期は少しずつすぎていき、6月に入ると梅雨になってしまう。今の時期がもう少しゆっくり過ぎていって欲しい。
  写真はイングリッシュローズ(タモラ)である。


2005年5月25日水曜日

CLローズ(アイスバーグ)が咲く


  3年ほど前に枝をもらい挿し木をしたものである。大きな鉢に絡ませていたが、満開のときやシュートが伸びてくると不安定なので地面に下ろした。フェンスに絡ませている。強健種であるが、花は優雅で美しく、非常にたくさん咲く。今日の写真は夕方水を撒いていると、夕陽を受けてきれいだったので撮ったものである。後ろにわずかに見えているのがピンクのジキタリスである。
  夕方の風を受けて、背の高いアグロステンマ、サポナリア、 ビスカリアが風に揺れ、ジキタリスやカンパニュラがすくっと立っている。そんな中を歩いていると、心が満ち足りた気分になる。
  写真はCLローズ(アイスバーグ)である。


2005年5月24日火曜日

ウッドラフが咲く


  去年美しく咲いたウッドラフの種をたくさん蒔いたが、どういうわけか十分に発芽しなかった。その上、日陰に地植えしていたらなかなか育たず、やっと花がつき始めた。なんだか弱弱しく、去年の面影はない。周囲の忘れな草を少し間引きして、ウッドラフが茂るスペースを作った。種まきはいつもうまくいくとは限らない。去年強健でぎっしり発芽したウッドラフが今年はうまく茂らなかった。その代わり、去年うまく育たなかったギリヤは、こぼれダネで美しく咲いた。そんな不確かさも、種蒔きの楽しさである。
  ジキタリスがぐんぐん背を伸ばしている。栄養過多だとまっすぐに育たないようだ。しかし、有名なバラ園の写真のジキタリスも曲がっていたので、種類の違いかもしれない。私は、すくっと茎の細くて硬い、野性味のあるジキタリスが好きだ。
  写真はウッドラフである。


2005年5月22日日曜日

ビスカリアが咲く

  アグロステンマ、サポナリアに続き、 ビスカリアが咲き始めた。 ビスカリアは一番倒れやすく、扱いにくい。しかしその風にそよぐさまは初夏の空気を感じさせ美しい。 ビスカリアの美しさを十分に表した写真がうまく撮れていない。
  つるバラのアイスバーグがフェンスを彩り始めた。3,4年前枝をもらい挿し木をしたものだ。バラの近くではジキタリス、ニゲラ、なども咲き始めている。それらの風に揺れるさまは可憐で美しい。庭全体では、クレマチスが次々に開花しており、華やかである。
写真は ビスカリアである。

2005年5月21日土曜日

エンジェルローズが咲く


  8年前にイギリスの種で写真が可愛かったので買って蒔いたものだ。バラを種で育てるなど考えつかなかったので、本物のバラとは思っていなかった。発芽率が非常によく、すくすく育ち、最初の年から1cm程のピンクの花をぎっしりつけた。四季咲きで病気にも強く、挿し木もつきやすい。友人の庭でもこの挿し木の苗が美しく咲いていることだろう。
  久しぶりに花粉も終わり、風邪も治ってきたので、農園に自転車で行った。ニンニクの苗が少し枯れかけている。あまり大きくなっていないので収穫は期待薄である。ジャガイモが茂り花も咲き始めている。根元に芋が見えているので土で根元を覆った。
  昨日のイチゴを食べた。甘くておいしかった。
  写真はエンジェルローズである。


2005年5月19日木曜日

イチゴが色づく


  イチゴが色づいてくると、ナメクジや他の虫が食べてしまい満足に食べられない。今回はテラコッタの植木鉢で地面から離して育てた。明日はこの完熟のイチゴを食べよう。
  突然暑い一日だった。風と暑さでバラが次々咲き花びらは散り始めている。夕方には地面はからからになっている。
  


