2010年11月23日火曜日

ビオラの花が咲く

今年は酷暑のために、いつもは8月に種を蒔くビオラを、9月11日に蒔いた。そのあとすぐに寒さが来て、種には過酷な条件だった。今年は年内には花が難しいと思っていた。ピートバンで発芽させ、ポットに移植した苗が大きく成長し、花芽がついた。ベランダの一番日当たりのいいところに置き、2,3日に1度薄いハイポネックスの液肥を与えた。花が最初に咲くとホッとしてうれしい。今日は祭日だ。雨上がりで土も濡れていて絶好のコンディションだ。家の外回りのボーダーにポット苗を植え付けよう。このように大きくした苗を植え付けるのは楽である。お店でポット苗が高い理由がよくわかる。

2010年11月22日月曜日

ピンオークの枯葉とフィジョアの実

庭のピンオークが枯葉になった。今年はきれいな紅葉は見られなかった。それでもピンオークの葉の形は美しく空を仰いでつい見とれてしまう。庭の植えた苗の上に降り積もった枯葉を集め堆肥にする。コンポストで出来た乾燥食材や枯葉などを土に埋めて熟成させる。EM菌や糠を混ぜ熟成を促進させる。枯葉を集めながら、まだ日差しが暖かい庭でぼんやりと眺めていると楽しい。もう少しで冬支度の庭仕事が終わる。

先日、フィジョアの下で実が落ちているのに気づいた。部屋で常温で追熟させ食べた。はじめて実が成ったのでうれしかった。甘酸っぱくてちょっとトロピカルな不思議な味だった。来年たくさんなるといいなと思っている。


ベランダで、まだポットに入れたままのビオラの苗がある。ピートバンから一つ一つポット植えした一番過保護に手をかけた苗だ。外回りのボーダーに植えるつもりである。ふと気がつくとつぼみが大きくなり、花が咲きそうだ。やはり、大切にいい環境を与えると早く苗が成長し、花をつけることが分かる。明日には今年はじめての花が咲くだろう。

2010年11月17日水曜日

ヒメツルソバとダイモンジソウ

ヒメツルソバの花が一面に咲いている。グラウンドカバーとして植えているのだが、繁殖力が強く一面に拡がっていく。花の形は可愛い。
白い大文字草が咲いている。花の形が大という字に似ているからだろう。枯葉の間から冬の訪れを待っているかのように静かに華やかに咲く。霜が降りた朝には静かに枯れていく。色々な色のダイモンジソウがあるが、この真っ白な花が一番好きだ。

2010年11月10日水曜日

シルホサ(cirrhosa)、原種シクラメンの花

 冬咲きクレマチスのシルホサが咲いた。赤いスポットが入る日枝はなくなってしまったが、小さな花をうつむきがちに咲かせている様子は清楚で美しい。

数年前、購入した時は一面に増えるだろうと期待していた。毎年数輪の花が咲くのみである。植えている場所が悪いのか。可憐で小さな花である。

2010年11月3日水曜日

ビオラの地面への植え替えが終わる。サフランとトリカブトが咲く

 この苗の写真は一番大きく育った苗である。小さな苗はモヤシのようで、うまく育つかどうかわからないが、南向きの地面を夫が耕し、土を改良したので、そこに1本づつ植えていった。朝から暗くなるまで続けたので腰が痛くて動けない。園芸店でパーライトやくん炭など土にすき込む材料を買いに行った際。こぼれるように花が咲いている、パンジーやビオラの苗をたくさん店先で見た。我が家の苗と比べてがっかりする瞬間である。とにかく植え付けが終わったので、後は天候と苗の強さと運任せである。
サフランが咲き始めた。球根が小さくなったのか、まだ2個しか開花していない。球根も長持ちしないのだろうか。この球根は4年目である。
トリカブトの花が花の少なくなった庭にひときわ鮮やかだ。今年は少し株を整理したのでひっそりとした花になった。トリカブトの花が咲くころになると晩秋から冬が近づいてくる予感がする。l