2005年5月18日水曜日

サポナリアが咲く


  アグロステンマと同じ場所に植えたサポナリアが咲き始めた。サポナリアは強健であり、こぼれダネで増えていく。その上、茎がしっかりしており倒れにくい。サーモンピンクがかった色がチャーミングである。この7,8年、アグロステンマ、サポナリア、ビスカリアは種を採り植え続けている。風が強く、倒れてしまうことが多いが、今年はきれいに咲いた。
  今日は忘れな草の種を採り、引き抜いて地ならしをした。それらの空間に春蒔きの苗を植えなければならない。最近蒔いたニチニチソウ、インパチエンスの発芽はまだである。園芸店では、もう花のついた苗が売られていた。
  写真はサポナリアである。


2005年5月16日月曜日

アグロステンマ(オーシャンパール)が咲く


  今年はたくさんの苗が育ち、開花を楽しみにしていた。背が高くなるために風や雨で曲がったり倒れてしまうことがある。添え木を立てるのをためらっていると、いっせいに倒れることもある。白い花が開花し風に揺れるさまは美しい。一緒に植えたサポナリアやビスカリアも少しずつ咲いてきた。
  風に揺れる花が好きである。しかし、風の強いこの季節にははらはらし通しである。うまく咲くことは少ないが今年はすくっと真っすぐに咲き、さわやかである。
  写真はアグロステンマ(オーシャンパール)である。


2005年5月15日日曜日

ひょうが降る


  今日は変な天気だった。夕方4時ごろ晴れた天気から急に雷がなり始めた。洗濯物を入れていると空が黒くなり、いきなり激しい音がし始めた。雨にしては音が大きすぎる。屋根や窓ガラスに石がたくさん当たっているような音が激しく続いた。びっくりして庭を見ると、白い氷の塊が一面に落ちている。5分位すると雨に変わった。あとで被害を確かめてみると、レースフラワーとぶどうの蔓が直撃を受け折れていた。植物以外にも、門灯のガラスが割れていた。写真は拾ったひょうである。


2005年5月14日土曜日

宿根矢車草が咲く


  去年も咲いた涼しげな色の矢車草が、今年も元気に咲いた。おととしに蒔いた種なので正確な名前が見つからない。つぼみがバラのつぼみのように大きい。
  今日は昨日より寒く、外に出たくないくらいだ。バラのつぼみが少しずつ開き美しい。


2005年5月13日金曜日

バラ(デンティ ベス)が咲く


  去年は上の方ばかり咲き、外からしか見えなかったので、おもいきり短く剪定した。今年は、背の高さで花が咲き、その上ここ数日肌寒いので、花が美しい。非常に強健なクライミングローズである。大輪で一重の花は見ごたえがある。最初の濃いピンクより、散る前の淡いサーモンピンクのほうが美しい。大きなローズヒップが成る。
  今日は一日寒かった。コタツとヒーターを入れた。明日はもっと寒いらしい。バラが咲き始めており、この時期に肌寒いと花が長持ちし美しい。
  ビオラの種を採り始めた。完熟するまで待てなくて、早く摘んでしまう。追熟させても、完熟種と同じ発芽率だろうか?種まきに詳しい方に教えていただきたい。


2005年5月11日水曜日

ゲラニウム(ジョンソンズブルー)が咲く


  毎年可憐で小さなゲラニウムが広がりながら咲く。去年は夏の暑さで枯れてしまったが、こぼれダネの苗が復活した。幾分暑さに弱いようだ。もうすこし色がブルーに近かったような気がするが、花の形は同じである。今年はまじめに種を採って増やしてみようと思う。


2005年5月10日火曜日

ギリアが咲く


  去年は、5月1日に咲いたギリアである。初めて蒔いたイギリスの種だったので大切に育てた。10月にピートバンで蒔き、11月に地植えした。茎が曲がり思ったよりもきれいでなかったので、種を採らなかった。3月頃、地面からギリアに似た芽がたくさん出てきた。すくすく育ち、背も低く茎もしっかりしている。花も"Queen Anne's Thimbles"といわれるように小ぶりで美しい。去年は肥料過多で育てたため、本来の美しさが出なかったのだろう。今年は種を採ろう。
  バラのつぼみが日増しに大きくなる。バラはつぼみのときが一番魅力的である。
  今日もナメクジ捕りをした。夜、懐中電灯を持って昼に被害があった植物を丹念に調べる。ペチュニアの苗がまたやられていた。収獲は2匹である。
  写真はギリアである。


2005年5月9日月曜日

モンタナが花盛り


  モンタナ ルーベンスに続き、モンタナ スノーフレイクが満開である。フェンスをぎっしりに埋めモンタナが美しい。去年一番大きかった8年物のモンタナ スプーネリの蔓を切ったところ枯れてしまった。根ぶせしたところから、新しい枝が伸びているが、花は少しでさびしい。何年も経つと蔓が木質化し先端の部分しか花が咲かない。しかし蔓を切ると枯れやすい。モンタナは美しいが、剪定が難しい。他のクレマチスも次々咲き始めている。クレマチスは花期が長いのでゆっくり観賞できる。
  夜、ナメクジ捕りをしているとアグロステンマが咲いていた。
  写真はモンタナ スノーフレイクである。


2005年5月8日日曜日

再びオダマキ


  昨日の雨が上がり、やっと暖かくなった。八重のオダマキが開花した。これはイギリスの種の写真を見て一昨年蒔いたものだ。Aquilegiaという名前でオダマキとは思いつかなかった。去年あたりから園芸店で多く見かけるようになった。かなり前に種を蒔いて育てた西洋オダマキ(マッカナジャイアンツ)とは、かなり雰囲気が違う。育てやすいと書いているので、種を採り増やしていこうと思う。今日はバラが開花しそうだ。チュウレンジバチが飛び始めた。クレマチスの立ち枯れ病が出始めた。


2005年5月7日土曜日

八重のオダマキが咲く


  一昨年蒔いた種から、やっと花が咲いた。八重の西洋オダマキはすくっと背が高く魅力的である。濃紺の花である。他の色も開花し始めた。種からはじめて開花するときはうれしい。
  今日は昼過ぎから冷たい雨が降り出し、肌寒い天気だった。久しぶりの雨で、庭の草花は生き生きしている。ナメクジの被害が出始め、春蒔きのペチュニアの苗が食べられている。


2005年5月4日水曜日

都忘れが咲く


  ミヤコワスレは日向、日陰どちらでも茂る宿根草である。日本の庭に似合う清楚な花が好きである。紫と白があったが、白を優遇したので紫色の花が今年はなくなってしまった。
  相変わらずの突風が吹き、蔓の先や若芽が枯れてしまう。それにも負けず新緑の庭は、次々に花が咲き、葉が茂る。
  去年は花が咲かなかった西洋オダマキがあちこちで咲き始めた。背が高く、八重のオダマキである。一昨年の秋に蒔いた種である。紫の八重がまず咲いた。白のフリルの八重咲きも咲きそうだ。カンパニュラ(ツリガネ草)が咲き始めた。バラのつぼみも大きくなってきた。アグロステンマも咲きそうだ。ジギタリスが急に大きくなってきた。もうすぐ花穂が伸び始めるだろう。
  写真はミヤコワスレである。


2005年5月3日火曜日

シレネ ピーチブロッサムが咲く


  シレネは去年は2種類あった。ピーチブロッサムは種が採れにくく、大切に保存した。おかげで、昨秋は蒔きすぎて、庭中シレネが咲き誇っている。去年たくさん茂りすぎたシレネ ピンクピルエットは、種を採らなかったので、今年は見かけない。こぼれダネで増えると思ったのがいけなかった。和名フクロナデシコといい、かわいいフクロが特徴である。苗は耐寒性が強く、戸外で冬を越す。種はできにくいが、発芽率は高い。そばから見るとかわいい花である。


2005年5月1日日曜日

クレマチス(アーリーセンセイション)が満開


  常緑のクレマチス、アーリーセンセイションが今年はたくさん咲いた。クレマチスには珍しい切れ込みの深い銀緑色の葉は、冬も美しい。
  クレマチス(モンタナ)も満開である。クレマチス(満州黄)は例年より遅く咲き始めた。フェンスのモッコウバラも満開である。
  突風が吹いて多くの花が今にも折れそうである。
  写真はクレマチス(アーリーセンセイション)である。